2014年10月31日金曜日

【予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2014)~天気を味方につけるのはこの馬~

 せっかくの三連休なのに雨模様。わが家もいくつか用事があるので、あまり派手に降らないでもらいたい。予想も、雨を考慮する必要がありそうだ。

 そんな土曜は京都でスワンSステークスが、東京でアルテミスステークスが行われる。
 スワンSは今回で57回目を迎える伝統のGII。かつてはマイルCSに直結するメイン前哨戦だったのだが、このところは毎日王冠や天皇賞・秋に押され気味で、かなり影の薄いレースになっていた。
 しかし一昨年はグランプリボスが、昨年はダイワマッジョーレがここをステップに本番で2着に入り、復活の兆しを見せている。さて今年はどうか。

 レースにいってみたい。
 最近の傾向通り、やや薄いメンバー構成。バリバリのGI級はいない。それなら3歳のミッキーアイルが人気するのも頷けるのだが、斤量は57 kg。さらに明日は馬場が悪化しそう。不良馬場の安田記念で惨敗したのは記憶に新しいところ。評価を下げる。
 本命は◎ベルカント。こちらも3歳馬だが斤量は53 kg(牡馬に換算しても55 kg)。前走のスプリンターズSではラスト150 mあたりで先頭に立ち、あわやの場面を作った。1400 mの重賞を二つ勝っており、距離延長はむしろよさそう。ミッキーアイルに行くだけ行かせて、番手から抜け出してほしい。
 推奨穴馬はアフォード。重馬場は得意。展開が向けば怖い。

 アルテミスSはどこからでも入れそうだが、本命は◎レッツゴードンキ。札幌2歳Sで3着は実績上位。岩田はこの馬のために東京に行くのだろうか?

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2014年10月29日水曜日

書評 朝井まかて『先生のお庭番』(徳間文庫)

ほんわか人情小説と思わせておいて…。ニクい。


 舞台は江戸時代の長崎、出島。鎖国の世にあって、外国人の活動が許された人工島だ。タイトルの「先生」とはシーボルトのこと。そのシーボルトの館の庭師として仕えることになった熊吉が主人公である。

 物語はシーボルトと熊吉の出会いから始まる。下働きとして恵まれない生活を送っていた熊吉が、気むずかしくも優しいシーボルトと、遊女上がりの奥方と出会い、関係を紡いでゆく。
 ビクビクしつつも懸命に働き、「先生」や奥方に認められ、人生を切り開く熊吉。出島の人たちと熊吉の暖かい交流の様子に心が和む。
「なるほど、ほんわかした、よい話だなあ」
と浸っていたのだが、後半は一転、怒濤のような展開に。あれよあれよという間に読み終えてしまった。朝井氏の小説は初めてだったこともあり、見事にしてやられた。

 とはいえその本質は人情小説であることに変わりはない。人情とは、ほんわかしたものだけではない、ということなのかもしれない。



2014年10月28日火曜日

書評 森繁和『参謀』(講談社)

落合ドラゴンズの懐刀が、選手育成法、人の育て方の極意を語る。


 落合監督がチームを率いた8年間で、ドラゴンズは何と4回の優勝を飾っている(すごい!)。しかも、残りの4年間も全てAクラス。この超黄金時代をコーチとして支えたのが森氏である。投手コーチ、バッテリーコーチ、ヘッドコーチを歴任し、落合監督の懐刀として政権を支えた。
 その名コーチが選手の育て方、すなわち人の育て方を語ったのが本書である。

 とはいえ、そこには「目から鱗」の指導法が書かれているわけではない。森氏の指導の基本は
「自分で考えられる選手を育てる」
ことに尽きる。
「そんなん当たり前やん」
と思う事なかれ。私も現在子育て中なのだが「自分で考えられる」ように育てることがいかに難しいか実感している。ついつい、あれこれ指図してしまうのだ。子育て経験者には共通の悩みではないだろうか。
 しかし森氏はこれを徹底する。もちろん
「それができない選手は去っていくのみ」
というところが子育てとは違うのだが、それでもなかなかできるものではない。人を育てるにあたっての心構えを教えてもらった。

 その他にも、完全試合目前の山井投手交代の真相や、吉見、浅尾をはじめ、大野など、前評判がそれほど高くなかった選手が次々と台頭する理由、ドミニカの格安選手たちが活躍するわけ、アラ・イバのコンバートの目的など、常勝ドラゴンズの秘密が次々に開示される。プロ野球ファンには垂涎の一冊だ。

 興味深かったのは、落合監督と森氏は、ドラゴンズ以前には接点がほとんどなかったことだ。森氏は西武、ロッテ、日ハム、横浜のコーチを歴任したのだが、目を見張るような実績を上げてきた訳ではない。
 この両者を引き合わせたのは「球界の寝業師」と言われた根本氏だったそうだ。根本氏のもくろみ通り、森氏は落合監督の下で、名参謀としての評価を確立した。森氏が多くの投手を育てたように、落合監督が森氏の能力を存分に引き出したのだ。
 落合監督が森氏をどのように扱って能力を引き出したのかも、随所に書かれている。中間管理職であるコーチをどのように使えば組織が活性化するかがよく分かった。ボスにあたる社長・部長にもおおいに参考になるだろう。しかし私はそのような立場にないので、それを生かせないのが残念だ…。




