2017年7月31日月曜日

【お父さんの週末料理】2017年7月29日~予定変更で息子がガッカリ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は日曜は出かけたので土曜のみ。

 7月22日(土) 

◆昼ご飯◆
 恒例の土曜昼の手抜き料理はスパゲティナポリタン。ベーコン、ニンニク、タマネギ、トウガラシ、ネギを炒めてケチャップを投入し、パスタと絡めて完成。暑さをもろともせず、モリモリ完食した。
 他はサラダ、中華スープ。

ナポリタン。手軽で美味い

◆晩ご飯◆
 この日も私ひとりで買い物に。息子が「サケが食べたい」と言っていたのでサケを買う予定だったのだが、超特価のブリを見つけたので予定変更。息子はガッカリしていた(笑)。サケもよいが、ブリはブリで美味しかった。
 他はサラダ、中華スープ、そうめん。息子は野球の練習中に水分を取り過ぎて、お腹がちゃぷちゃぷで苦戦。炎天下の適切な水分補給はもちろん大切だが、3時間の練習中に2リットルは飲み過ぎでは…。

超お買い得のブリ

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【中央競馬予想の回顧】アイビスSD、クイーンS、佐世保S、薩摩S、小倉サマーJ

 今週はアイビスSD。
 ◎フィドゥーシアは好スタートを切り、外ラチ沿いへ。終始、抜群の手応えで追い出しを待つ。いざスパートし、後続を突き放して完勝…と思ったところにラチ沿いを突っ込んできたのがラインミーティア。最後はクビ差でかわされて、フィドゥーシアは惜しい2着。ラインミーティアはうまく前が開くという幸運に恵まれたが、西田騎手の好騎乗だった。
 馬券は馬連をとった。40倍超とは嬉しい誤算。

 札幌ではクイーンS。
 パドックで◎マキシマムドパリのイレ込みが目立ったので、馬券はボックスで勝負した。マキシマムドパリは後方からそれなりに差したが7着まで。位置取りが響いた。イレ込みも影響したかもしれない。
 勝ったのはアエロリット。スイスイ逃げて2馬身半差の圧勝。距離の懸念もなんのその、GI馬の力を見せつけた。
 馬券はアエロリットを切っていたのでハズレ。

 小倉では佐世保S。
 ◎オーヴィレールは直線で全く伸びず9着。1番人気を裏切った。「目に見えない疲れが」なんてコメントが出るのだろうか…。

 土曜は小倉で薩摩S。
 ◎ナムラアラシはほぼ最後方から大外をブン回すという豪快なレース。しかし、直線半ばで脚が上がって8着止まり。展開は向いただけに、物足りなかった。
 勝ったのはマインシャッツ。中段からぐいっと伸びて、ハナ差で勝利をものにした。

 小倉サマーJは◎メリーモナークが強敵相手に頑張ったが、3着とは大きく離れた4着。今回の経験を糧にしてほしい。

 今週は5戦1勝。アイビスSDがけっこうついたので大負けは免れた。

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2017年7月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アイビスSD、クイーンS、佐世保S(2017)~大昔の家族旅行~

 今週は新潟でアイビスサマーダッシュ、札幌でクイーンステークスが組まれているが、小倉では重賞がなく、メインは佐世保ステークスである。
 佐世保には大昔に家族旅行で訪れ、ハウステンボスに行ったのだが、あまり記憶に残っていない…。HISが買収して再建し、客足も復活したようなので、機会があればまた行ってみたい。佐世保でハウステンボス、福岡でホークス、小倉で競馬なんていう贅沢な旅をしてみたいものだ。

 レースにいってみたい。予想はクイーンSを中心に。
 本命は◎マキシマムドパリ。前走は前につけて抜け出すという大人の競馬で重賞2勝目を飾った。あの走りができるなら札幌でも通用しそう。本格化した素質馬が秋へのステップに。
 推奨穴馬はクインズミラーグロパールコード。人気の盲点か。
 アドマイヤリードは脚質が、アエロリットは距離が不安。

 アイビスSDは◎フィドゥーシア、佐世保Sはオーヴィレールが本命。

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2017年7月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】薩摩S、小倉サマージャンプ(2017)~なぜ、ひらがな表記?~

 今週から小倉・新潟開催がスタート。夏競馬まっ盛りだ。
 そんな開催初日の小倉メインは薩摩ステークス。聞き慣れないレース名だと思って調べてみたら、今年新設されたレースだった。ここ数年、初日のメインはKBC杯だった。競争条件は同じなので、実質的にはKBC杯を引きついだレースと言えるだろう。KBCがレースのスポンサーを降りたのかもしれない。

 薩摩地方には、いちど社員旅行で訪れたことがある。指宿の砂むし風呂で汗を流してから飲んだビールは最高だった。
 指宿では「砂むし温泉」と「むし」をひらがなで表すのが公式名称のようだ。むしは蒸しのことなのだろうが、なぜひらがなを用いるのだろうか。少し調べてみたが分からなかった。来年までの課題としておきたい。

