2016年6月10日金曜日

【中央競馬予想と与太話】安芸S(2016)~広島の安芸と高知の安芸~

 上半期のGIも宝塚記念を残すのみとなり、夏競馬の雰囲気が漂い始めている。というか、JRAの定義によるとダービーの翌週からはすでに夏競馬なのだそうだ。個人的には中京、小倉、福島、新潟のローカル開催の間が夏競馬だと思うのだが、JRAが決めている以上、私ひとりが逆らっても仕方がない…。

 そんな土曜の阪神メインは安芸ステークス。レース名の安芸は広島(の一部)の昔の呼び方である。一方で高知県にも安芸市がある。漢字も同じこの二つの地名には何か関連があるのだろうか、と思って調べてみたのだが、どうも何の関係もないようだ。「たまたま」ということらしい。

 いまいちすっきりしないが、レースにいってみたい。
 ダート1400 mの準オープン戦。今年はフルゲートの16頭が顔を揃えた。本命は人気でも◎ダノングッド。この時期の準オープン戦は例年、降級馬が有利。前走でこのクラスを勝っているこの馬に期待したい。その前走は初の1400 mだったが、2着に0.2秒差をつける完勝。距離適性を見せた。同距離のここでもう一丁。
 推奨穴馬はサンレーン。前走は人気を裏切ったが、大きくは負けていない。

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2016年6月8日水曜日

【小学3年と年中組の姉弟】参観日の様子とスライム作り体験

 この前、新年度が始まったと思ったら、もう6月。早いものだ。5月に姉・弟それぞれの参観と、スライム作り体験があった。

《娘(小3)の参観》
 娘の小学校では、毎年5月初旬に土曜参観がある。新しい担任の先生やクラスの様子を見てもらうという意味があるのだろう。ただ、娘の担任は昨年と同じ先生。珍しく持ち上がりとなって、娘も親もやや拍子抜けした感は否めないが、どのような先生か分かっているので気は楽だ。ベテランの女性教師で、今年も無難にクラス運営をしてくれそうだ。
 参観の授業は、3年生から始まった社会。事前に校外を探検し、お店の場所などをメモしておき、それを元に授業をする。大きな地図に
「ここには何がありましたか?」
てな感じでお店などを書き込んでいくのだ。「地図を読む」ことと「地域を知る」ことの二つの意味があるのだろう。
 娘は方向オンチなので大丈夫なのかと心配したが、そつなくやっていた。張り切り屋さんで、授業にも積極的に参加している。張り切りすぎて「出しゃばり」にならないか少し心配だが、積極的に取り組むのはよいことだ。今年度もこの調子で頑張ってほしい。

《息子(年長組)の参観》
 息子の土曜参観もあった。息子の保育園では今年から年長組が2クラスに増えた。だが新入生はほとんどいないので、結果的に昨年の年中組が二つに分かれた形になった。増設した新しい教室で、少人数での保育。ラッキーな環境だ。
 参観では牛乳パックを使ってびっくり箱を作った。張り切って絵を描いて、牛乳パックに貼り付けて完成。

書き書き

 息子は4月生まれなので、背も高く、運動やお絵かきも上手なほうなのだが、以前と比べるとその差は確実に縮まっている(笑)。これからは努力も必要になってくるだろう。頑張れ。

《スライム作り体験》
 娘の通っている個人指導塾でスライム作り体験があった。娘が「行きたい~」と言ってきたので息子も参加できるか聞いたところ、OKという返事。私は塾まで連れて行っただけで、二人でスライムを作って帰ってきた。親がついていなくても、姉弟二人で楽しんできたようだ。親としては楽だし頼もしいのだが、少し寂しいような気がしないでもない(苦笑)。
 スライムは、洗濯糊をベースに作るらしい。ゼリー状だが、分離してもまたくっつけることができる。確かにスライムだ。

スライム。いろいろな色が混ざると黒になっていく

 子どもたちも、感触が面白いらしくネチョネチョと遊んでいるのだが、けっこう汚れてしまうのが親としては面倒だ…。まあ、楽しかったようなのでよしとしておきましょう。漏れ出さないようにちゃんと片付けてね。

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2016年6月6日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年6月4・5日~久々のカップ麺大会~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 6月4日(土) 

◆昼ご飯◆
 午前中は用事があったため、久々のカップラーメン大会。子どもたちはカップヌードルのシーフード味、私はマルちゃん正麺の味噌味、妻はマルちゃん正麺のうま辛担担麺。子どもたちは、なぜか二人揃ってシーフード好きだ。もちろん瞬殺。
 他はサラダ、前日の残りの肉じゃが、ハマチの刺身。

◆晩ご飯◆
 今日は一人で買い物に行った。
 鮮魚コーナーで、またハマチフィレ(ハマチを3枚に下ろした半身。前回はブリフィレだった)を発見。498円の値札を見て、即購入。背側は刺身に、腹側は塩焼きにした。刺身は例によって海鮮丼に。これも例によって、飲み物のように瞬殺。塩焼きも、あっさりさわやかで美味しかった。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、ちくわネバ二郎。ちくわネバ二郎は、ちくわと納豆とメカブを和えたもの。われながらナイスな組み合わせだ。

ハマチの塩焼き

ハマチの刺身

日経新聞かんたんレシピ ソラ豆の混ぜごはん

 6月5日(日) 

◆昼ご飯◆
 久々にカレーを作った。暑くなると食べたくなるのか、昨年もこの時期に食べたような。昨日の鶏ガラスープをベースに、子どもたちはバーモントの甘口、大人は横濱舶来亭の中辛。最近はルーではなくフレークを買うことが多い。溶けやすくて便利だ。ただ、とろみはつかないので、もったりしたカレーが好きな人は物足りないかも。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、メカブ。

