2015年1月31日土曜日

【予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2015)~血統がシブすぎる~

 今週は京都でシルクロードS、東京で根岸Sと、GIの前哨戦が行われる。
 シルクロードSはGIのステップレースなのになぜハンデ戦なのだろうと、毎年不思議だったのだが、その謎が解けた。JRAとしては、阪急杯とオーシャンSをステップレースと位置づけており、優先出走権も与えている。それに対してシルクロードSは、単なる冬のスプリント重賞に過ぎないということなのだそうだ。確かに、納得できないことはないかなあ。
 しかしロードカナロアやドリームバレンチノなど、ここをステップに本番で結果を出している馬も多く、事実上は有力な前哨戦と言える。今年もここから有力馬が出るだろうか。

 レースにいってみたい。
 土曜のレースを見ていると、コース替わりの影響か、京都の芝はかなり前が残る。それでなくても、京都の芝1200 mは内の先行馬が有利なコース。となれば本命は人気でも◎アンバルブライベン。昨夏から力をつけてきた、遅咲きの牝馬だ。55.5 kgのハンデは楽ではないが、このレースは重ハンデの馬が結果を出しているし、大丈夫ということにしておきたい。クラウンドプリンス、スプレンディドモーメント、ルールオブローとつけられてきた超シブシブ血統の快足馬に期待。
 推奨穴馬はバクシンテイオー。休み明けの前走で好走した。ハンデ据え置きも有利。

 根岸Sはエアハリファ。落ち着いた流れになると見た。

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2015年1月30日金曜日

【予想と与太話】北山ステークス(2015)~洛中か洛外か~

 毎週のように書いているが、本当によく雨が降る。1月の(降雪ではなく)降雨量としては異例なのではないだろうか。
 そんな東京出張を控えた土曜の京都メインは北山S。京都の通り名シリーズの一つである。北山通りは洛中に入るのか洛外になるのか微妙なラインだ。洛中という言葉には厳密な定義はないので、人によって意見が異なるのだろうが、個人的には地下鉄も延伸したし、洛中に入れてよいのではないかと思う。

 レースにいってみたい。
 ダート1800 mの準オープン戦。かなり長い間、この時期と条件で行われているレースだ。
 本命は昨年の2着馬◎ワンダーアシャード。前走は、勝ち馬にはちぎられたが2着を確保。いつもとは違う差しの競馬でも結果を出した。なかなか勝ちきれない馬だが、今度こそを期待したい。
 推奨穴馬はヒラボクプリンス。着順ほど負けていない。

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2015年1月25日日曜日

書評 夏樹静子『二人の夫をもつ女』(講談社文庫)

昭和の香りがぷんぷん漂ってくる短編集


 1980年に発売された短編集。表題の「二人の夫をもつ女」を含めた八つの短編が収められている。主人公は全て女性で、みんなハイミスまたはミセスである。彼女たちの一人称で話は語られる。
 各話の根底には「感情のもつれ」がある。主人公の女性たちはみんな、嫉妬、猜疑心、憎しみなどの気持ちを抱いており、それが事件の遠因となっている。そして最後に全てが明らかになったときの、彼女たちの思いが同じなのだ。
「ああ、知らなければよかった」

 各話とも、最後は全てのピースがきっちりはまって話は閉じる。込み入ったトリックはないが、簡潔に、分かりやすく全てがつながる。非常に気持ちよく話が閉じるのだ。構想の段階で、プロットがよく練られているのだろう。
 また郊外団地、夢のマイホーム、公衆電話など、昭和のど真ん中の香りがぷんぷん漂ってくるのもよかった。スーパーマーケットが当たり前になり、核家族化が進み、女性の社会進出も進み始め、女性の立ち位置がおおいに変化した時代だったのだろう。
 私は幼少期を大阪のベッドタウンの新興マンションで過ごしたのだが、その頃の雰囲気を思い出した。妙に懐かしい作品だった。




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【予想の回顧】東海S、AJCC、京都牝馬S(2015)

 日曜の中京メインは東海S。
 ◎コパノリッキーはスタートはそれほどよくなかったが、二の脚で前へ。ニホンピロアワーズの番手に収まる。3コーナーから動き始め、ニホンピロアワーズをかわして先頭に出ると、直線は独壇場。4馬身差の完勝だった。番手で競馬ができたのも収穫だったか。
 2着争いはグランドシチー(押さえてない)が抜け出したところに、最後方からインカンテーション(押さえている)が襲いかかる。
「差せ差せ~」
という声も虚しく、ハナ差及ばなかった。馬券はハズレ。

