2017年11月30日木曜日

【目指せサブ4.5】45歳のオヤジがランニングを始めました(2017年11月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 5カ月目。月間走行距離は183.5 kmで先月とほぼ同じ。通勤時のランニングをウォーキングに変えたことと、スピード系のトレーニングを増やしたことで、距離が稼げなかった。
 15~20 kmのジョグをもう少し入れられればよいのだろうが、時間や天候の都合で、なかなか難しい。月~金の間に1回しか走っていない週が2週あったので、可能な限り2回は走るのがよいかもしれない。

◆30 km走◆
 今月も30 km走を無事に完遂。その2日前に坂道ダッシュを含めたきつめのトレーニングをするなど、30 km走に向けた調整はほとんど行わなかった。
 目標ペースは、キロ5:50に設定。結果は、2:51:33で完走。キロ5:40強のペースを達成できた。最後までペースを落とさずに走り切れたのもよかった。サブ4.5は十分に達成できそうだ。
 30 km走のあとの1週間は、疲労を抜くことを優先した。そういう週を設けるのも大事なのだそうだ。

◆週 末◆
 土・日とも走れる週は、1日は10~15 kmのジョグかペース走、もう1日はスピード系のトレーニングを行った。スピード系トレーニングのメニューは、4 km強をキロ5分(目標値)で走り、ついた公園で坂道ダッシュを5本、帰りは4 km強をゆっくり走るというもの。坂道ダッシュは足がガクガクになる。

◆平 日◆
 平日のトレーニングがやや不足気味か。火~木の間に1日は、二つ手前の駅で降りて、重い荷物をしょいながら7 km強を走っている。もう一つ手前の駅から走ると約10 kmになるのだが、わが家のお風呂の時間に間に合わない。
 駅から会社までの行き帰りは、2 km弱のウォーキング(走行距離には含めていない)。ウォーキングも、しゃきしゃきやればけっこうトレーニングになることが分かった。

◆シューズ◆
 まだ大丈夫だろうと思っていたら、シューズがかなりすり減っていた。ざっくり計算すると、メインのシューズの走行距離は、たしかに交換目安の500 kmを超えているようだ(通勤時のランニングはASICS JOG100)。
 メインのシューズは、adidasのAlpha BOUNCE。最初は通勤時に履いてランニングするつもりだったので、スーツにもあわせられるものという理由で、これを購入した。いま考えると、機能面をもっと重視する必要があったのだが、たまたま初心者向けのモデルを選んでいたのはラッキーだった。
 酷暑の時期からの相棒で、大雨でずぶ濡れになったこともあった。愛着があるので寂しいが、そろそろお別れだ。


◆アシックスストア◆
 というわけで、新しいシューズを買うため、グランフロント大阪のアシックスストアに行った。まずは足を計測。二次元(足の裏)のデータを計測してくれるところは多いが、三次元(甲の高さなど)も測ってくれるところは、あまりないような。自分の足は甲高だと思っていたが、意外に日本人の平均的な足の形だった。
 続いてフォームをチェック。ルームランナーで30秒ほど走り、機械の目でフォームを分析してくれる。いろいろ指摘があったが、要するにつま先が外を向いているのがいけないらしい。たしかに、つま先の方向は意識していなかった。
 次に、シューズのサイズをチェック。サイズは足の大きさや形からはっきり決まるわけではなく、意外にも最後は好みなのだそうだ。
 そして、店員のお兄さんが勧めてくれた2種類から選んだのが、GT-2000 5。クッションがきいた、初心者向けの定番モデルだ。他の色より1000円高いのだが、蛍光色のLITE-SHOWというタイプを選んだ。これから日が落ちるのも早くなるし、安全対策によさそうだ。


 アシックスストアは、ネットやスポーツ店で買うより少し高いが、一度は行く価値あり。特に初心者にはお勧めだ。

◆まとめ◆
 2月初旬が本番なので、がっつりトレーニングできるのは12月が最後だ。頑張りたい。
 この調子でいけば、サブ4.5は十分に達成でき、サブ4も狙えそうだが、最大の目標は止まらずに走りきること。本番は少し余裕を見てペースを設定しようと思う。
 正月休みの間に、友人(もう少しでサブスリー)が30 km走に付き合ってくれる予定。それが最後の長距離ペース走になるだろう。あと2カ月、故障には気をつけてトレーニングを積んでいきたい。

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2017年11月27日月曜日

【書評】梶よう子『ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―』(新潮文庫)

爽やかな、江戸の人情小話


 親を亡くした兄妹が営む三八文屋が舞台の短編連作集。三八文屋とは、江戸時代の百均。なんでもかんでも三八文で売るお店だ。
 兄の長太郎が仕入れた品を、妹のお瑛が売る。怪しげな品から高価な品まで、さまざまな商品が棚に並ぶ。そして、それぞれの商品が一つずつ物語を作る。そんな人情小話が6編収められている。