◆晩ご飯◆
 またまた「みんなのきょうの料理」から「ピーマンのえび肉詰め」。翌日の弁当用にたくさん作った。肉だねよりもピーマンを味わう料理だ。ピーマンの苦みが食欲をそそる。ただ、エビの風味はあまりしなかったような。子どもたちはピーマン好きで、モリモリ食べた。こういうのを食べるのは偉い。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、とろろご飯(息子は白ご飯)、ちくわネバ二郎。とろろ汁とちくわネバ二郎は娘が作ってくれた。

ピーマンのえび肉詰め

みんなのきょうの料理 ピーマンのえび肉詰め

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2016年6月5日日曜日

【中央競馬予想の回顧】安田記念、鳴尾記念(2016)

 今週は安田記念。
 ◎リアルスティ─ルは3番手。前に人気のモーリスを見ながら、いい感じで進んでいるように見えた。直線を向き、モーリスとの叩き合いに持ち込むかと思いきや、坂で失速してブービーの11位。何かあったか。
 勝ったのはロゴタイプ。後続の馬が外へ進路をとったのを尻目に、ラチ沿いをスイスイと逃げ切ってしまった。田辺騎手の決め打ちというか「ダメだったらしゃあない」という割り切りの良さが功を奏した。好騎乗。
 馬券はロゴタイプを買っておらず、ハズレ。

 土曜は阪神で鳴尾記念。
 ◎サトノノブレスは好位につけると、4コーナーでは前を射程圏に。進路が開くとスイッと抜け出す。最後はステファノスに詰め寄られたが、クビ差で残して見事に1着。
 馬券はステファノスを押さえ程度にしか買っておらず、トリガミ。3着にプランスペスカが入ったのには驚いた。

 今週は2戦1勝で、その1勝もトリガミではトータルはマイナス。

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2016年6月4日土曜日

【中央競馬予想と与太話】安田記念(2016)~武豊とオグリキャップ~

 今週は安田記念。上半期のマイル王決定戦である。
 オグリキャップがこのレースを制したのが、1990年のこと。実はこのときの鞍上は武豊騎手だった。初めてのコンビで、単勝は1.4倍の抜けた1番人気。レースでは2番手につけてスイッと抜け出して余裕の1着。有馬記念を勝つような馬が、マイル戦でも2番手につけられるのだから、いかに自在のレースぶりだったかがわかる。とても乗りやすい馬だったのだろう。武豊とオグリというと、どうしても有馬記念が思い出されてしまうが、その前にコンビを組んでいたこのレースの強さも印象的だった。

 レースにいってみたい。
 昨年のこのレースは、ロードカナロア引退後で混沌とした状況だった。そのレースを制したのがモーリス。その後もGIを三つ勝って、ここまでGIを4連勝中。絶対王者に登り詰めた。普通に走ればまず負けないだろうが、問題は普通に走れる状態にあるのかどうか。海外のレースから中4週。美浦に帰ることもできず、競馬場での調整を余儀なくされた。もし負けるとしたら今回だろう。
 本命は◎リアルスティール。こちらも海外遠征以来のレースとなるが、十分に調整を積まれ、追い切りではいつものように抜群の動きを見せた。国内GI初制覇のチャンス。
 推奨穴馬はコンテントメント。香港馬は押さえるに限る。

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2016年6月3日金曜日

【中央競馬予想と与太話】鳴尾記念(2016)~5年連続なるか~

 今週から6月とは、早いものだ…。日もずいぶん長くなり、カエルの鳴き声も大きくなってきた。
 競馬も今週から阪神開催が開幕。先の京都6週間開催がさっぱりだった私は、気分を切り替えていきたい。

 そんな土曜の阪神メインは鳴尾記念。この時期に移ってきて宝塚記念の前哨戦となってから、今回で5回目である。
 驚くべきは、本番(宝塚記念)とのつながり。時期が移ってから4年連続で、このレースをステップにした馬が、宝塚記念で馬券に絡んでいる。昨年はついに、ラブリーデイがここと本番を連勝したのは記憶に新しい。今年もそういう馬がいるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 本命は◎サトノノブレス。前走は距離が長かったし相手も強かった。このくらいの距離がベストの印象で坂も大丈夫。開幕週の馬場も味方になりそうだ。
 推奨穴馬はトラストワン。前々走だけ走れば勝負になる。

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2016年6月2日木曜日

【書評】東野圭吾『人魚の眠る家』(幻冬舎)

ミステリーではなくても読ませる東野小説。テーマは脳死と移植


 テーマは脳死と移植。重い話題だ。脳死状態になった少女と、その母親を中心とする家族の物語。そこに東野氏得意の、架空の科学技術がアクセントを付け加える。
 脳死は人の死か、そうではないのか。日本で移植医療が進まないのはなぜなのか。日本人が大金を積んで海外で移植医療を受けるのは許されてよいことなのか。現在の移植医療、特に日本における移植医療の問題点を、巧みに小説化した作品だ。

 脳死を人の死と認めて移植医療をもっと推進すべきなのか、それとも「この子はまだ死んでません」という家族の声を優先すべきなのか。個人的には、脳死は人の死だと線を引くべきだと思うが、もし逆の立場になってしまったら、どう思うかは自信がない。正しい答えはないのだろうが「私には判断できません」で済ませてよい問題でもない。
 医療の進歩に伴い、この手の問題はさらに表面化していくだろう。そのとき、自分の意見は持っていたいものだ。




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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...