 中山ではAJCC。
 ◎ゴールドシップは後方から。向こう正面で手綱が動き始め、4コーナー前からムチが入るという惨敗時のパターン。久々に気の悪いところを見せて7着に惨敗。
「もう、マジメに走らないことはないだろう」
と油断させておいて、人気を裏切った。お見事…。
 馬券は、こういうこともあろうかとタテ目も押さえていたのだが、クリールカイザーはノーマークでハズレ。4番人気とは意外だった。みんなよく見ているなあ。ゴールドシップの陰に隠れたが、フェイムゲームの凡走も意外だった。

 土曜は京都で京都牝馬S。
 ◎ベルルミエールは、スタート直後に、外の馬に寄られたのかふらついてしまい後方へ。3コーナーから外を回って追い上げたが、そんな横綱相撲が通用するはずもなく、10着に終わった。内を突いた馬が上位を占めた馬場では厳しかったか。
 レースの結果は、大荒れ。逃げた1着馬(ケイアイエレガント)に続いて、後方から2、3着馬(ゴールデンナンバーパワースポット)が内から差してきた。何回買っても取れそうにないなあ…。

 今週は3戦3敗。年初の一開催が終わったが、さっそく負債を抱えてしまった…。

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2015年1月24日土曜日

【予想と与太話】東海S、AJCC(2015)~人気でも~

 今週は中京で東海ステークス、中山でAJCCが行われる。この時期に横綱(ゴールドシップ)が出走する。よほど元気が有り余っているのだろうか。

 東海Sは平安Sと入れ替わりでこの時期に移ってから3回目。1回目からグレープブランデーがここをステップにフェブラリーSも制した。平安Sはステップレースとしてあまり機能していなかったが、左回りになってどうなるだろうか。

 今年も本番を狙えそうな馬が出てきた。本命は◎コパノリッキー。前々走は崩れたが、スタートでつまずいたのが全てだったか。前走はきっちり巻き返したし、ここも力を見せてくれるだろう。武豊騎手との新コンビにも期待。
 推奨穴馬はランウェイワルツ。安定感が光る。この相手でも。

 アメリカジョッキークラブカップは◎ゴールドシップで仕方なかろう。普通に走れば。相手はフェイムゲーム、ディサイファ、ミトラに絞る予定。

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2015年1月23日金曜日

【予想と与太話】京都牝馬ステークス(2015)~今週は人気薄から~

 数週間前にも書いたが、今冬は雨が多い。雪にならず雨ということは、やはり暖冬なのだろうか。
 この雨のせいか、今年の京都はわりに差しが決まる。例年の正月開催は極端な前残りの馬場になることが多いのだが、今年は少し傾向が違うようだ。

 そんな土曜の京都メインは京都牝馬S。京都牝馬特別(略称、京都牝特)と呼ばれていた頃が懐かしいが、名前が変わってから今回で15回目だそうだ。ところで、どうして名称が変わったのだろう。気になっていた「ステークス」と「特別」の違いを調べてみた。
 結論としては、ステークスも特別も、レースとしての条件は同じで、単に呼び方が違うだけらしい。それなら、なぜこのレースはわざわざ特別からステークスに呼び名を変えたのだろうか。それは、JRAでは準オープン以上のクラスのレースを「~ステークス」に、それより下のクラスを「~特別」に統一したのだそうだ。それまではごちゃ混ぜになっていたのを、この基準ではっきり分けたのが15年前だったらしい。そういえば、4歳牝馬特別がフローラSなどの名に変わったのも同じときだったような気がしてきた。

 前置きが長くなったがレースにいってみたい。
 今年はGI級がおらず、やや手薄なメンバーか。ヴィクトリアマイルには結びつかないかもしれない。この相手なら、◎ベルルミエールで足りないか。このレース、重賞実績のある4歳馬の成績がよいのだ。昇級初戦だが、昨春には重賞で掲示板に載っていたこの馬を狙ってみたい。逃げ馬不在で展開も向きそうだ。
 推奨穴馬も4歳からフォーエバーモア。長期休養明けだが、一発あるならこれか。