 レースにいってみたい。
 ダート1700 mの準オープン戦。フルゲートの16頭が揃った。
 本命は◎ナムラアラシ。前走の白川郷Sでも本命に推したが、1番人気を裏切る5着に終わった。行った行ったの決着で展開が向かなかったのが敗因。今回は行きたい馬が複数いて流れは向きそう。ズバリと差しきってほしい。調教が軽いのが少し気がかりだが「体調はよい」という陣営のコメントを信じたい。
 推奨穴馬はマッシヴランナー。前走掲示板のわりには印がない。

 小倉サマージャンプは◎メリーモナークを狙う。入障後、まだ底を見せていない。

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2017年7月27日木曜日

【書評】辻谷秋人『馬はなぜ走るのか―やさしいサラブレッド学―』(三賢社)

馬が何を考えて走っているのか、分かった気がする


 サラブレッドの進化や運動生理学を易しくまとめた好著。
「馬は走るのが好き」
「馬は一緒に走る馬を抜こうとする闘争心がある」
「賢い馬はゴール板を知っている」
などの迷信というか思い込みを廃し、科学の目でサラブレッドを捉える。その結果、従来の常識とは異なる点が見えてくることもあれば、逆に従来の常識は正しかったことが分かる場合もある。
 たとえば上記の二つ目の「抜こうとする」という点。辻谷氏は、これは擬人化だという。われわれ人間は、並んで走るとなるべく前に行く、すなわち1着になろうとする生き物だが、馬はそうではないというのだ。
 その理由は次の通り。自然の状態で馬が全力で走るのは、肉食動物から逃げるときだ。そのとき、1着になって、何か生存に有利な点があるだろうか。肉食動物に食べられずに生き延びるには、最下位にさえならなければよい。逆に、先頭を走れば前から来る敵に襲われる可能性があり、むしろ生存には不利に働く可能性すらあるかもしれない。
 レースで馬が一生懸命走るのは、みんなについて行き「一緒に走る」ためなのだ。先頭に立つと速度を緩める馬がいるのも、一緒に走りたいからなのだろう。

 こんな感じで、競走馬のさまざまな側面を解きほぐしていく。主張が一貫しており、とても読みやすく、馬が何を考えているのかが少し分かった気がする。ただ、馬券の役には立たないかもしれない。その証拠に、本書を読み終えた先週の馬券成績は散々だった…。



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2017年7月25日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年7月22・23日~娘の作ったハンバーグ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 7月22日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子を病院に連れて行ったこともあり、土曜の昼は恒例の手抜き料理。カップ麺大会にした。娘はいつものシーフード(飽きひんなあ…)、息子はカツサンド、妻は激辛麺、私はカップヌードルのサマーヌードル。この日は午後に野球の練習があり、喉が渇くといけないと、息子には妻からカップ麺禁止令が出た(そこまでせんでも(笑))。大のカップ麺好きの息子はガッカリだったが、カツサンドは美味しかったそうだ。
 他はサラダ。娘が用意してくれた。

サマーヌードル。黒歴史トリオの一つなのだそうだ

◆晩ご飯◆
 この日は私ひとりで買い物に。選んだ「今週の魚」はハモ。湯引きにして梅肉とポン酢で食べた。息子は「小骨が~」とNG。娘も「いまいち…」という反応。たしかに骨切りが荒く、食感はいまいちだった。
 他はサラダ、キャベツとソーセージのスープ、タイ、冷パスタ。ハモだけでは少なかろうとタイを1匹焼いた。キャベツとソーセージのスープは娘に買った子ども用料理本からのレシピ。娘に作ってもらったら、美味しくできた。

ハモ。ダメでした…

お買い得のタイ



 7月23日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はタイ。3匹600円とお買い得だった。1匹は前日に使ったので、今回は2匹を4人で分けた。娘はいつものように頭部を担当。タイのタイを二つ見つけて喜んでいた。タイは小骨が多く、食べきるのに時間がかかったが、息子もきれいに完食。
 他はサラダ、ソーセージスープ、切り干し大根の煮物、冷パスタ。冷パスタもタイと同じトマトソース味。

タイのトマトソース。タイのタイを見つけるのは楽しい

冷トマトソースパスタ

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当も考えてハンバーグ。娘がタマネギを炒めるところから、材料をこねて整形して焼くところまで、全部やってくれた(親と一緒にですが)。しかし、痛恨の卵入れ忘れ。私はなぜかよく卵を入れ忘れてしまうのだ…。ちょっとポロポロになったが、つくね風ハンバーグは美味しくでき、息子がバカ食いモードに入っていた。
 他はサラダ、ソーセージスープ、切り干し大根の煮物。そうめんを作ろうと思っていたのだが忘れており、みんなに聞いたら「別にええわ~」という返事だったので、炭水化物はナシの食事になった。たまにはこういうのもいいよね。

娘の作ったハンバーグ。痛恨の卵入れ忘れ…

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2017年7月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】中京記念、函館2歳S、桶狭間S(2017)

