3日間開催中日の京都メインはシンザン記念。オルフェーヴルやジェンティルドンナがここをステップにクラシックで大活躍するなど、すっかり出世レースになった。調教技術の進歩もあり、寒い時期に一流馬が出走するようになってきたのだろう。この時期に賞金を確保し、余裕を持って3月、4月に向かうというのが現在の王道ローテーション。今年、この流れに乗るのはどの馬だろうか。
記憶に残るシンザン記念は2009年。本命は12番人気のダブルウェッジ。前走は500万特別で2着に頑張ったのだが、距離が1200 mだったのでこの低評価だった。レースでは前々で2着に粘り、見事に期待に応えてくれた。ただ、馬券は思ったほどつかず、ちょっとガッカリだったのを覚えている。
それからはや7年。再び大当たりといきたいところだ。
レースにいってみたい。
今年も大物候補が数頭見られる。その中から本命は◎ピースマインド。初戦はリオンディーズにはかなわなかったが、後のGI馬に0.2秒差。次走では2着を1.0秒ちぎって余裕の初勝利を飾った。京都の1600 mはディープ産駒の庭。ここを勝って春の主役に名乗りを上げてほしい。
推奨穴馬は2頭。レインボーラインは2勝馬のわりに評価が低い。もう一頭はショウナンアヴィド。前走の勝ちっぷりが圧巻だった。
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