 まだ若い兄妹が、周囲に支えられつつ生計を立てていく様子が爽やか。義理人情という、現代では死語になりつつある言葉が本書の骨子だ。
 私の子どもたちは、上が姉で下が弟なので本書とは性別が逆だが、つい重ねて読んでしまった。
「頑張れ~」
と応援したくなること間違いなし。




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びわこフェスタ2017(滋賀県中小企業生年中央会まつり)に行ってきた【小4の娘と小1の息子】

 先週の日曜日、びわこフェスタ2017に小4の娘と小1の息子が行ってきた。先日、大津市科学館には私が連れて行ったので、今回は妻が付き添った。
 主催者による、びわこフェスタの説明は以下の通り。

びわこフェスタは、毎年1回、県内のどこかで、いろいろな業界の組合青年部が集まって、お仕事PRやご家族で楽しめるイベントを催しています。第18回目となる今年のテーマは『深化~若い力で滋賀の魅力発信~』!大津港業務用地で開催します!

 ちょっとしたお祭りに、職業体験が加わったようなものだ。しかし、下のPDFにたどり着くまでにえらく時間がかかったのは、何だかなあだった。もう少しPRが必要ではなかろうか。まあ、お陰で空いていたのかもしれないが。


 まずは高所作業車を体験。マンションの6階程度の高さなのだそうだ。高所恐怖症の私には、絶対無理だ…。

ここから

ここまで上がる

 その他にも、パトカーに乗ったり、瓦に穴を開けたり、いろいろ体験できた。

パトカーの運転席にて

瓦に穴を開ける

 綿菓子を食べて、大満足。昼食は、息子はおにぎりと丼を食べるという、ダブル炭水化物攻撃…。たまににしておきましょう。

綿菓子をパクリ

 最後の抽選では、娘にはレターセットが、息子には滋賀県産の緑茶が当選。二人とも当たってよかったね(一人だけ当たると、もう一人がスネてややこしい…)。

見事に二人とも当選

 思いのほか楽しいイベントだったようだ。タイミングが合えば、来年も行こうか。

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【お父さんの週末料理】2017年11月23・25・26日~今季初おでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 11月23日(木・祝) 
息子の野球の練習が12時半からに早まったので、朝ご飯をしっかり食べて、昼は適当に済ませることにした。朝は妻が、昼は娘が作ってくれた。

◆晩ご飯◆
 子どもたちと選んだ「本日の魚」は甘鯛と鮭。中サイズの甘鯛が1匹680円。プチ贅沢した甲斐があり、とろける美味しさだった。鮭もグー。
 他はサラダ、スープ、白ご飯。

甘鯛。ちょっと崩れた

 11月25日(土) 
土・日は息子の野球がなかったので、昼も通常バージョン。

◆昼ご飯◆
 私が選んだ「本日の魚」はサンマ。蒲焼きを作って丼にした。大好評間違いなしと思いきや、「まあまあ」程度の反応だった。土・日は朝が遅いので、昼はお腹が大きめになってしまう。
 他はサラダ、カボチャの煮物、切り干し大根、鶏レバー。娘はカボチャが、息子は鶏レバーが苦手だが、頑張って食べている。

サンマの蒲焼き丼。「まあまあ」だそうだ

ひじき、カボチャ、鶏レバーの煮物三兄弟

◆晩ご飯◆
 妻が「レモン鍋をやってみたい」というので、挑戦した。話題のカルディはどこのスーパーでも売り切れ。代わりにマルヱのレモン鍋スープを使った。「酸っぱ~」とならないか心配したが、杞憂だった。爽やかな酸味がグー。鶏肉がよく合う。
 娘のリクエストで餅を入れ、さらにパスタで締めるという豪華リレー。珍しく、妻が満腹になった。今度は自家製でやってみよう。


 11月26日(日) 
昼は出かけたので外食。

◆晩ご飯◆
 今季初おでん。スルメと昆布のダシと、牛すじと手羽元のダシを合わせた特製つゆでゆらゆらと煮込んだ。子どもたちの1番人気は餅。その次に卵と肉類が続き、練り物はあまり人気がない。
「え~、おでん~」
と不平を言っていた割にはぱくぱく食べた。たくさん作ったので、今週はおでんウィークだ。いっぱい食べてください。
 他はサラダ、カボチャの煮物、切り干し大根、鶏レバー、鯵。鯵の開きもホロホロで美味しかった。

今季初おでん。ソーセージを入れてみた

鯵の開きも美味しかった

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2017年11月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S(2017)

 今週はジャパンカップ。
 ◎キタサンブラックは1番人気。今回はスタートを決め、すんなりハナへ。ディサイファにピタッとつけられて、若干速いペース。手応えよく4コーナーを回り、後続がくるのを待って追い出した。そこから突き放せば昨年の再現だったのだが、今年はジリジリになり、シュヴァルグランにかわされ、最後にレイデオロにも差されて3着。天皇賞・秋のダメージよりも、ペースが速かったことと、次の有馬記念を見据えた仕上げだったことが原因のように思う。
 勝ったのはシュヴァルグラン。好位からズバッと差した。次は考えず、ここをピークに仕上げたことが、最後の伸びにつながったか。
 馬券はハズレ。