 今週は中京記念。
 ◎グァンチャーレは中団の外をキープ。4コーナーでもそのまま外を回して追い込みにかけたが、さっぱり伸びず12着。見せ場はなかった。穴を狙っただけに仕方ないか。
 勝ったのはウインガニオン。番手から抜け出して、粘りこんだ。3連勝で重賞ウィナーとなった。今週の中京は、最終週のわりには前が残る馬場だった。

 函館では函館2歳S。
 ◎リンガラポップスは後方からそこそこ追い込んだが7着まで。もう少し前につけたかったが、それ以前に力不足だったかもしれない。
 勝ったのは好位から抜け出したカシアス。粘るウインジェルベーラをアタマ差でかわして人気に応えた。

 土曜は桶狭間S。
 ◎ワンダーリーデルは、3番手で人気のサトノファンタシーと併走。直線では真っ先に手応えが悪くなり、サトノファンタシーに突き放されて3着キープが精一杯。
 勝ったのはハナを切った初ダートのウインムート。ホワイト騎手が来日初日からメインを制覇。

 今週は3戦0勝。他も散々で久々のぼろ負け。来週から開催も変わるので巻き返したい。

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2017年7月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中京記念、函館2歳S(2017)~荒れ傾向は続くのか~

 今週は中京記念と函館2歳ステークスが組まれている。
 中京記念は1600 mになってから今回で6回目。とにかくよく荒れる。過去5回で馬連2万円超が2回、1万円台が1回、残る2回も約5000円とけっこうな荒れっぷりだ。何しろ1~4番人気が一度も連に絡んでいないのだからドモナラズだ。
 そして目立つのが大外一気。5回とも、4コーナーで10番手以降の馬が連対している。今年もこの傾向は続くのだろうか。

 レースにいってみたい。
 今年も荒れ傾向は続くと見て、本命は◎グァンチャーレ。前走は、おそらく今回1番人気のブラックムーンから0.3秒差の3着。古馬になってからは重賞初挑戦だが、オープン特別では2着が3回、3着が2回あるのだから、このメンバーなら十分通用。大外一気の脚質ではないが、今週の中京はわりに内の先行馬が残っている。シンザン記念以来、2年半ぶりの重賞制覇を期待したい。
 推奨穴馬はマイネルアウラート。このレースはけっこう重ハンデの馬が来る。

 函館2歳Sは◎リンガラポップスを狙う。初戦は目標にされた分。

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2017年7月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】桶狭間ステークス(2017)~試合に勝って勝負に負けた家康~

 祇園祭(前祭)が終わったら、梅雨が明けて本格的な夏に突入というのは例年のパターンなのだが、今年はとにかく気温が高い。早くから暑い分、早く涼しくなってくれればよいのだが…。
 競馬カレンダーも、梅雨明けとともに中京・福島が終わって小倉・新潟が始まるという例年のパターンだ。

 そんな中京最終週の土曜メインは桶狭間S。
 桶狭間はネタの宝庫なのだが、毎年書いているので、ついにネタが切れた(一連のネタは昨年まとめたので、ご参考まで)ので、今年は10Rの長久手を取りあげる。
 長久手も小牧・長久手の戦いという有名な合戦が行われた地だ。リニモの長久手古戦場という駅があり、近くには古戦場公園もあるのだという。
 小牧・長久手の戦いは、信長亡き後、秀吉と家康が激突した、信長の後継者争いの合戦の一つだ。秀吉派と反秀吉派に分かれ、小牧と長久手だけでなく各地で戦いが行われた、かなり大規模な合戦だったようだ。
 長久手で行われた戦い自体は家康が勝ったのだが、全体的な結果は引き分けに近い形(講和)となり、秀吉が天下統一への勢力固めに成功したのだという。家康にとっては、試合に勝って勝負に負けたと言えるのかもしれない。詳しくは以下のサイトなどを参照してほしい。

歴史好きのつぶやき 豊臣秀吉は長久手の戦いで家康に負けた?秀吉はなぜ天下が取れた?

 レースにいってみたい。
 桶狭間Sはダート1400 mの準オープン戦。フルゲートは16頭だと思うのだが、15頭立てなのになぜか除外馬が出ている。出走確定後に取り消した馬がいるのだろうか。
 本命は◎ワンダーリーデル。準オープンクラスは3走して5、5、6着とやや物足りない成績だが、相手に恵まれたここはもうひと押しが期待できそう。前走は距離も長かった。左回りの1400 mは最適の舞台。
 推奨穴馬はコアレスキング。堅実派。

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2017年7月20日木曜日

【書評】浅田次郎『競馬どんぶり』(幻冬舎アウトロー文庫)

浅田流の競馬哲学


 いまはなき「おもしろ競馬塾」という競馬月刊誌に連載された浅田次郎氏のインタビューをまとめた本。1999年に出版された当時、浅田氏の競馬歴はほぼ30年だったそうだ。
 その30年間の経験に基づいた、浅田流の「競馬とは何か」が語られる。ただし本書で述べられるのは浅田流「馬券術」ではない。「How to」ではなく、競馬に対する態度や考え方が書かれているのだ。そのため、20年前の本だが全く古くない。