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2015年1月20日火曜日

映画評 『エンダーのゲーム』

エンダーだけに、エンダーテイメント


 いかにもハリウッド的なエンターテイメント作品。深い思想や感動があるわけではないが、単純に楽しめる映画だ。
 仲間、ライバル、恋、家族と、お決まりとも言えるテーマが散りばめられるが、壮大な世界観と大迫力の映像をバックに主人公が成長していく様子にのめり込んでしまう。あっという間の2時間だった。
「なんかオモロイことないかなあ」
というときにお勧めの一作。

【粗筋】
 地球が宇宙人の攻撃に遭い、数千万人が死亡。何とか追い払ったものの、2回目の攻撃が近づいている。そんな世界で、少年、少女たちがエリート兵士としての訓練を受ける。その中でも抜群の才能を見せるエンダーという少年が主人公。兵士養成施設に入ったエンダーが、さまざまな課題をクリアして、リーダーとしての資質も磨いていく。
 人類を救うヒーローとして期待のかかるエンダーだが、タイムリミットは刻一刻と迫ってくる。敵の攻撃が近づいているのだ。エンダーは地球を守ることができるのか。



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2015年1月18日日曜日

書評 朝井まかて『ちゃんちゃら』(講談社文庫)

マンションも便利でよいが、庭も捨てがたい


 江戸時代の下町を舞台にした人情小説。と思わせておいて、後半は人情にとどまらない展開を見せる。グイグイ読ませるストーリーに、江戸の庭文化が自然に散りばめられているところも憎い。私はマンション住まいなのだが、庭に対する憧れをかき立てられた。
 読ませる作品なのはもちろんなのだが、やはり朝井氏の小説は庭の描写が印象に残る。樹木、草花、池、石。これらが渾然一体となって一つの庭を造り、見る者を魅了する様子が伝わってくる。
「庭を見れば、その人が分かる」
というのは私がいま考えた格言(?)だが、そう言いたくなる。マンションも便利でよいが、庭も捨てがたいなあ。

【粗筋】
 江戸時代の庭師に弟子入りした孤児が、親方に加え、その仲間や娘たちに囲まれて成長し、自立していく様子が描かれる。やんちゃな青年が、仕事の悩みや恋の煩悶に面しつつも、一本気にそれをくぐり抜けて大人になっていく過程がほほ笑ましい。青年の成長を見えてほほ笑ましく感じてしまうとは、私も歳を取ったものだ…。しかし
「さあ、最後はどういう成長した姿を見せてくれるのだろう」
という期待は、いい意味で裏切られる。大きな影が、密かに彼を狙っていたのだ。




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【予想の回顧】日経新春杯、京成杯、大和S(2015)

 今週は日経新春杯。
 ◎フーラブライドは中団の前あたりにつける。いい手応えで4コーナーを回ると、直線では外へ。外にいる馬をはじくように進路を確保。
「差せ差せ~」
という声に応えてグイグイ伸びてきた。内を抜けてきたアドマイヤデウスには届かなかったが、見事に2着を確保。馬券は1-2着のワイドを取った。馬連だったら万馬券だったが、競馬はあたってナンボ。よしとしておきたい。

 中山では京成杯。
 ◎ベルーフは後方から大外を回す。
「なんぼなんでも、外を回しすぎでは…」
という心配をよそに、怒濤の追い込みで測ったように差しきった。あれだけ外を回って最速タイムで上がってくるのだから、モノが違った。デビューから4走で全て違う競馬場で走って3-1-0-0。楽しみな馬が現れた。ハービンジャー産駒の重賞初勝利となった。
 馬券は馬連を取り、少しプラスになった。

 土曜の京都メインは大和S。
 ◎サウンドガガは予定通り逃げ馬を見る位置につける。いい手応えで4コーナーを回って先頭に並びかけたのだが、直線半ばで脚があがって7着まで。差し馬の展開になっただけに仕方なかったか。

 今週は3戦2勝だったが、大当たりとはいかず、トントン。馬券の買い方は難しい。

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2015年1月17日土曜日

【予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2015)~今日も熟女を狙う~

 今週の京都メインは日経新春杯、中山メインは京成杯。
 日経新春杯は今回で62回目を迎える伝統のGII戦。ハンデ戦ということもあり、例年、GI級の参戦は少ない。鬼の居ぬ間にひと稼ぎしようという「冬将軍」が目標とするレースである。
 過去の勝ち馬には第39回から順に、カミノクレッセ、エルカーサリバー、ムッシュシェクル、ゴーゴーゼット、ハギノリアルキングと(個人的に)懐かしい名前が並ぶ。ゴーゴーゼットが勝ったのがちょうど20年前のこと。サッカーボーイ産駒の長距離馬だった。この時代の冬将軍には個性的な馬が多かったように感じるのは、歳を取ったせいかもしれない。