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2014年10月27日月曜日

書評 小川一水『コロロギ岳から木星トロヤへ』(早川書房)

SFとしての舞台設定が秀逸。SFの入門書にお勧め。


「まさにSF」であり、かつ「SFに慣れていない人にも読みやすい」。この両立不可能と思える二つのことが実現されている小説だ。
 SFというからには、まずSF的な舞台・世界を設定する必要がある。「宇宙人が来た」なんてのが分かりやすい例だ。この舞台設定で、その作品の面白さの大半が決まってしまうと言ってもよいかもしれない。設定された舞台に入り込めないSFほど、読んで苦痛な本はないだろう。

 小川氏の小説は『太陽の簒奪者』に続いて二作目だったのだが、両作品とも舞台設定はSFの王道である。「宇宙から未知の生物がやってくる」というのが、その共通点だ。まさにSF的な舞台設定であるといえよう。
 SFに馴染めない人は
「そんな、あり得ない舞台を設定されてもねえ…」
という拒否反応を示すのだろうが、小川氏の手にかかると、そういう舞台についつい入り込んでしまう。ラノベ的な要素も持った軽い語り口で、スルスルと読めてしまうのだ。

 ソフトに読めるハードSFとでも言えばよいのだろうか。いまの時代にとてもよくマッチした書き手である。SFの世界への入り口に、ぜひお勧めしたい作家であり作品。

追記:『太陽の簒奪者』は小川氏ではなく野尻抱介氏の著作でした。すみません。小川氏の作品は『第六大陸』に続く二作目でした。記憶力の低下を激しく感じます…。




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2014年10月26日日曜日

【予想の回顧】菊花賞、富士S、室町S(2014)

 今週は菊花賞。
 本命◎ワンアンドオンリーは少し押して好位を取りに行った。それほどかかっているようには見えなかったので、シメシメの展開だ。そのまま最終4コーナーまではジッと我慢して、直線入り口まで持ったまま。「勝った」と確信したのだが、いざ追い出すとジリジリになり、最後は馬群に飲み込まれて9着。外枠があだになり力んだのか、それとも距離の壁か。ノリ騎手はうまく乗ったように見えたのだが…。
 勝ったのはトーホウジャッカル。デビューからの最短日数での菊花賞勝利となった。2着にサウンズオブアースが入り、内枠の2頭が上位を占めた。トーホウジャッカルには、菊花賞馬としてぜひ今後も強い競馬を見せてほしい。

 土曜は東京で富士S。
 本命◎ブレイズアトレイルは後方から。レースは前半3ハロンが35.6秒のスローペースになったわりには差しが決まったのだが、この馬の出番はなかった。展開は向いたように見えたのだが、どうしたのだろう。
 勝ったのは3歳馬のステファノス。今年の3歳馬はレベルが高いかもしれない。

 京都の室町Sは◎エイシンゴージャスが軽快に逃げたが直線入り口ではすでに手応えが怪しく、11着に惨敗。

 今週は3戦3敗で本命馬がすべて惨敗。ここまで大ハズレだと諦めもつくような、散々の結果だった。

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2014年10月25日土曜日

【予想と与太話】菊花賞(2014)~荒れる時代は終わった~

 いよいよ今週は菊花賞。京都の誇る二大長距離GIレースの一つだ。ダービーや有馬記念も盛り上がるが、関西在住の私としては、天皇賞・春とともに大好きなレースである。

 JRAのCMで取り上げられたのはマンハッタンカフェ。夏の登り馬でセントライト記念4着から菊花賞を制した。2着に逃げた人気薄のマイネルデスポットが残り、大荒れの結果となったのだった。この頃から、菊花賞が荒れ出したのだと思う。
 また、セントライト記念をステップに菊花賞を勝ったのは、この馬が最後らしい。今年のセントライト記念組はどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 ダービー馬の◎ワンアンドオンリーが抜けた人気になりそうだが、皐月賞馬不在、これといった登り馬もいないとなれば、それも納得。ここ4年連続で1番人気馬が連対し、ここ3年は神戸新聞杯優勝馬が1番人気となって本番も制している。荒れる菊花賞の時代は終わったと解釈したい。この馬が本命。
 となると相手は絞りたい。ダービーで掲示板を外した馬は消す。怖い馬もいるが、仕方がない。というわけで内から順にトーホウジャッカル、ゴールドアクター、タガノグランパ、トゥザワールドを押さえる。推奨穴馬には、この中からタガノグランパを推しておく。ダービー4着、(今年はハイレベルだったかもしれない)セントライト記念3着のわりには人気がない。
 8枠に入った神戸新聞杯4、5着馬がちょっと怖い。

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2014年10月24日金曜日

【予想と与太話】富士S、室町S(2014)~いつも人気の盲点~

 朝晩は肌寒いくらいで、もうすっかり秋だ。息子は本日、秋の遠足で動物園に行ったらしい。

 そんな土曜は東京で富士Sが、京都で室町Sが行われる。
 室町Sの室町は、室町時代の室町なのか、それとも室町通りの室町なのか。ふと疑問に思ったので、いつものようにJRAの特別レース名解説に教えてもらった。