 浅田流の考えの基本は「競馬はバクチだ」ということだ。バクチ・ギャンブルとしての競馬を突き詰め、競馬を楽しむ、すなわち馬券を当てるために邁進する。競馬は当ててナンボ、もうけてナンボ。これが浅田流の競馬哲学だ。
 浅田氏の競馬にかける情熱と労力は半端ではない。馬券を取るために、並々ならぬエネエルギーを費やしているのだ。私も競馬歴が約25年になり、当時の浅田氏に近いのだが、競馬にかける労力のレベルがはっきり違う。負けました。

 同じ馬券オヤジとして、非常に共感するところの多い本だった。特に「そうそう!」と思ったのは以下のような点だ。

1.買える範囲で買う
 これは長く続けるための基本中の基本だろう。購入金額を減らしても同じように楽しめるのが競馬のよいところの一つだ。

2.予想の基本は馬柱
 全く同感。自分の物差しで予想できるようにならないと、競馬記者のつけた印に引っぱられてしまうだけだ。

3.レース前よりもレース後のコメントが重要
 調教師も騎手も、レース前はよいことしか言わないくせに、レース後には「状態が本物じゃなかった」何てコメントが出たりする。

4.競馬場で馬券を買うのは健康によい
 競馬場で一日馬券勝負をするには、実はかなり体力がいる。パドックと観覧席を行き来するだけでもかなりの距離なのに、馬券窓口にも並ばねばならない。競馬には不健康なイメージがあるかもしれないが、意外にもかなり運動になるのだ。

 他にも「その通り!」と思うところがたくさんあった。また勝負レースの選び方やお手馬をもつことなど、新たに勉強になることもあった。さっそく取り入れてみようと思う。
 競馬を始めたばかりの人には、ぜひ読んでもらいたい本である。競馬を長く、深く楽しむためのヒントが満載だ。逆に言うと、競馬に興味のない人が読んでも、何の足しにもならないかも…。



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2017年7月19日水曜日

【お父さんの週末料理】2017年7月15~17日~生で食べられる超甘スイートコーン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は3連休。一度だけ外食した。

 7月15日(土) 

◆昼ご飯◆
 今週の土曜昼の簡単メニューは焼きそば。キャベツをたっぷり使って具だくさんにした。娘がソースがやや苦手(ピリ辛が極端にダメ)なので、少し薄味にしたら、息子は塩を振ったほうが美味しいとのこと。娘はうちわ作りに行っていたので、あとで一人で食べた。普通に美味しかったらしい。
 他はサラダ、和風スープ。

具だくさん焼きそば。少し薄味

◆晩ご飯◆
 この日は息子と買い物に。選んだ「今週の魚」はイカ。息子は普通の魚よりもイカやエビなどを好む。エリンギとピーマンと鶏の心臓とともに、オイスターソースで炒めた。息子は鶏レバーが苦手なのだが、炒めた心臓は美味しかったらしい。
 他はサラダ、和風スープ、そうめん。そうめんが美味しい季節だ。

イカのオイスターソース炒め。鶏の心臓入り

 7月16日(日) 

◆昼ご飯◆
 久々のお好み焼き。「目の前で焼きたい~」とリクエストがあったので、鉄板で焼いた。娘が返しを担当。わりと上手にできた。豚玉を2枚、イカ玉を1枚、具なしを1枚作り、2枚半を食べた。キャベツたっぷりお好み焼きは好評。特に息子がもりもり食べた。ソース物に目がないらしい。
 他はサラダ、和風スープ、切り干し大根の煮物。切り干し大根も息子の好物。

お好み焼き。娘が返した

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はサバ。塩サバは脂がのっていて美味しかった。娘も息子も、味噌煮派ではなく塩焼き派だ。息子はサバとサケが好きな魚なのだそうだ。
 他はサラダ、和風スープ、切り干し大根の煮物、昼の残りのお好み焼き。お好み焼きは無事に食べきった。

塩サバ

 7月17日(月・祝) 

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当にも使えるように、春巻きを作った。豚ミンチ&春雨バージョンと、鶏ササミ&チーズバージョンの2種類。昼は外食でお腹が重めだったので、チーズバージョンのみを食べた。思ったほどではなかったが、普通に好評。
 他はトマトカップサラダ、おにぎり、切り干し大根の煮物。トマトカップサラダは娘が大好きで、この日は自ら作った。コーンは知り合いからいただいた、生でも食べられるスイートコーン。その甘さにはビックリ。

春巻き。鶏ササミ&チーズバージョン

トマトカップサラダ。コーンは生。超甘い

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2017年7月18日火曜日

高校野球の滋賀県予選大会:堅田高校vs.大津高校を見に行った【小4の娘と小1の息子】

 昨年に続いて、高校野球を見に行った。
 私と一緒に野球中継をよく見ているので、子どもたちもかなり野球のルールが分かってきた。また、息子は今春から野球チームに入ったこともあり
「野球見に行きたいなあ」
と見る気満々だ。そんなところに、タイミングよく近所の堅田高校の試合があったので、皇子山球場まで見に行った。