 レースにいってみたい。
 今年も、昨年の覇者を含め、冬将軍っぽい馬が揃った。本命は◎フーラブライド。どうやら今回を最後に引退するようだ。この馬には一昨年の愛知杯でお世話になった。本ブログ史上最大級の大当たりをさせてもらい、人生初のワイド万馬券を取った。最後にもう一度お世話になりたいものだ。
 ハンデはやや見込まれたが、前々走はGIで0.3秒差、前走は56 kgを背負って0.4秒差なら悪くない。京都の長距離線は得意とするところ。昨年3着からの上昇を期待したい。
 推奨穴馬は昇級初戦のトウシンモンステラ…と思っていたら、現時点で何と1番人気。マジっすか。

 京成杯は◎ベルーフが本命。荒削りな馬だけに、外枠はむしろ歓迎か。

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2015年1月16日金曜日

【予想と与太話】大和S(2015)~熟女を狙う~

 珍しく、雨の多い冬だ。これだけ降水量があるのも珍しければ、雪にならず雨が降るのも珍しいように思う。京都の馬場が例年とは違って差しが決まりやすいのも、天候の影響もあるのかもしれない。

 そんな土曜は京都で大和Sが行われる。大和は大和地方、すなわち現在の奈良県を指す。京都の前に都のあったところだ。つい先日も明日香村で古墳が新たに発見された。
「こんな大きいものがなぜ見落とされていたのか」
と驚いてしまうが、見慣れた風景とはそんなものなのかもしれない。灯台もと暗しというやつか(ちょっと違うような)。

 レースにいってみたい。
 ダート1400 mのオープン特別。ここを勝てばフェブラリーSに出られるかもしれない、というメンバーが揃った。本命は◎サウンドガガ。前走は1着馬にはちぎられたが、2着とはアタマ、クビ差の4着。叩き2走目で力を示した。3走目でさらに前進がないか。今年好調の鞍上にも期待。
 推奨穴馬はカフェシュプリーム。穴を開けるなら昇級初戦の馬か。

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2015年1月15日木曜日

映画評 『スイングガールズ』

シンプルで、元気の出る映画。


 名作『ウオーターボーイズ』の女子高生版。田舎の女子高生たちが、ひょんなことから軽音楽グループを作ることになり、七転び八起きしながらグループを成長させていく。何のひねりもないストーリーなのだが、そこがいい。
 軽音楽に打ち込むことになった過程も笑えれば、途中のアクシデントや出会いにもズッこけてしまう。女子高生たちが絆を深めつつ成長していく姿がコミカルに描かれていて、ついつい引き込まれてしまう。
 感動の名作もいいが、こういうシンプルで元気の出る映画もいいものだ。

 一つ残念だったのは、演奏が上達していく過程が大胆に端折られていることか。聞くに堪えなかった演奏が、次のシーンでは突然「いい感じ」になっている。練習シーンをもう少し見せてくれてもよかったかなあ。
 とはいえ、それを差し引いても見る価値あり。ジャズが聴きたくなること間違いなし。

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2015年1月13日火曜日

書評 百田尚樹『モンスター』(幻冬舎文庫)

男目線の美人論


 とんでもない醜女が整形に目覚め、とんでもない美貌を手に入れて故郷に帰り、積年の鬱憤を晴らす。誰でも考えつきそうなストーリーなのだが、その心理描写がすさまじい。醜女の心がねじ曲がっていく様子、美女への嫉妬などが、これでもかと綴られる。ドロドロを通り越して、ネチョネチョだ。
「アホらしい」
と思いつつも
「次はどういう行動に出るのか」
と気になって、ついついハマりこんでしまう。

 私は男なので、醜女の気持ちも美女の気持ちも類推するしかないのだが、醜女は本当にこのように思いこんでいくものなのだろうか。書き手の百田氏も男性であり、心理描写には多分に男性目線が幅をきかせているように感じた。

 百田氏の作品は初めて読んだのだが、最初の一冊としてはやや変化球に過ぎたかもしれない。
 本書を読んで、女性はどのような感想をもつのだろうか。この本を買ってきた妻に聞いてみたい気もするが
「だから男は、うんぬん」
と説教されそうな気がする。いや、オレがこう思ってる訳じゃないんですけど(なぜ言い訳が…)。