室町は、京都市中央部を南北に通じる通り。北は北山通から南は久世橋通までを指す。三条通りとの交差点付近は交通の便がよく、西陣にも近いことから繊維問屋が集中している。今出川通の北側には、「花の御所」と呼ばれた室町幕府が置かれた。

ということで、正解は室町通りの室町だった。烏丸Sや北大路特別と同じ、京都の通りの名前シリーズの一つだったらしい。
 十数年前、2年間ほど室町通り沿いに住んでいたことがある。昔ほどではないのだろうが、それでも呉服屋さんがたくさんあった。JRAの解説にもあるように、繊維関連の店が連なる通りなのだ。とはいえ、それらのお店には一度もお世話になったことはない。そりゃ、和服屋が少なくなっていくわけだ…。

 レースにいってみたい。
 ダートオープン特別のハンデ戦。古馬の牡馬と3歳牝馬の一騎打ちの様相。本命は3歳牝馬の◎エイシンゴージャス。ここまでの成績が4-1-0-0で、ダート1200 mは負けなしの4連勝中。昇級戦でもあり、ハンデは52 kgと恵まれた。ここは通過点。
 相手も人気だがナガラオリオンは押さえざるをえないか。
 推奨穴馬はサマリーズ。走るときと走らないときが極端な馬。前走は度外視できる。

 富士Sは◎ブレイズアトレイルが本命。前走でお世話になったこの馬を引き続き本命に推す。何度好走しても人気にならない馬がたまにいるが、この馬がまさにそれ。

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2014年10月23日木曜日

書評 マイケル・サンデル『これから「正義」の話をしよう』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

「白熱教室」がなぜ人気なのか。さらに知りたくなった。


 数年前に話題になった「白熱教室」のマイケル・サンデル先生。そのサンデル氏が自らの考えを綴ったのが本書。あの「白熱教室」の根底にある考え方が披露されているのだろうと、おおいに期待して読んだのだが…ちょっと期待はずれだった。

 本書では、サンデル氏の「道徳」に対する考えが述べられている。何をもって「正義」とするべきなのかが書かれている。
 たとえば、サンデル氏はこんな問いを投げかける。
「ここであなたが人を突き飛ばして電車を止めたら、大勢の命が救われるとする。さてあなたは、その人を突き飛ばすべきなのか」
こういう状況で、人を突き飛ばすのが正義なのか、それとも突き飛ばさないのが正義なのか。こんな感じで問いを立てつつ「正義」についての考察を深めていく。

 このように書くと、とても興味深いし、実際に「白熱教室」は非常にエキサイティングなのだろうが、本書ではその興奮を感じ取ることができなかった。
 まず、難しいのだ。原文が難しいのか、それとも訳文がよくないのかは判断できないが、とにかく内容が頭に入ってこない。私がこの分野(道徳、哲学)に疎いことを差し引いても、十分に難しいと思う。「難解」というよりも「分かりにくい」のだ。

 テレビで白熱教室を見てから本書を読んだらまた違う感想をもったのかもしれないなあ。サンデル氏の考えを知るのに、まず本書から始めるのはお勧めできない。
 書くことが得意な人と、話す(講義)のが得意な人がいるということなのかもしれない。




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2014年10月19日日曜日

【予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S、清水S(2014)

 今週は秋華賞。
 レースは大きく二つの集団に分かれ、後方集団の先頭から順にショウナンパンドラ、対抗の○タガノエトワール、本命の◎ヌーヴォレコルトと並ぶ。この3頭のうち、ショウナンパンドラは内を突き、他の2頭は外を選択。
 レースは直線へ。ショウナンパンドラが内からスルスルと抜け出す。タガノエトワールは外をスムーズに追い上げる。ヌーヴォレコルトはそれにフタをされるかたちで、一瞬待たされた。これが最後に響いたのか、タガノエトワールはかわしたが、ショウナンパンドラを捉まえることはできず、2着まで。実力は示したといえるだろう。
 勝ったのは内を抜けたショウナンパンドラ。フサイチパンドラに続き、2頭目(たぶん)のパンドラGI牝馬になった。勝つときはこんなもんだろう。中団から最内に進路をとって、スイスイと馬群を抜けてきた。ちょっとうまくいきすぎた感があるので、本物かどうかは微妙。次走に注目したい。
 馬券は、ショウナンパンドラを押さえておらず、ハズレ。

 土曜は東京で府中牝馬S。
 本命の◎ウリウリは好発から下げて中団の前につけ、最内をついた。いったんは抜け出しそうな気配だったので「よし」と思ったのだが、ラスト200 mで失速し、9着。差し馬の展開になってしまった。距離も少し長いかもしれない。

