2012年9月29日土曜日

2012スプリンターズS、ポートアイランドS オレの予想を聞いてくれよ

 早くも秋のGIが始まる。台風が心配だが、無事に行われてほしいものだ。
 このレースが秋のGI開幕戦となってから、何年経つのだろうか。有馬記念の前週にひっそりと行われていた頃が懐かしい(毎年同じことを書いている気もする…)。
 JRAのCMではサクラバクシンオーの映像が流れているが、この馬が走っていたときは、まだ時期が移る前だったように思う。1200 mでの強さは今さら言うまでもないが、確か1400 mでもレコードを出したし、ノースフライトがいなければ1600 mのGIも二つ三つ獲っていたはずだ。後継馬を輩出して、父系をつないでいってもらいたい。

 さて今年のレース。カレンチャンロードカナロアが抜けているように見えるが、脇役も虎視眈々。ハイレベルなメンバーだといってよいだろう。高松宮記念で2着したサンカルロが10番人気とは。
 それでも、本命は◎ロードカナロア。高松宮記念は初のGIで、スムーズなレースができなかったこともあり3着に敗れたが、順調に調整を重ねたここは逆転可能と見た。大外枠は、中山1200 mならむしろ歓迎と前向きに捉えたい。
 相手も外枠からダッシャーゴーゴー、カレンチャン、エピセアローム。堅く収まるという見立て。
 推奨穴馬は2頭。高松宮記念2着のサンカルロと、絶好の気配の漂うスプリングサンダー

 ポートアイランドSはオリービン。今年の3歳馬はレベルが高い。

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2012年9月28日金曜日

2012シリウスステークス オレの予想を聞いてくれよ

 秋競馬が始まったと思ったら、早くも今週からGIが開幕。気温も下がり、秋本番を感じる今日この頃である。わが家では、妻と娘が早くも風邪を引いた。ちょっと季節を先取りしすぎだ。

 そんな土曜の阪神メインはシリウスステークス。星の名前レース名シリーズの一つである。シリウスは冬の大三角の一つだということは、プロキオンSのときに調べた。
 このシリウスについてもう少し調べてみると、何と(太陽を除くと)地球から見える一番明るい星らしい。夜空で最も明るく輝く星だというわけだ。今週も勉強になりました。今年の勝ち馬は、さんさんと輝くことができるだろうか。

 さてレースにいってみたい。
 このレース、阪神の改装に伴い、2007年から2000 mになった。JRAのレースでは唯一2000 mを超えるダート重賞レースなのだそうだ。
 今年は、ハンデ戦ということもあり一線級の馬こそ出てこないが、ここをステップに秋のGI戦線に乗っていきたい馬が揃った。
 本命は昇り馬の◎ナイスミーチュー。休み明けの前走を快勝。今回はさらに上積みが見込める。混戦模様なので、馬券は手広く流す。
 推奨穴馬はポン駆け、阪神コースともに得意のタガノロックオン。一発があるならこの馬か。

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2012年9月26日水曜日

書評 ファラデー『ロウソクの科学』(角川文庫)

 科学啓蒙書の歴史的名著。いずれは読まねばと思っていた本書を、ようやく読んだ。
 大科学者のマイケル・ファラデーが、ロウソクを題材にして子どもたちに行った実験講座をまとめたのが本書である。
 ロウソク1本から、ここまでさまざまなことが明らかになるのか。しかも、子どもたちにも分かるかたちで。私は、研究者としての能力と、教育者としての能力は別物だと考えているが、このファラデーさんには、天は二物を与えたらしい。