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2015年1月12日月曜日

【予想の回顧】シンザン記念、フェアリーS、淀短距離S、寿S、招福S(2015)

 日曜は京都でシンザン記念。
 ◎ダッシングブレイズは蓋を開けてみれば、やや抜けた1番人気。そこまで人気するかな。
 後方からレースを進めるが、直線に入ってもいまいちエンジンがかからない。残り1ハロンでようやくエンジンに火がついて追い込んできたが、時すでに遅し。4着に終わった。同じ位置にいた馬が上位を占めたのだから、物足りなかった。距離が伸びるほうがよさそうだ。
 実は、パドックでダッシングブレイズがあまりよく見えなかったので、ダッシングブレイズを含む4頭のボックスで勝負したのだが、1~3着の馬はボックスに入っておらず、惜しくも何ともなかった…。内枠の先行馬に固執しすぎたかもしれない。

 土曜の京都メインは寿S。
 ◎アドマイヤスピカは前に行けず後方から。この日の京都の芝は意外に差しが決まっていたので、いいかもしれない。内枠ということもあり、4コーナーでは果敢に内に突っ込んだがモロに前がふさがりジエンド。かなり脚を余した。あの位置取りから内を狙うのは無理があったかもしれない。だが、突き抜けていれば好騎乗ということになったのだろうから、紙一重か。

 中山メインは招福S。
 こちらは直線で◎マイネルバウンスの進路が空いて、内を抜けてきた。ところが外から差してきたストロングサウザーの馬券を押さえておらず、ハズレ。

 月曜は京都で淀短距離S。
 本命◎ラインスピリットは好発を切ったが「何が何でも」のアンバルブライベンにハナを譲った。そこまではよかったのだが、アンバルブライベンの外に持ち出そうとしたところにエイシンブルズアイに蓋をされたしまった。そのため揉まれる形になったのが答えたのか、直線では早々に失速してブービー15着に惨敗。逃げ馬が負けるときはこんなものか。

 中山ではフェアリーS。
 ◎コートシャルマンは中団の内を追走して、4コーナーでもうまく前が開いたのだが、思ったほど伸びず4着。絶好の展開に見えたのだが…。

 今週は5戦してなんと0勝…。他がポツポツ当たったので大怪我はせずにすんだが、散々だった。

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2015年1月11日日曜日

【予想と与太話】淀短距離S、フェアリーS(2015)~逃げてどこまで~

 実はいま久しぶりに京都競馬場で現地観戦中。やはりライブはいいものだ。贅沢な時間を提供してくれた家族に感謝したい。
 そんな3日間開催最終日は京都で淀短距離Sが、中山でフェアリーSが行われる。
 淀短距離Sは「短距離」というレース名もあって、ずっと淀の1200 mで行われている。時期も30年以上、冬の京都開催のままだ。こういうレースは大事にしたいのだが、印象に残っているレースが思いつかない。要するに、あまり当たっていないということだ…。今年はバッチリ当てて、記憶に残るレースにしたいものだ。

 レースにいってみたい。
 例年ほどではない感じもするが、正月の京都芝レースはやはり内の先行馬が有利。本命は◎ラインスピリット。逃げて連勝中の登り馬だ。絶好の最内枠からの逃げ切りを期待。アンバルブライベンとの兼ね合いがカギになりそう。
 推奨穴馬はお隣のサクラアドニス。近走が冴えないが、着順ほどは負けていない。

 フェアリーSは、人気でも◎コートシャルマン。内枠、手替わりで巻き返す。

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2015年1月10日土曜日

【予想と与太話】シンザン記念(2015)~シンザン記念と聞いて思い出す馬は~

 日曜の京都メインはシンザン記念。オルフェーヴルやジェンティルドンナが出て、すっかり出世レースになった。
 シンザン記念で印象に残る馬の一頭がナリタタイシン。1993年だから、もう20年以上前になる。時が経つのは早いものだ…。その年、ナリタタイシンは直線で抜群のキレを見せて2着に突っ込んだ。
「小さい馬(418 kg)なのに、すごい切れ味やなあ」
と思ったことを覚えている。
 いま調べてみると、このときの鞍上は清水英騎手(現調教師)だったらしい。てっきり武豊騎手が乗っていたと思っていたのだが、その次走から武騎手に手綱が移ったのだった。