 清水Sは◎マルタカシクレノンが想定通り2番手につけたが、直線は後退する一方で、9着に惨敗。このクラスでは厳しいのだろうか。

 今週は3戦0勝。GIシーズンの初戦で躓いた。

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2014年10月18日土曜日

【予想と与太話】秋華賞(2014)~一本かぶりだが~

 なぜか今週から福島がスタートし、三場開催となっている。なぜ京都・東京開催の2週目からスタートするのだろうか。中途半端やなあ…。

 そんな日曜は京都で秋華賞が行われる。いよいよ本格的なGIシーズンの始まりだ。
 秋華賞は女王杯の古馬開放に伴ってできたレースで、比較的新しいGIである…と思っていたら今年で19回目。どこが新しいねん。
 秋華賞といえば思い出すのがブゼンキャンドル。1999年だから、第4回のこのレースのチャンピオンだ。12番人気の低評価を覆し、これまた人気薄のクロックワークと2頭で怒濤の追い込みを見せた。印象に残るGIレースの一つである。
 このときやブラックエンブレムの印象が強いので「荒れるレース」という印象があるのだが、たいがいの年は堅く収まっている。春の実績馬が結果を出しているのだ。

 レースにいってみたい。
 桜花賞馬が不在、2歳女王は前走で凡走。となれば前哨戦を制したオークス馬、◎ヌーヴォレコルトが一本かぶりの人気になるのも仕方がない。ハープスターが欠席しているためか「押し出された人気馬」のように見えてしまうが、この馬の実力も相当なもの。無理に逆らう必要はなかろう。この馬が本命。
 となれば、相手は絞りたい。相手筆頭はタガノエトワール。未勝利を勝った直後のローズSでヌーヴォレコルトの2着に差してきた。1勝馬が結果が出ていないのは承知だが、このメンバーなら。
 もう一頭、狙ってみたいのがバウンスシャッセ。オークスではヌーヴォレコルト、ハープスターから0.1秒差の3着だった馬だ。ここ2走は古馬の牡馬相手の洋芝と、不良馬場でのレース。度外視したい。この馬を推奨穴馬とする。馬券はもう1、2頭押さえると思うが、それは明日に決める。
 レッドリヴェールは前走が不発だったのに、中間もビッシリとは追われていないようだ。上積みも少なそうなので評価を下げる。

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2014年10月17日金曜日

【予想と与太話】府中牝馬S、清水S(2014)~前走は度外視~

 来週は北海道へ出張する。その前にばっちり当てて、お土産代を増やしたいところだ。

 そんな土曜の東京メインは府中牝馬ステークス、阪神メインは清水ステークスである。
 府中牝馬Sはエリザベス女王杯のメイン前哨戦ということになっている別定のGII戦なのだが、なぜか本番に結びつかない。秋華賞や天皇賞・秋をステップにした馬のほうがかなり優勢なのだ。理由はよく分からないが、今年もこの傾向が続くのだろうか。

 レースにいってみたい。
 13頭とやや少なめの頭数になったが、本番でも人気しそうな馬が名を連ねている。このレースの結果が、本番での人気に大きく影響しそうだ。
 その中から、本命は◎ウリウリ。前走は大外枠で逃げ馬が勝つ展開では厳しかった。度外視したい。2、3走前は重賞で2、1着だから力は足りるはず。休み明けは苦にしないが、輸送競馬は少し心配。2回目の府中で、慣れが見込めることを期待したい。
 推奨穴馬はオツウ。課題は満載だがハマれば。

 清水ステークスは◎マルタカシクレノンを狙う。先行有利の馬場で、前に行って粘ってほしい。フルーキーに差されたら仕方がない。

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2014年10月16日木曜日

書評 東野圭吾『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』(集英社文庫)

『マスカレード・ホテル』を読んだら、さっそく続編も読みたくなって『マスカレード・イブ』も立て続けに購入してしまった。東野小説、恐るべし。


 東野氏の新シリーズ「マスカレード・シリーズ」は、ホテルを舞台にしたミステリーだ。「ホテル・コルテシア」という高級ホテルで起きる事件を、若きホテルウーマンである山岸尚美を主人公に描いている。
 ホテルにはさまざまな客がやってくるが、彼らはみな「仮面」を被っている。さまざまな客が仮面を被って繰り広げる物語が仮面舞踏会、すなわち「マスカレード」というわけなのだ。

 本書のジャンルは、もちろんミステリーだ。しかし本書は、事件の過程で出てくるホテルの裏事情を堪能するための小説である(独断)。とはいえ、ミステリーとしての謎解きや犯人捜しももちろん上質であるところが、さすが東野氏である。
 ストーリーの軸にはしっかりとミステリーを据えつつ、さまざまな客の「仮面の裏」が暴露される。他人の「秘密」を知ってしまったとき、恍惚感と軽い興奮を覚えるのは人間の性だろう。そんな「秘密知りたい欲」を刺激された。ワイドショーが好きな人はハマること間違いなし。好きではない人も、自分に「興味本位」な面があることが改めて分かるだろう。ちなみに、私は後者である。

 一作目の『マスカレード・ホテル』は長編で、ある事件の捜査のためにフロントに化ける刑事と、ホテルウーマンの山岸尚美が協同して事件に当たる。二作目の『マスカレード。イブ』は連作で、山岸尚美がかかわるホテル小話が二つ、ホテルとは関係ない新人刑事の話が一つ、そしてそれらが交わる中編『マスカレード・イブ』が収められている。
 私は、長編である『マスカレード・ホテル』に軍配を上げたい。