 ロウソクは、実に不思議な物であることが本書を読むとよく分かる。ロウソクの役割は照明である。ガス灯や電気が発明されるまでは、人々はロウソクの明かりを頼りに夜を過ごしていた。どうして、ロウソクが使われていたのだろうか。
 普通、物が燃えると燃えかすが残るのに、ロウソクは残らない。炎は出るが煙は出ない。ロウソクから煙がもうもうと出てしまっては、室内照明の役割を果たせるはずがない。身近にあるので普段は意識しないが、ロウソクは照明として必要な特徴をいくつも持っているのだ。
 本書では、このようなロウソクの特徴を順々に説明していく。その過程で、炎とは何なのか、ロウソクが燃えるとはどういう化学反応なのか、ロウソクが燃えた後に何ができるのか、ロウソクはどういう元素からできているか、などが明らかになる。そして最後は、ロウソクの燃焼と、われわれ人間の代謝が同じ現象であることまで説明してしまう。
 ロウソク1本から、こんなにたくさんのことを分かりやすく、しかも実験的に説明していくファラデーさんの教育力には脱帽だ。子どもたちの様子はまったく書かれていないが、目をキラキラさせながら聞き入る様子が想像できる。

 ただし本書(角川文庫版)は、訳文が古いということもあるのだろうが、お世辞にも読みやすいとは言えない。
「~なのであります」
などの仰々しい訳文が鼻につく。
 また、1800年代に書かれたものだから仕方がないが、図が少ない。そのため、ファラデーさんがどのような実験をしたのか、少し分かりづらいところがある。
 分かりやすい新訳と、図を補完した新版が出ればうれしい。



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書評 米澤穂信『インシテミル』(文春文庫)

 初めて読んだ米澤小説。どれにしようか迷ったのだが、まずは代表作から読んでみようと本作を選んだ。これが「このミス」1位の期待を裏切らない面白さ。選んで正解だった。

 舞台は、とある地下施設。時給11万2千円のアルバイトという名目で集まった男女12人が地下の密空間で共同生活を送る。そう本作は、隔離された空間で順々に人が殺されていくという、ミステリーの王道ともいえるストーリーなのだ(ミステリー用語では「クローズドサークル」というらしい)。『そして誰もいなくなった』を代表とするこのテーマに、現代のミステリー作家がどう挑んだのか。

 本作の特徴は、集まる人々が
「何かあるに違いない」
と思っているところだ。従来のクローズドサークル物は「何も知らずに集まった人々が…」という展開が多いが、本作はそうではない。時給11万2千円、この報酬には何か裏があるに違いないと、誰もが思っている。そんな男女12人が、いきなり密空間に閉じこめられる。
「何かが起こる」
と全員が感じている。高まる緊張感。最初の死者が出るまでの、この微妙な空気を描いた序盤が、本書の最初の見せ場である。まだ事件も何も起きていないのに、どんどん高まる緊張感とよそよそしい空気。それを取りなそうとするリーダー格の男。
 この序盤だけでも読む価値ありだが、序盤だけを読んで本書を放り投げることは不可能だろう。ひとたび事件が起きると、後はラストまで一直線。息をつく暇もなく読み終えた。

 王道ミステリーを存分に堪能させてもらった。本格ミステリー好きの人には外せない一冊。




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2012年9月23日日曜日

2012神戸新聞杯、オールカマー、大スポ杯 予想の回顧

 土曜の阪神メインは大阪スポーツ杯。本命◎ガンジスは4コーナーでいったん内に進路を取るがふさがれてしまい、そこから外へ出す。このロスがありながらも、前が開くと鋭く伸びて1馬身半差の完勝。強かった。2着に1番人気のアルゴリズムが残ったので馬券は安くなったが、競馬は当たってナンボ。よしとしたい。

 日曜の阪神メインは神戸新聞杯。◎ゴールドシップは後方から。前が快調にとばしているように見えたのでやや心配したが、4コーナー手前から進出すると豪快に突き抜け、2馬身半差の圧勝。本番の1番人気も確定か。
 馬券は、2着のロードアクレイムを押さえておらず、ハズレ。