 試合が行われたのは7月17日の海の日。堅田の相手は大津。大津市対決だ。
 張り切って早めに出発し、試合開始前に球場に到着。わが子どもたちは試合前のノックから「うわぁ、上手いなあ」と感心しきりだ。
 いざ試合開始。先攻の堅田は1回表にいきなり先頭打者が出塁してチャンスを作った。二死になって4番打者に打順が回る。ここで、九谷選手が見事にタイムリーを放ち、4番打者としての仕事を果たした。九谷選手は3打数3安打の大活躍だった。
 試合は投手戦になった。1回表の1点のあとは、両チームともチャンスは作るが、点には結びつかない。両チームの守備は特筆もので、ピンチを救う好プレーが随所に見られた。最も沸いたのが、4番の中藪選手が放った大飛球を、堅田の左翼の今川選手が好捕した場面。一直線に落下地点に向かい、見事にランニングキャッチ。相手の大津にも好守備がたくさんあり、とても締まった好ゲームだ。

ずいぶん試合を楽しめるようになった

 試合は1-0のまま終盤へ。8回表に堅田の2番打者の竹内選手が、死球で出た走者を返すタイムリーヒット。やはり四死球は点に結びつく。大津の吉田投手は、ここまでよく投げたが、この回はやや疲れが見えた。
 2-0で迎えた9回裏は、堅田は四球で先頭打者を出すというイヤな流れ。しかし、次打者の打球は、先ほどタイムリーを打った竹内選手のところへ。1、2塁間の打球を見事にさばいてダブルプレー。またも好守でピンチを刈り取った。そして続く打者を三振に切ってとり、坂井投手が見事に完封勝ち!

2-0で堅田の完封勝利。好ゲームだった

 試合時間は1時間40分ほど。エラーや四死球がほとんどなく、非常に引き締まった好ゲームだった。子どもたちは途中でかき氷を食べながら、はじめて試合終了まで観戦できた。子どもたちも私も大満足。よい試合を見せてくれた両チームの選手たちに感謝したい。
 試合後はイオン西大津で昼食。息子はお約束のから揚げ定食を、娘はとろろうどんを、私はとんかつ定食をさくっと平らげて帰路についた。また行こう。
 今季はちょっとまだ早いが、来季は甲子園を見に行くのもよいかもしれない。プロ野球も見に行きたいなあ。

備考:子どもたちも大きくなり「子育て」という感じも少なくなってきたので、ブログのタイトルを変えてみた。

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2017年7月16日日曜日

【中央競馬予想の回顧】函館記念、名鉄杯、マレーシアC(2017)

 今週は函館記念。
 ◎ステイインシアトルは2番人気。妥当なところか。レースでは行く気を見せず、好位に控えた。しかし、これでは持ち味は発揮できず、3コーナーから後退する一方でブービーの15着に惨敗。重馬場も合わなかったのかもしれないが、やはりハナを切らないとだめな馬なのだろう。豊騎手、行ってほしかったなあ…。がっかり。
 勝ったのはルミナスウォリアー。中団から抜け出して1馬身半差をつけて重賞初制覇。洋芝もあうのだろう。

 中京では名鉄杯。
 なんと、本命の◎マスクゾロが馬場入り後に除外。全額返還となった。
 勝ったのは1番人気のオウケンワールド。好位から押し切って4連勝を決めた。どこまで連勝を伸ばすか楽しみだ。

 土曜は中京でマレーシアC。
 ◎アースライズは5番手で流れに乗り、直線もうまく外に持ち出したが、思いのほか伸びず、4着。馬体が10 kg減っていて、やや細く見えた。夏バテ気味だったのかもしれない。
 勝ったのは1番人気のストロングタイタンストーンウェアの追撃を何とかクビ差しのいで人気に応えた。

 今週は3戦で0勝2敗1引き分け。土曜はよかったのだが、日曜で吐き出してしまった。最近、このパターンが多いような。

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2017年7月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】函館記念、名鉄杯(2017)~メジロドーベルの3代母~

 今週の重賞は函館記念のみ。たまにはこういう週があってもよいのかもしれない。
 函館記念は今回で53回目を迎える、函館の名物重賞。このレース、最初の3回は2400 mで行われていたそうだ。というわけで、今回は2000 mになってちょうど50回目の節目にあたることになる。