 ちょうど来週、出張でホテルに泊まる。周囲の客がどんな仮面を被っているのか、またスタッフたちがそれにどう対応するのか、妄想してしまいそうだ。とはいえ、私が泊まるホテルはホテル・コルテシアとは比べるべくもない安ホテルなのだが…。





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2014年10月14日火曜日

【予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、オパールS、大原S、いちょうS(2014)

 月曜の京都は台風で中止。翌日の火曜に京都大賞典が行われた。
 トゥザワールドがスローで逃げ、2番手にタマモベストプレイ、その後ろにラストインパクトがつけた。本命の◎フーラブライドは中団から。
 そのままの隊列で直線へ。トゥザワールドが脱落し、タマモベストプレイラストインパクトの一騎打ちに。これをラストインパクトが制して重賞2勝目。
 トーセンラーが離れた3着に差してきただけで、後ろの馬は出番ナシ。馬券はもちろんハズレ。もう少し流れてほしかった。
 そつなく乗られた馬が1、2着を占めただけで、レースのレベルはちょっと疑問。GIには結びつかない結果だったように思う。

 日曜は東京で毎日王冠。
 ◎エアソミュールは中団の内を回って直線へ。前が開かず焦ったのは見ている私だけで、武豊騎手は慌てず騒がずジッと我慢。直線半ばで前が開くとズバッと伸びて見事に勝利。お見事! しかし、2着にサンレイレーザーが残ってしまい、馬券はハズレ…となるところだったが、ワイドで買っていたのが大正解で、1-3着のワイドを引っかけた。ディサイファが3着に残っていれば本線だったのだが、競馬は当たってなんぼ。文句は言うまい。

 京都のオパールSは◎フギンが3、4番手につけたが、差し馬の展開になってしまい、最下位でゴール。前に行った馬は総崩れの展開だったし、見限るにはまだ早そうだ。

 土曜は東京でいちょうS。
 ◎グァンチャーレは大きく出遅れて万事休す。最後は大外をいい脚で差してきただけにもったいなかった。次走、もう一度狙ってみたい。
 内をそつなく立ち回った馬が上位を占めた。レコードだったが、レースのレベルは微妙。

 京都メインは大原S。◎デウスウルトは後方から。外枠だったこともあるのか、思ったよりも後ろの位置取りになってしまった。京都の開幕週で、しかも内回りでは厳しいなあと思っていたら、4コーナー手前から抜群の手応えで進出すると、直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切った。強かった。馬券は単勝と、1-2着、1-3着のワイドを取った。3着に推奨穴馬のヒュウマが入ったため、けっこう浮いた。武豊騎手もありがとうございました。

 今週は5戦2勝。武豊さまさまの4日間だった。トータルもほぼトントン。来週からのGIに向けて、上昇気流に乗っていきたい。

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書評 ポー・ブロンソン、アシュリー・メリーマン『競争の科学―賢く戦い、結果を出す―』(実務教育出版)

「競争する気にならない」理由が分かるかも。努力しているのに業績の上がらない人、勉強しているのに成績の上がらない人はもちろん、「何だかイマイチ頑張れない」人にも読んでほしい一冊。


 3年前、同じ著者たちによる『間違いだらけの子育て ―子育ての常識を変える10の最新ルール―』という本を読んだ。本書は、著者らによるその次の作品。今回のテーマは「競争」だ。

 いまの時代、「競争」という言葉は、あまりよい意味で用いられないことが多い。「競争社会」と聞いて、よいイメージを持つ人はほとんどいないだろう。しかし著者らはこれに異を唱える。適切な競争によって、組織は効率を上げ、個人も成長していくのだと。

 基本的な構成は、前作と同じ。「競争」にかかわるテーマを12個選び、それぞれを科学的に、すなわち科学者たちの研究結果を基に解説していく。
 競争について、われわれが誤った先入観をたくさん持っていることがよく分かる。たとえば第8章「ポジティブとネガティブ」にはこんなことが書かれている。
 競争するとき、自分に自信を持った「ポジティブ」な心理状態と、自分の力を信じ切れない「ネガティブ」な心理状態のどちらが有利だろうか。直感的には前者が有利と感じるだろう。ポジティブな心理状態のほうが自分の力を十分に発揮できるのではないかと。しかし本書によると、多くの研究結果はこれとは反対の事実を示しているのだ。スポーツのトップ選手などは「少々イライラしている」ときのほうが好結果を出しているらしい。まあビックリ。
 こんな感じで、競争について一般的に受け入れられている先入観を覆すような研究結果が、たくさん報告される。「目から鱗」の新知見が盛りだくさんに載っている。

 日々の生活で競争にさらされない人はいないだろう。競争に関する最新知見を知り、自分を見つめ直せば、新たな展開が待っているに違いない。頑張っているのに業績の上がらない人、勉強しているのに成績の上がらない人はもちろん、「何だかイマイチ頑張れない」人にも読んでほしい一冊だ。