 レースにいってみたい。
 今年は重賞勝ち馬がゼロで、12頭中9頭が1勝馬。実績のない馬が揃ったが、今年もこの中に大物がいるのだろうか。
 本命は◎ダッシングブレイズ。前走は追い出しを待たされた分だけ届かなかったが、力は示した。外枠はちょっと誤算だが、スタートを決めて前につけてほしい。久々にマル外の大物登場を期待したい。
 推奨穴馬は最内枠のノースストーム。このレース、内枠の先行馬が有利。前に行ければ面白い。

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2015年1月9日金曜日

【予想と与太話】寿S、招福S(2015)~どの馬が行くのか~

 3学期も始まり、正月モードも終了。仕事も競馬も、そろそろエンジンを掛けていきたいところだ(正月でもそうでなくても、、めったにエンジンはかかりませんが…)。

 そんな3日間開催初日の土曜の京都メインは寿ステークス、中山メインは招福ステークスである。寿Sは、今年からメインレースに昇格した。どういう都合なのか分からないが、何か番組に変更があったのだろう。
 正月らしいレース名で、長い間この条件(芝2000または1800 mの準オープン戦)で行われている。名物レースとは言い過ぎかもしれないが、歴史のあるレースだ。JRAには、こういうレースは大事にしてほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 先週の競馬を見ていると、例年通り京都の馬場はかなりの前残り。少頭数でもあるし、ここも前の馬が有利と見た。しかし、どの馬が前にいくのかもよく分からないくらい、先行馬が不在のメンバー。どういう隊列になるのか、誰か教えてほしい。
 本命は◎アドマイヤスピカ。先行馬のイメージはないが、このメンバーなら前につけられないか。内枠も有利。素質馬が前走をきっかけに覚醒してほしい。
 推奨穴馬はダイシンブラック。この馬がハナを切るらしい。

 招福Sは◎マイネルバウンスが本命。ハンデ頭だが56 kgなら。

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2015年1月8日木曜日

映画評 『アルゴ』

実話を題材にした、CIAの人質救出作戦


 1979年、イラン革命が起こり、イランは反米のホメイニ氏に政権が移った。同年、イランの首都テヘランで暴動が起き、アメリカ大使館が占拠された。このとき、密かに大使館から脱出した6名の大使館員がいた。
「何としてでもこの6人をイラン国外に連れ出せ」
という命を受けたCIA捜査官が単身イラクに乗り込み脱出を図る。

 この脱出劇を描いたのが本作。史実を元にした大脱走が繰り広げられる。どこまでが事実で、どこからがフィクションなのかは知らないが、そんなことはどうでもよい。スリル満点の、手に汗握る逃亡大作戦。映画が始まったと思ったら、息つく間もなく一気にエンドロールへ。2回に分けて見ようと思っていたのだが、全然無理だった。

 そしてつい先日(2014年11月)、CIAがこの映画についてのコメントを発表した。時効だということなのだろう。

CIA、映画「アルゴ」の史実正す ユーモア交え真相公表

「真相公表」とはいえ、映画は大筋で事実だったことが分かる。ホンマにこんな話があったのか。「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったものだ。

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2015年1月7日水曜日

書評 湊かなえ『Nのために』(双葉文庫)

すれ違い、交錯する、それぞれの思い。誰が、誰を思い、誰をかばい、そのために何をしたのか。


 本作がドラマ化されて人気を博したのは記憶に新しいところ。ドラマは見ていないのだが、積ん読になっていた本書を手に取った。

 ある夫婦が殺害される。そこに居合わせたのは、4人の男女。事件の真相はどこにあるのか。4人の思惑が少しずつ明らかになるにつれ、一枚ずつ皮をはぐように、事件の姿も浮かび上がってくる。誰が誰のことを思い、その相手をかばうために何をしたのか。
「究極の愛は罪の共有だ」
4人はそれぞれ罪を共有するが、それは自らの心に秘められている。4人は、それぞれの思惑で、それぞれの方法で罪を共有したのだ。

 湊氏の「心」の描き方にはゾクゾクさせられる。深いだけでなく、深層部分がえぐり出されるような筆致には思わず引き込まれてしまう。この心理描写というか、心の動きの描き方が湊氏の真骨頂といえよう。

 しかし、最後のシーンにはやや物足りなさが残った。
「え、そんな終わり方でいいの?」
と思ったのは私だけだろうか。




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小1の娘と年少の息子のお正月~京都水族館、帰省、お勉強、雪遊びなど~