 中山メインはオールカマー。◎ルルーシュはハナを切った馬の直後の位置をキープ。いい手応えで直線を向き
「これは完勝か」
と取らぬ狸の皮算用をしていると、追い出しても伸びず、4着に敗退。重馬場がダメだったか。

 今週は、安かったとはいえ一つ獲ったし、よしとしておこう(いいのか)。神戸新聞杯を引っかけたかったなあ…。

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2012年9月22日土曜日

2012神戸新聞杯、オールカマー オレの予想を聞いてくれよ

 日曜阪神メインは神戸新聞杯。いまや、押しも押されもしない菊花賞のメイントライアルレースになった。
 かつては神戸新聞杯の後に京都新聞杯があり、それがメインの前哨戦だった。神戸新聞杯のときになると、毎年同じことを書いてい気もするが…(スポニチの井上泰司さんも毎年書いているなあ…)。
 それも今や昔。距離が2400 mになって、箔もついてきたように思う。本番の菊花賞よりも、むしろこちらのほうが力量がはっきり出るような気がしないでもない。

 ただ、今年はやや小粒なメンバー構成か。というのも、ダービーの上位馬がぶっつけで本番にいったり、中距離路線に回ったり、怪我でリタイアしたりで、ここを使わないためだ。
 本命は◎ゴールドシップ。ダービーでは位置取りが後ろになり5着に終わったが、最速の上がりで0.2秒差まで詰め寄った。このメンバーなら差しきってくれるだろう。
 推奨穴馬は2頭。前走で2600 mの1000万条件戦を勝ったユウキソルジャー。母父オースミタイクーン、父トーセンダンスという、超渋い血統の馬だ。もう一頭はナムラビクター。3歳ダート戦線のトップグループの一頭だ。芝さえこなせば一発が。

 オールカマーは◎ルルーシュ。素質馬が本格化した。ここも結果を残すようなら、秋のGI戦線の台風の目となるかも。

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2012年9月21日金曜日

2012大阪スポーツ杯 オレの予想を聞いてくれよ

「暑さ寒さも彼岸まで」というが、土曜が彼岸の中日。たしかに暑さは和らいできて、朝晩は半袖では少し肌寒いほどだ。

 そんな秋分の日の阪神メインは大阪スポーツ杯。大阪スポーツとは、ご存じの通り東京スポーツ系列の夕刊紙で、芸能欄とエロ欄が充実しているのが特徴だ。
 一方で競馬欄も情報満載で、夕刊紙の中では唯一、西の全レースの馬柱が掲載されているのではなかったか。また、土・日は競馬欄だけが紙の色が他と違って、そこだけ抜き取れるようになっていた。もう15年ほど買っていないので今もそうなのかどうか不明だが、おそらく変わっていないと思う。さっそく買って確かめてみようか。

 レースにいってみたい。ダート1400 mの準オープン戦。私が大スポを買っていた頃は芝のレースだったような気もする。
 今年は頭数も落ち着き、やや手薄なメンバー構成か。すでにこのクラスを勝ったことのある4歳馬と、勢いのある3歳馬が人気を集めそうだ。
 本命は◎ガンジス。前走で久しぶりにダートを使ったところ、0.2秒差の3着に突っ込んだ。2走目のここは、さらに前進を期待したい。
 人気どころに休み明けの馬が多い。相手選びは慎重に行いたいところだ。
 推奨穴馬は、鉄砲得意のアヤナルベルスと、ここ2走の不発で人気の落ちそうなアイアムルビー

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2012年9月20日木曜日

書評 ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』(集英社文庫)

 超絶ジェットコースターのような小説だ。

 ある日、アリスはチョッキを着たウサギを発見。それを追いかけて穴に飛び込むと、そこにはとんでもないワンダーランドが広がっていた。
 次々に現れては消えていく奇妙な動物やトランプたち。水タバコをくわえた青虫、豚の頭をしたニセウミガメ、「首をはねよ」が決めぜりふのハートの女王などなど、奇妙キテレツなキャラクターが何の脈絡もなく登場しては、意味不明なやりとりをして、次のキャラクターとタッチ交代。