 ただし本書は、競争に勝つための方法論を述べた本ではない。競争に参加すること自体が、適切な競争環境に身を置くことが、組織や個人を活性化すると主張する。また、章ごとのつながりはあまりないため、本書全体として起承転結があるわけではない。だから
「結局、どうすればいいのよ」
と聞きたくなってしまうが、それは本書の役割ではない。本書を含めて、競争に関した知識をどう生かすかは、各個人が考えるべきなのだ。「勝利への道に王道なし」なのである。



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2014年10月12日日曜日

【予想と与太話】京都大賞典(2014)~牝馬は牝馬でもこっちの馬で~

 3日間開催最終日は京都で京都大賞典が行われる。台風の影響が心配だが、無事に行われることを期待したい。とはいえ台風がゆっくり来ると、火曜日の仕事や学校に影響が出そうだ。それも困るなあ。

 京都大賞典は伝統のGIIでかつてはメジロマックイーンやテイエムオペラオーがここを始動戦に選んだものだったが、近年は毎日王冠を選ぶ有力馬が増え、こちらはGIとの結びつきがすっかり薄くなってしまった。長距離レースが敬遠されるのは寂しいなあ。

 レースにいってみたい。
 今年も、バリバリのGI級は出てこない。それなら◎フーラブライドで何とかならないか。昨年の秋に、芝に矛先を変えてからは4-0-2-1の好成績。4勝のうち、2勝は重賞だ。唯一崩れたヴィクトリアマイルは距離不足だったということにしておきたい。休み明けはちょっと心配だが、このメンバーなら牡馬相手でも。
 推奨穴馬はタマモベストプレイ。もう距離を心配する必要はなかろう。

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2014年10月11日土曜日

【予想と与太話】毎日王冠、オパールS(2014)~今日もこの人~

 3日間開催の中日の日曜日は、毎日王冠が行われる。毎日王冠と京都大賞典が違う日に行われるのはいつ以来なのだろうか。

 毎日王冠には、昨年、一昨年とジャスタウェイが出走していたのだが、意外なことに2年連続で2着。しかも人気は12番人気と6番人気。昨年のこのレースの後に覚醒し、世界一まで登り詰めた。いったい何があったのだろうか。昨年のこのレースで好きな子でもできたのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 天皇賞のメインステップレースであり、例年はバリバリのGI級が出てくるのだが、今年はメンバーが薄い。一線級が海外遠征に行っていたり、天皇賞に直行するためだ。ローテーションが多様化していることが分かる。
 このメンバーなら、本命は◎エアソミュール。期待されながらなかなか結果が出なかったが、ここ5走で3勝と、ようやく本格化してきた。前走は相手が悪かった。この相手なら突き抜けてほしい。前日の大原Sに続いて武豊騎手に本命印だ。頼みまっせ。
 推奨穴馬はダイワマッジョーレ

 オパールSは◎フギンが本命。スプリント戦線の新星誕生を期待。

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2014年10月10日金曜日

【予想と与太話】いちょうS、大原S(2014)~鞍上の手腕に期待~

 せっかくの3連休、3日間開催なのに台風が接近中。何とか無事に競馬が行われてほしいものだ。予想も雨を考慮に入れる必要がありそうだ。プロ野球のCSも心配だなあ。

 そんな土曜の東京メインはいちょうステークス。今年から重賞に格上げになったレースだ。しかし、オープン特別としての歴史は長く、1980年代から行われているらしい。
 いちょうSと聞くと思い出すのがエアグルーヴ。1番人気に押されたが、直線で武豊騎手が立ち上がるほどの不利を受けた。万事休すと誰もが思ったが、それで逆に闘志に火がついたのか、体勢を立て直すとグイグイ伸びて差しきった。
「牝馬やのに、すごい勝負根性やなあ」
と思ったことを覚えている。
 この馬が天皇賞・秋を勝っていなければ、今のように牝馬が牡馬混合のGIにどんどん出走することはなかったかもしれない。歴史的名牝の一頭である。

 この時期の2歳戦は比較が難しいので、予想は大原Sを中心に。
 準オープンの芝2000 m戦。西宮Sの2、4、5着馬が出てくる。その中から本命は4着の◎デウスウルト。人気しそうなバッドボーイとは前走で0.1秒差。得意の京都に変わって、逆転があると見た。大外枠はちょっと誤算だが、そこは鞍上の手腕に期待したい。武豊騎手、頼みまっせ。前につけてほしい。
 推奨穴馬はヒュウマ。開幕週の馬場でスイスイ逃げられれば。

 いちょうSは◎グァンチャーレが本命。4 kg増が課題だが、東京は向きそう。

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【運動会2014】小1の娘と年少の息子の運動会~今年は天気に恵まれた~

 運動会シーズンが到来。わが家には小学生と保育園児の子どもがいるので、運動会が2回ある。1回で済めば楽なのだが、一緒にやるわけにはいかないし、こればかりは仕方ない。

【小学校の運動会】
 まずは9月の最後の土曜日に、娘の運動会があった。娘は1年生。小学校に入って初めての運動会だ。
 娘の小学校はマンモス校で、全校生徒は800名以上。かなりの大人数だ。