 備忘録を兼ねて、最近の子どもたちの様子をアップしておきたい。

【4回目の京都水族館】
 昨年(2014年)の暮れは、妻と子ども二人で京都水族館へ。ちょっとセコい話なのだが、京都水族館は入場料が高い(大人2000円)し、大人が二人とも行く必要はなかろうということになったのだ。そこで今回は、まだ行ったことのない妻が連れて行ってくれた。
 京都水族館は規模は小さいが、うちの子どもたちにはこれくらいがちょうどよい。未就学児にはお勧めの水族館だ。


【小机を買った】
 下は、先日買った小机で仲良くお絵かきをする二人。いままではダイニングテーブルでお絵かきや工作をしていたのだが、そろそろ親のいないところで二人で遊んでほしいという願いも込めて、小机を購入した。これは正解だった。


こうして見ると仲のよい姉弟のようだが、実際はしょっちゅうケンカをする。上が女の子ということもあり、とっくみあいではなく、口げんかが主である。と言っても、お姉ちゃんが力ずくで押さえないからケンカになるのだろう。私には2歳下の弟がいたが、ケンカをした記憶がほとんどない。私が力を誇示していたからだ。
 ケンカが多いわりには、弟は姉について行きたがり、姉は弟のすることに口や手を出す(娘はお節介なのだ)。仲がよいのか悪いのかよくわからないが、この年の姉弟ってこんなものなのかもしれない。

【勉強好きの娘】
 娘はけっこう勉強が好きだ。ちゃれんじ1年生も1週間もせずに終えてしまうし、冬休みの宿題も(少なかったが)1日で終えてしまった。いまは覚え立ての筆算のドリルに取り組んでいる。


格別に勉強ができるわけではないようだが、分かっていく過程が面白いらしく、ドリルなどの地道な勉強を苦にしない。このまま育っていってくれれば、親は楽ができそうだ。

【お正月は帰省】
 お正月は私の実家に帰省した。私は3人きょうだいで、それが全員集合した。父と母も含めると、4家族12人が勢揃い。子どもたちは楽しかったようだが、おじいちゃん、おばあちゃんはたいへんだっただろう。ありがとうございました。
 この正月(2015年)は雪が降ったので、雪遊びをして楽しんだ。雪だるま作りを弟、義弟、義妹に任せ、私は写真係。楽させてもらいました。



 今年もよい年になりますように。

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2015年1月5日月曜日

【予想の回顧】京都金杯、中山金杯、万葉S、ジャニュアリーS(2015)

 京都金杯の本命は◎ウインフルブルーム。スタートはそれほど早くなかったが、押して果敢にハナを奪いにいく。ホウライアキコが控えてくれたお陰ですんなりと隊列が決まり、1000 mは58.8秒と平均程度。「よしよし」と思って見ていると、3コーナー過ぎに早くもグランデッツァが馬体を併せてくる。
「もう少しゆっくり来てくれよ」
という願いも聞き入れられず、直線入り口でグランデッツァにかわされた。
「こりゃアカン、何とか2着に粘ってくれ。そのまま~」
ところが「そのまま」では終わらず、何とウインフルブルームが差しかえして完全に抜け出した。
「よし、やった」
と思ったところに内を抜けてきたのがエキストラエンド。何とこの馬を押さえておらず、馬券はハズレ…。痛恨のヒモ抜けとなってしまった。
 エキストラエンドフルーキーの角居厩舎2頭は、追い切りの日に雪が降るという誤算があったので軽視していたのだが、やられてしまった。3~9着の馬は全て買っていたのに、この馬だけ押さえていないとは。なんてこった。

 中山金杯は◎デウスウルトが本命。道中は中団後方のインを追走。前走と同じような位置取り。いい感じだ。3、4コーナーで内からスルスルと上がっていき、直線へ。1、2着馬の後を追うように伸び、最後に内を突いたが3着まで。馬券は馬連を買っていたのでハズレ。最後は外にも進路があったように見えたので、そちらに行ってほしかったというのは結果論か。

 月曜の京都メインは万葉S。◎サトノシュレンは予定通り快調にハナを切ったが、4コーナーで被せられたときにはすでに手応えがなく、直線は後退する一方。最下位に終わった。距離が保たなかったのか、ペースが早かったのか。

 中山メインはジャニュアリーS。◎メイショウノーベルは好位追走から4コーナーでは外に持ち出して、直線半ばで先頭に立つ。最後はレーザーバレットに差されたが2着は確保。枠連をとった。10倍つけば、まずまず。

 2015年最初の週は4戦1勝。本命馬4頭のうち、3頭は馬券圏内に頑張ってくれたのだが、取ったのは1レースのみ。馬券の買い方が噛み合わなかったが、流れは悪くないということにしておきたい。

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2015年1月4日日曜日

映画評 『鍵泥棒のメソッド』

笑いあり、ハラハラドキドキもあり、さらに恋愛もあり。満足!