 京都では京阪杯。
 ◎ビップライブリーは手応えよく好位を追走。4コーナーでは内を回してスムーズに前も開いた。
「よし、いけ~」
という声に応え、猛然と追い込んできたイッテツを何とか抑えて2着を確保。勝ったネロの馬連を抑えており、見事に2万円超の万馬券をとった!! もちろん、今年1番の大当たり。ネロがこんなに人気がないとは嬉しい誤算だった。

 土曜は京都2歳S。
 ◎タイムフライヤーは抜けた1番人気。レースでは、3番手から抜け出す優等生の競馬。勝ったと思ったが、グレイルが怒濤の末脚を見せて、差しきった。手前を替えずにこの切れ味。先週のワグネリアンに続いて、楽しみな馬が出てきた。
 馬券は馬連をとった。2-1番人気の組合せだったが、がっつり買っていたので、それなりに浮いた。

 今週は3戦2勝。他は散々でほとんど負けムードだったのだが、最後の京阪杯が大当たりで、トータルは大幅プラス。ビップライブリーと大野騎手、ありがとうございました。

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2017年11月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯(2017)~レース改革案~

 いよいよ今年の京都・東京開催は日曜で終了。最終日には東京でジャパンカップが、京都で京阪杯が行われる。
 ジャパンカップは、サトノダイヤモンドこそ欠席だが、その他の有力どころが顔を揃えた。好メンバーと言ってよいだろう。しかし、それは日本馬に限った話。せっかく来てくれた陣営・馬主には申し訳ないが、外国馬4頭はすべて二戦級だ。もはや「ジャパン」カップの意味がないような…。
 そうすると問題になるのが、天皇賞・秋、有馬記念との差別化。同じような顔ぶれの馬が、同じような距離で3回走ることになる。「それはそれで面白い」という声もあるのかもしれないが…。
 レースを再編してもよいと思うのは私だけだろうか。たとえば関西馬限定GIと関東馬限定GIを一つずつ行い、最後に外国馬も含めた全員参加の総決算GIを行うというのはどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 上にも書いたように、外国馬は伏兵。中心は日本馬でよいだろう。本命は◎キタサンブラック。天皇賞・秋とこのレースを連勝したのは2005年のゼンノロブロイが最後、最終追い切りの軽さなど、気になる点はあったが、結局この馬を本命にした。レイデオロ以外の馬は、何度も破ってきた相手ばかり。最終追い切りが軽いのは、よく見れば前走もそうだった。12年ぶりのGI連勝へ。
 推奨穴馬は日本馬と外国馬で1頭ずつ。日本馬からはレインボーライン。天皇賞・秋3着馬の人気が低い。外国馬からはギニョール。ハナを切れれば。

 京阪杯は◎ビップライブリーをもう一度狙う。前走は強敵相手に0.3秒差の4着と頑張った。1200 mは初めてだが、むしろ向く可能性も。

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2017年11月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都2歳ステークス(2017)~最長ブランクの重賞勝利~

 今週で、今年の京都と府中の競馬は終了。中央競馬も残り一開催を残すのみとなった。今年もあっという間だったなあ…。

 そんな最終週の土曜は、京都で京都2歳Sが組まれている。
 京都2歳Sは、長らくオープン特別として行われてきたが、「ラジオNIKKEI杯」の冠がついて重賞に格上げされてから、今回で4回目。過去3回の勝ち馬、ベルラップ、ドレッドノータス、カデナはいずれも期待されながらGIでは結果を残せていないが、今年はどうだろうか。
 オープン特別時代も含めた過去の勝ち馬を眺めていると、1992年は1着が同着だったことが判明。マルカツオウジャとエルウェーウィンが勝利を分け合った。マルカツオウジャはケガもあったのか、その後、大成しなかった。
 一方、エルウェーウィンは、次走の朝日杯でビワハヤヒデをハナ差で下して見事にGI馬となった。カーリアン産駒のマル外馬で、朝日杯の後は長期休養に入り、約1年後に復帰。その後はオープン特別を中心に使われ、たまに入着するという成績を繰り返した。そして(いまで言う)6歳になって迎えた1996年のアルゼンチン共和国杯で、14番人気で勝利して大穴を開けた。間に勝利を挟まない、4年間のブランクでの重賞勝利は、いまでも最長記録なのだそうだ。

 レースにいってみたい。今週も9頭と少頭数。2歳の中距離重賞を増やしすぎたのかもしれない。
 本命は人気でも◎タイムフライヤー。初戦こそロックディスタウンに惜敗したが、2戦目でアドマイヤアルバを振り切って初勝利をあげると、3戦目の前走は、4馬身差をつけて圧勝。先週のワグネリアン同様、ここは通過点。
 推奨穴馬はナシ。相手を絞りたい。相手筆頭は○グレイル

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...