 この小学校では、5チームに分かれて優勝を争う。私がかつて通っていた小学校も、けっこうなマンモス校だったのだが、赤・白の2チームだった。たしかに5チームくらいに分かれて競うほうが盛り上がる。

 800人も生徒がいると、観客(親)の場所取りがすごいことになるんじゃないかとビクビクしていたのだが、思ったほどではなかった。ビニールシートで場所取りをしている家族はそれほど多くない。たいていの人は、必要なときだけ前に出てきて競技を見て、後は日陰で座ったり家に帰ったりしていた。保育園の場所取りのほうが、よほど熾烈だった。

【徒競走】
 そうこうしているうちに、娘の駆けっこが始まった。6名で約50 mの距離を争う。


娘は、何と1番になった。組み合わせもあるのだろうが、足は速いほうのようだ。よかった。

【リレー】
 次はリレー。普通のリレーと思っていたら、そうではなく、コーンの間をウネウネ走っていくレースだった。


娘はなかなかいいフォームで走っているが、チームは1位にはなれなかった。でも、みんな一生懸命に走り、自分のチームを応援していた。いいことだ。

【玉入れ】
 午後は玉入れ。入場後、玉入れの前にまずはダンスを披露した。これがなかなか可愛らしくてよかったのだが、写真がないのが残念。
 そして玉入れは、通常の上に向かって放り投げるものではなく、前にあるネットに向けて球を投げるというもの。野球のピッチャーのように玉を投げるのだ。
 娘は素速く玉を拾ってきて、次々に投げるのだが、ネットまで届かない。届かない玉を何球投げても得点になるはずなく、おそらく貢献度はゼロだったと思われる…。キャッチボールの練習をすればよかったね。チームの成績もふるわなかった。

【大玉リレー】
 最後は全校競技の大玉リレー。私の小学校時代にも同様の競技があった。盛り上がるよね。


娘の小学校は、玉を持ち上げて運ぶタイプ。あらぬ方向に玉が飛んでいってしまうチームもあった。一人一人の力は小さいが、それが集まると大玉があっちに行ったりこっちに行ったりするのが面白い。

 以上で娘の運動会は終了。先生方のお陰で、小学校に入って初めての運動会を満喫したようだ。小学校になると、運動会は子どもたち自身のものになっていくと実感した。(次に書くが)保育園の運動会は半分は人に見せるためのものだが、それとは違い「小学生の、小学生による、小学生のための運動会」なのだ。こうやって自立していくのかなあ。

【保育園の運動会】
 1週間後は息子の運動会。息子は保育園の年少組だ。昨年までは「ごまめ」扱いだったが、今年は参加種目も増えた。
 小学校とは違い、父兄の場所取りが熱心だ。保育園の運動会は、競技というよりも発表会的な側面が強いためだろう。わが家は何とか2列目をキープした。

 最初は入場行進。年長組は太鼓を叩きながらの行進だ。年少組の息子は、その後ろを旗を持ってついて歩いた。


【駆けっこ】
 まずは息子の駆けっこ…だったのだが、何と見逃した。いつ息子が走ったのか分からなかったのだ。娘と二人で見ていたのだが、二人ともどれが息子か分からずじまい。すみません。
 結果は、2、3番だったらしい。

【ダンス】
 次はダンス。息子は黄色いポンポンを持って、張り切って踊っていた。移動のときには「早く早く~」とお友達を引っ張って走っていた。4月生まれで成長が早いためもあるのだろうが、上手にできました。



【なぜか姉が登場】
 そしてその次は、姉がOGとして登場。OB・OGの小学生たちが出場する駆けっこに参戦した。1年生ということもあり、第一走者で登場。足の速い男の子が二人いたらしく、娘は3位だったが、2位とは接戦。よく頑張りました。


【リレー】
 次はリレー競技。二人ひと組になってペットボトルをリレーする。リレーというよりも、お遊戯みたいなものだ。


 以上で無事に終了。二人ともたくさん楽しみました。来年は一つずつ学年も上がって、また成長した姿を見せてくれるのだろう。親は2回運動会があってたいへんですが…。

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2014年10月8日水曜日

書評 村上春樹『海辺のカフカ』(新潮文庫)

人生の全てが詰まった物語


 村上氏お得意の、二つの話が並行して進んでいく構成。一つは家出少年の物語。もう一つは文字の読み書きもできないおじいさんの冒険譚。この二人の人生が交錯するとき、全てが完結する。

 今回も村上ワールド全開だった。どこからが夢でどこからが現実か分からないような、奇想天外でいてリアルな小説である。
 親との決別、恋、死と、人生で大事なことが全て詰まっている。それぞれの読み手が、それぞれ違う意味を感じ取ることができるのが、村上小説の不思議なところだ。相変わらず、書評の書きにくい作家さんでもある。

 私の場合、村上氏の作品を通じて言えることなのだが、いまいち物語に入り込めないところがある。「村上小説だ」と思って構えて読んでしまうためなのか、「意味」を感じ取ろうとしすぎてしまうのかもしれない。
「どっぷり浸かった」
という感じがしないのだ。なんでなんやろう。