 2400 m時代の第2回函館記念の勝ち馬がメジロボサツ。このレースを含めて重賞を三つ勝った牝馬で、オークスでも2着に入っている。
 競走成績も優良なのだが、真価を発揮したのは繁殖入りしたあと。産駒がよく走り、メジロ牧場を代表する牝系の祖となった。メジロドーベルの3代母であると言えばピンとくる人も多いかもしれない。
 そのメジロ牧場もなくなって、いまはレイクヴィラファームがその後継となっている。長くメジロの血を伝えていってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 函館記念は内枠が有利。ここ10年中、札幌で行われた年を除く9回で、8枠の連対はゼロ。6、7枠も1回ずつしか連対していないという極端な結果。積極的に内の馬を狙っていきたい。
 本命は◎ステイインシアトル。5枠10番ならギリギリ許容範囲内ということにしておきたい。前走は別定のGIIを勝利。展開にも恵まれたが、すんなり行ければ相当に強いことを示した。今回は同型もいるが、武豊騎手が行く構えを見せれば池添騎手や丹内騎手が無理に絡んでくることはなかろう(絡まないでください)。先手を取って押し切ってほしい。
 推奨穴馬はナリタハリケーン。前走は5年ぶりの芝のレースで3着。もう一丁がないか。

 名鉄杯は人気でも◎マスクゾロ。中京のダートは前が残る。

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2017年7月14日金曜日

【書評】梨木香歩『冬虫夏草』(新潮文庫)

久々に読み終えるのが惜しい小説


 文庫版が出るのを待ちわびていた。名著『家守綺譚』の続編。未読の方は、まずはこちらを読むことを強くお勧めする。

 相変わらず琵琶湖疎水のほとりで亡き友の家を守る綿貫という男が主人公。その綿貫が愛犬ゴローを探しに鈴鹿の山へ向かうのが今回のストーリー。いまの国道421号線である八風(はっぷう)街道を、滋賀県側から愛知川に沿って登ってゆく。
 鈴鹿山脈の奥深くに入っていくにつれて、少しずつ異世界が顔を出す。これが自然に描かれるところが梨木氏の腕の良さだ。八風街道をそれて愛知川の支流に入る頃には、人にあらざる者が次々に登場。それがごく自然に出てくるものだから、読者は
「そういうものなのね」
と何の違和感もなく受け入れるしかない。この「いつの間にやら異世界へ」が梨木ワールドの真骨頂だ。
 また、旅の途中で出会う人々の「人の良さ」(人じゃないのもいるけど)が心にしみる。こういう心の機微を描くことにかけては、梨木氏の右に出る者はいないだろう。

 「神々しい」という言葉の意味を知りたければ、この小説を読めばよい。きっと言葉の意味を体感できるはず。日本人と神様たちの関係を見事に表した名作だ。私も八風街道を歩いてみたくなった。



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【中央競馬予想と与太話】マレーシアカップ(2017)~専用エレベーター付き高層マンション~

 7月の半ばから猛暑である。祇園祭の前祭が終わる前からこんなに暑いのも珍しい。

 そんな今週の中京はアジアウィークで、土曜のメインはマレーシアCである。
 マレーシアには10年近く前に一度行ったことがある。クアラルンプールが想像以上の大都市だったことに、とても驚いた。高級ブランドばかりが入ったショッピングセンターや高層ホテルが立ち並び、道行く人々もおしゃれ。ただし、屋外の熱帯気候と室内のキンキン冷房の落差には注意が必要だ。
 住居は安価なようだった。不動産屋を覗くと、専用エレベーター付きの高層マンションが3000万円。買っておけば、もしかすると今頃は数倍に値上がりしていたかもしれない(妄想)。
 約10年が経ち、さらに発展を遂げていることだろう。また行ってみたいものだ。そういえば、そのときに買った七分丈のズボンを今夏も履いている。

 レースにいってみたい。
 芝2000 mの準オープン戦。東海地方に大雨が降っているので、馬場状態には注意したい。
 この時期の条件戦は降級馬が有利なのだが、1頭しかおらず、しかも休み明け。というわけで本命は◎アースライズ。3月に約1年ぶりのレースを快勝。そして前走は各上挑戦でマーメイドSへ出走すると、2着とハナ差の3着に頑張った。渋った馬場は未知数だが、それほど降らないだろうということにしておきたい。
 推奨穴馬はナシ。人気どころで収まりそう。

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2017年7月12日水曜日

【お父さんの週末料理】2017年7月8、9日~今季初のアユ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 7月8日(土) 

◆昼ご飯◆
 野菜たっぷり冷やし中華を作った。タレは、今週も「みんなのきょうの料理」を参考に。普通の中華麺を使ったところ、娘がお気に召さず、チビチビ食べモードに突入…。息子はずぞずぞと完食。
 他は和風スープ。

野菜たっぷり冷やし中華

◆晩ご飯◆
 この日は私ひとりで買い物に。選んだ「今週の魚」は今季初のアユ。一人1匹を焼いた。この日は祭りでおやつをたらふく食べていたので、子どもたちはお腹が大きかったが、その割には美味しく食べた。小骨も気にせず食べられるようになってきた。ただし、内臓は苦くてNG(妻も含む)。
 他はサラダ、和風スープ、鶏レバーの煮物、ざるそば。鶏レバーの煮物も「みんなのきょうの料理」から。八角のきいたレシピだ。妻は、八角はないほうがよいそうだ。

今季初のアユ

 7月9日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はサケ。もう秋サケが出ていた。塩焼きはとろとろで美味。
 他はサラダ、中華スープ、鶏レバーの煮物、五穀米。息子は鶏レバーが苦手なのだが、大好きなマヨをつけて、もぐもぐと頑張って食べる。偉い。