 二人の男が入れ替わるというストーリーなのだが、その二人の生活環境が真逆で、しかも性格も真逆。
 人はいいが、とんでもなくマヌケでズボラな男を演じるのが堺雅人。完璧主義者でキレキレの男を演じるのが香川照之。この配役と、真逆さを際だたせる演出が秀逸。笑いあり、シリアスあり、恋愛ありのストーリーを堪能した。
 ベストセラーを原作とした映画ばかりの邦画界にあって、(本作にも原作はあるが)先入観なしに楽しめた作品だった。お勧めの一本。

【粗筋】
 役者志望のダメダメ男(桜井)が、ひょんなことから記憶を失った暗殺者(コンドウ)と人生を入れ替わる。超几帳面で完璧に仕事をこなすコンドウの仕事を桜井がこなせるわけもなく、裏社会の仕事でドジを踏んでピンチを迎える桜井。記憶を失ったコンドウに、この危機を脱出する手助けをすることができるのか。

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【予想と与太話】万葉S、ジャニュアリーS(2015)~前走ブービーでも~

 今年は1月4日の日曜日に金杯が行われ、翌日の月曜日にも開催があるという変則日程。1月5日は必ず開催しなければならないという決まりでもあるのだろうか。そうでないのなら、削減傾向にあるローカル開催に割り当ててもよいように思うのだが。

 そんな月曜の京都メインは万葉ステークス。いまや数えるほどになってしまった、3000 m以上のレースの一つである。JRAの3000 m以上のレースは現在六つあり、このレース以外は全て重賞なのだそうだ。残りの五つは天皇賞・春、菊花賞、阪神大賞典、ダイヤモンドS、ステイヤーズSである。嵐山Sがなくなったときにはガッカリしたものだ。これ以上減らなければよいのだが。

 レースにいってみたい。
 真冬のオープン特別らしく、手薄なメンバー構成。本命は◎サトノシュレン。前走は果敢にジャパンカップに挑戦したが、ブービーの17着。休み明けでのGI挑戦は、さすがに敷居が高かった。叩き2走目で、単騎逃げが見込めるここはチャンス。開幕馬場での粘り込みを期待したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、ステラウインド。「長距離線は騎手で買え」だ。

 中山のメインはジャニュアリーS。外枠有利の中山1200 mで7枠に面白そうな馬が入った。馬券は枠連で勝負する。本命をあげておくならメイショウノーベル

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2015年1月3日土曜日

【予想と与太話】京都金杯、中山金杯(2014)~今年最初の本命馬は~

 有馬記念がスカッとハズれて2014年の競馬が終わったと思ったら、その1週間後に東西の金杯で2015年の競馬がスタート。仕事納めの後に有馬記念があり、年を越して、金杯を終えてから仕事始めとなる。日付の関係もあるだろうが、毎年こうだといいなあ。
 例年は曜日にかかわらず金杯は1月5日に行われるのだが、今年は異例の1月4日だ。そりゃ月曜日よりも日曜日のほうが売り上げは伸びるよなあ。

 京都金杯が1600 mになってから、もう15年以上経つそうだ。マイル戦になってから、出世レースになったように思う。一昨年の勝ち馬のダノンシャークがマイルCSを制したのは記憶に新しいところ。今年もここから活躍馬が出るのだろうか。

 レースにいってみたい。
 GIを好走した馬からオープン昇級初戦の馬までいて、難解なメンバー構成。本命は◎ウインフルブルーム。前走の負けで人気が落ちているようだが、やや太かったか。平坦の京都に変わって粘りも増すはず。例年、極端な前残りになる正月の京都開催で展開利もありそう。
 推奨穴馬はホウライアキコ。すんなり行ければ。

 中山金杯は前走でお世話になった◎デウスウルトが本命。力をつけている。

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