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2014年10月5日日曜日

【予想の回顧】スプリンターズS、シリウスS(2014)

 今週は秋のGI開幕戦、スプリンターズSが行われた。
 本命は◎ローブティサージュだったが、馬券はボックスで勝負した。差し馬を中心に、内からローブティサージュ、ガルボ、ストレイトガール、マヤノリュウジン、レッドオーヴァルの5頭である。他にも怖い馬はいたのだが、手が回らなかった。
 レースはコパノリチャードが出遅れるまさかの展開。これはハクサンムーンの楽逃げかと思いきや、ダッシャーゴーゴーが注文をつけてきた。ハイペース希望の私は、シメシメだ。
 直線を向いて、ベルカントが逃げ混みを図る。武豊にやられたかと思いきや、ラスト50 mで外から差し馬が殺到。その中から、白い馬が抜け出した。手が回らなかった馬の一頭、スノードラゴンだ。春のGI2着馬が13番人気とは、軽視されすぎだった。
 私の選んだ5頭は2、3、8、11、16着。2、3着はいずれもそこそこ人気していた馬だから、惜しいというほどでもなかった。
 本命に推したローブティサージュは、いい感じで4コーナーまで来たのだが、外に出せなかったのが痛かった。外枠ならもう少しやれたかもしれない。

 土曜の阪神メインはシリウスS。
 ◎サトノプリンシパルは予定通りハナ。人気のクリノスターオーがピッタリとその後ろにつける。
「ゆっくり来てくれよ」
という願いが通じたのか、クリノスターオーの手応えが怪しい。しかし外からナムラビクターがグングン上がってくる。結局これには抵抗できず、最後は3着馬にも差されて4着。この展開で勝てなかったのなら仕方ない。
 勝ったのはクリノスターオー。4コーナーの手応えが怪しく、沈んでいくのかと思いきや、再び伸びてきてナムラビクターを差しかえした。軽視していた重ハンデ馬どうしの決着では大ハズレ。

 今週は2戦2敗だったが、そこそこ大きいのが一発当たって、最終馬連の恩恵にもあずかり、久々のプラスを計上した。京都・東京開催に向けて乗っていきたい。

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2014年10月4日土曜日

【予想と与太話】スプリンターズS(2014)~1200 mで新境地~

 ついこの前、秋競馬が始まったと思ったら、今週は早くもGI開幕戦が行われる。この日程にもずいぶん慣れてきたなあと思って調べてみると、有馬記念の前週に行われていた期間よりも、この時期に移ってきてからのほうが長いらしい。そりゃ慣れるわな…。
 また、CMでもやっているが(今年のCMは意味不明だ…)今回は12年ぶりに新潟でGIが行われる。そのときに勝ったのがビリーヴ。鞍上はアンカツ…と思っていたら、武豊だった。このレースを含む三走だけ、武豊が手綱を取っていたらしい。この頃は、美味しいところは全部、武豊が持って行ってたもんなあ。

 レースにいってみたい。
 絶対王者のロードカナロアが引退した後の混戦模様がまだ続いている印象。コパノリチャードが高松宮記念に続いてここも制したら新王者誕生だが、そううまくいくだろうか。
 本命は◎ローブティサージュ。3歳時はクラシック路線を歩んだため未勝利に終わったが、スプリント路線に矛先を変えて2走目の前走で久しぶりの勝利をあげた。気性的に短い距離が合うのだろう。短距離戦線の新女王誕生を期待したい。
 今回はコパノリチャードが逃げ宣言。そこにハクサンムーンベルカントが絡んでハイペースになると見た。新潟も最終週だし、外差しが決まらないか。推奨穴馬は後ろから行くマヤノリュウジンレッドオーヴァル。前が残れば諦める。

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2014年10月3日金曜日

【予想と与太話】シリウスステークス(2014)~単騎で行けそう~

 ついこの前、秋競馬が始まったと思ったら、今週で阪神・新潟開催は終了。日曜はGIがあり、来週からは京都・東京開催が始まる。早いものだ。

 そんな土曜の阪神メインはシリウスS。星の名前シリーズの一つだ。一昨年に調べたように、シリウスは地球から見える最も明るい星(太陽は除く)だそうだ。
JCダート(今年からチャンピオンSに名前が変わるが)の前哨戦としてこの時期に移ってきたのだが、本番とはあまり結びついていない。時期が早すぎることと、ハンデ戦であることがその理由だろう。それならいっそ、暮れの阪神に戻すほうが、冬の大三角形らしくてよいかもしれない。

 レースにいってみたい。
 ハンデ57 kg以上の馬が5頭もいるように、けっこうな実績馬が集まった。しかし休み明けだったり展開が不向きだったりと、それぞれ不安を抱えている。
 それなら本命は◎サトノプリンシパル。オープンに再昇級後のここ2走は人気を裏切っているが、そのお陰でハンデには恵まれた。単騎で逃げられそうなここは、重賞初制覇のチャンス。クリノスターオーにはゆっくり来てほしいところ。
 推奨穴馬はマイネルバイカ。ここ2走が不甲斐ないが、もっと走れる馬のはず。

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