◆晩ご飯◆
 またまた「みんなのきょうの料理」から東坡肉(トンポーロー)。前日に調理し、ひと晩おいたものを食べた。ちょっと煮詰めすぎて、パサパサになってしまったが、モリモリ完食。甘辛くてご飯が進む。
 他はサラダ、中華スープ、鶏レバーの煮物、ザーサイとキュウリの炒め物、リサイクル炒め、五穀米。炒め物2品は主に弁当用。

ちょっとパサパサになった

◆番外編◆
 娘がクッキーを作った。本を見ながら、ほぼ一人で作れるようになってきた。私が教えたのはオーブンの使い方だけ。さくさく美味しいクッキーができた。写真がないのが残念だ。

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2017年7月9日日曜日

【中央競馬予想の回顧】プロキオンS、七夕賞、豊明S(2017)

 今週はプロキオンS。
 ◎アキトクレッセントは中団のやや前につけたが、直線では早々に行方不明になり、12着惨敗。流れが向かなかったにしろ、なんの見せ場もなかった。人気の馬でこの結果だと、がっかり…。
 勝ったのは後方待機から最速の上がりで突き抜けたキングズガード。2馬身差は立派。予想とは異なり、差し馬の流れになってしまった。

 福島では七夕賞。
 ◎ゼーヴィントは中団から早めに外をまくっていく。これが好判断で、最後は粘るマイネルフロストを3/4馬身かわしてゴール。スパートのタイミングが見事だった。戸崎騎手の好騎乗。
 2着にはマイネルフロストが入り、馬連を本線でとった。そこそこ浮いた。

 土曜は豊明S。
 ◎エントリーチケットは行き脚がつかず、ほぼ最後方から。
「いくら何でも後ろすぎでは」
という不安が的中し、最速の上がりで追い込んだが5着まで。位置取りが応えた。スタート後に進んでいかなかったのはなぜだったのだろうか…。
 勝ったのはズバッと差したツィンクルソード。2着に推奨穴馬のコウエイタケルが粘って馬連万馬券。最近、本命馬よりも推奨穴馬のほうが成績がよいような…。

 今週は3戦1勝。他もイマイチでトータルはマイナス。馬券も夏バテ気味だ。

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2017年7月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2017)~不死鳥のような馬~

 今週は中京でプロキオンステークスが、福島で七夕賞が組まれている。

 プロキオンSは中京に移ってから今回で6回目。まだ阪神のイメージが抜けないのは私だけだろうか…。通算では今回で22回目と、比較的歴史の浅い重賞である。
 1996年の第1回の勝ち馬はナムラコクオー。ダートでデビューして2、2、1、2、1着と2歳のうちに500万クラスを卒業すると、ラジオたんぱ杯3歳S(いまのホープフルS)に矛先を向けた。5戦オール連対とはいえ、すべてダートの短距離でのもの。6番人気はむしろ高評価だったかもしれない。このレースをなんと4馬身差をつけて圧勝すると、年明けのシンザン記念も制覇。しかしダービーではレース中に骨折して着外に敗れた。
 長期休養後は再びダート戦線へ。そして、ほぼ2年ぶりにあげた勝利が第1回のプロキオンSだった。その後も故障→復帰を繰り返し、最後は高知に移籍して、いまでいう12歳まで走ったという、不死鳥のような馬だった。ちなみに馬名のコクオーは、北斗の拳のラオウの愛馬からとったものだそうだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎アキトクレッセント。逃げ馬不在で前に有利な展開になりそう。いざとなればハナも切れるこの馬に流れが向くと見た。売り出し中の荻野極騎手の初重賞制覇なるか。
 推奨穴馬はトウケイタイガー。地方馬だがあなどれない。

 七夕賞は◎ゼーヴィントで仕方ない。

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2017年7月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】豊明ステークス(2017)~豊明出身のプロ野球監督~

 空梅雨(からつゆ)かと思ったら、一転して歴史的な大雨。世界中の気候が変化しているように感じる。

 そんな土曜の中京メインは豊明S。豊明市は中京競馬場のある都市で、私の妻の実家にも近い。どのような都市なのか、少し調べてみた(wikipedia)。
 まず有名なのが桶狭間の戦い。ご存じ、織田信長が今川義元を討ち取った戦いは、この地で行われたそうだ。また「住みよさランキング2016」では全国39位にランクイン。名古屋への通勤圏として、たいへん住みやすいところなのだろう。そして、ソフトバンクホークスの工藤監督や、競馬関係者では小崎憲調教師がここの出身だそうだ。

 豊明豆知識はこのくらいにして、レースにいってみたい。
 芝1400 mの準オープン戦。この時期の準オープン戦は降級馬が強いのだが、オープンで実績のある4歳馬がいない。降級扱いの馬が3頭いるが、いずれも勝って同条件の馬。オープンでバリバリ走っていた馬ではない。
 それなら本命は◎エントリーチケット。昇級戦となるが、オープン特別を4回走って0-3-1-0と実績十分。1000万クラスの前走は力の違いを見せつけた。売り出し中の荻野極騎手とのコンビも魅力。52 kgもいかにも有利。
 推奨穴馬はコウエイタケル。左回りがいい。

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2017年7月6日木曜日

【書評】田中宏暁『ランニングする前に読む本 ―最短で結果を出す科学的トレーニング―』(講談社ブルーバックス)

走るつもりはなかったのに


 ランニングを始める予定も、走りたいという欲求もなかったのだが「簡単なコツを掴むだけで、3カ月でフルマラソンは完走できる」というキャッチコピーを見て興味をもった。いったいどんなコツを掴めば、ランニング未経験者が3カ月でフルマラソンを走れるようになるのだろうか。半信半疑で読み始めた。

 「簡単なコツ」の正体は、スロージョギング。ニコニコ笑いながら会話ができる程度のスピードで、つま先着地で、狭い歩幅で、ぺたぺたと走ればよいというのだ。準備運動は不要(むしろしないほうがよい)。細切れでもOK。これを続けていけば、フルマラソンに必要な体力が3カ月で身につくらしい。
 「ホンマかいな」と思うことなかれ。著者の田中氏は医学博士で、専門は運動生理学。そのため、スロージョギングの効果を非常に科学的に検証しており、その主張はエビデンスに支えられている。また、自身もスロージョギングを実践していて、自らその効果を証明している。
 しっかり続けることができれば(それが難しいのだろうが)効果があることは間違いないようだ。決していかがわしいものではないと断言してよいだろう。

 また、本書のタイトルは「ランニングをする前」だが、すでにランニングを始めている人にもおおいに参考になるだろう。特に、タイムが伸び悩んでいる人、長続きしない人、すぐに体を痛めてしまう人にはお勧めしたい。

 走るつもりはなかったのだが、本書を読んで、スロージョギングをやってみることにした。私は通勤時に往復で約4 kmを歩いているのだが、それをスロージョギングに変えればよいと考えたのだ。それなら、ジョギングのための時間を新たに作らなくて済む。もちろんこれだけでは足りないのだが、土・日に時間の取れる週には走るという程度で、ゆるゆるとやっていこうと思う。
 本当に3カ月でフルマラソンを走れるようになるのか、己の身体で検証してみたい。3カ月後を楽しみにお待ちいただきたい。
「来年の京都マラソンなんて、マラソンデビュー戦にちょうどよいかも」
などと妄想を膨らませている今日この頃である。




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2017年7月4日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年7月1、2日~魚が3連チャン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 7月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 プール教室が土曜から平日に変わり、昼食の時間が早まったため、土曜の午前中がとてもせわしない。というわけで、土曜の昼は手抜きすることにした。サラダくらいは用意するけど、メインはカップ麺やレトルトなどを中心にしようと思う。
 今週はレトルト大会。娘は牛丼、息子はカレーをチョイス。私は残っていたラーメンを食べた。妻からは
「ゆで卵を用意せよ」
との指令があった。独自路線はけっこうですが、体を壊さないようにしてほしいものだ。
 他はサラダ、和風スープ。

◆晩ご飯◆
 この日は私ひとりで買い物に。選んだ「今週の魚」はハマチ。立派なハマチが1匹700円。2枚に下ろしてもらって、半身を刺身に、半身を塩焼きにする予定だったのだが、予想外に大きく、1回では食べきれなかった。刺身はもちろん、塩焼きも好評だった。魚の目玉が好物な娘は頭部を担当。ほじほじと器用に食べる。
 他はサラダ、和風スープ、五穀米。

ハマチの塩焼き。頭部は娘の好物

ハマチの刺身。もちろん瞬殺

 7月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 昨日のハマチが残ったので、食べきった。昨日同様、塩焼きに。刺身も再登場した。どちらも好評。
 他はサラダ、和風スープ、そうめん。

再びハマチ

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はトビウオ。きれいに開いたトビウオが2匹で300円とお買い得。塩焼きにした。小骨が少し気になったが、息子もグズらず食べられるようになってきた。美味しく完食。
 他はトマトカップサラダ、中華風スープ、とろろ、ざるうどん、ベーコン巻き。ベーコン巻きは、翌日の弁当用に作った。「キュウリ+チーズ」バージョンと、「アスパラ+チーズ」バージョンの2種類。娘も息子もキュウリバージョンに軍配。
 当初、日曜の夜に予定していたジンギスカンは月曜に延期。息子が落ち込んでいた(笑)。

トビウオ。魚が3回続いた

◆番外編◆
 トマトカップサラダととろろは娘が作ってくれた。トマトカップサラダは見た目がとてもきれいで、娘のお気に入りのメニューだ。まず、トマトをカットして中をほじる。そこへ、ほじったトマト、アスパラ、トウガラシ、コーンを刻んで詰めた。上手にできました。
 写真は食べかけです。すみません…。

トマトカップサラダ。食べかけでスミマセン…

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...