 それにしても、このスピード感はなんだ。とても1800年代に書かれたものとは思えない。意味不明なようで、それでいて何となく脈絡があるようなないようなストーリーが、怒濤のごとくおしよせてくる。よく、こんな話を考えつくものだ。
 起承転結などはどこ吹く風。この奇想天外なワンダーランドを訪れない手はないだろう。

 このような小説を訳すのは骨が折れるだろうが、訳文も非常に巧みで、躍動感たっぷりにしあがっている。訳者の力量にも賛辞を送りたい。

 そして極めつけは、カバーイラストだ(集英社文庫版)。これは反則やろう…。あ、私は決して、このカバーイラストを見て本書を購入したわけではありません(怪しい…)。




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2012年9月17日月曜日

2012ロースS、セントライト記念、仲秋S、エニフS 予想の回顧

 土曜の阪神メインはエニフS。◎マルカフリートは中団の後ろと、思ったよりも後方からの競馬。
「もう少し前につけてほしかったなあ」
と思っていたのだが、4コーナー手前から進出を開始すると、直線半ばで逃げたインペリアルマーチを捉えて、後は独走態勢。2馬身差をつける快勝劇だった。
 馬券は馬単をゲット。2着と3着が入れ替わっていれば大当たりだったのだが、贅沢は言うまい。

 日曜阪神メインはローズS。◎ヴィルシーナジェンティルドンナを見る位置からという予想外の展開。直線では先に抜け出したジェンティルドンナに追いすがるが、逆に突き放され、2着を確保するのが精一杯。完敗だったが他の馬の追撃を退けたところはさすが。
 馬券は馬連をゲットしたが、まさか1倍台とは…。それでも、何とかプラス収支になったので、よしとしておこう。

 月曜中山メインはセントライト記念。◎フェノーメノは4番手集団と予想よりも前の位置取り。ややかかり気味に見えたが、4コーナーで先頭に並びかけるとしっかりと伸び、後続の追撃を退けて見事に1着。本番が楽しみな競馬っぷりだった。
 馬券は、2着のスカイディグニティはまったくのノーマークでハズレ。

 阪神の仲秋Sは◎イチオクノホシが揉まれるようなかたちになって伸びを欠き4着。スムーズに運べれば巻き返せるだろう。

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ピエリ守山 仮面ライダーウィザードショーに行ってきた

「3連休やし、どっか行くか」
ということで、ピエリ守山のウェブサイトを見ると、狙い通りの物件を発見。3連休初日の土曜日が「ゴーバスターズショー」、真ん中の日曜日が「仮面ライダーウィザードショー」というではないか。息子(2歳半)に
「どっちがいい?」
と聞くと、聞く度に意見が変わるのだが、最終的にはウィザードに落ち着いた。

 そして当日の日曜日。朝はしっかりテレビでウィザードを見てからピエリへ。
 こういうキャラクターショーを、それほど混雑しない環境で見られるのがピエリのいいところだ。
「さあ今日も快適に見よう」
と会場へ行くと、いままでにない混雑。まだ放映が始まって間もないということもあるのだろうが、さすが仮面ライダー、かなりの人気者っぷりである。
 ショーのストーリーは、ウィザードの先輩が出てきて、絶望しそうになりつつも、ウィザードの励ましもあって希望を取り戻すという、ちょっと意味不明な話。まあ、こんなものか。写真は
「さあ、ショータイムだ」
のシーン。


 ウィザードの評判はどうなのだろうか。個人的には、ちょっとストーリーがはっきりせず、盛り上がりに欠けるかなあという印象。放映開始直後はもう少し分かりやすい展開のほうがよいのではと、素人の私は思うのでした。
 最後はお決まりの記念撮影。右から二人目の息子と一緒に、右端にお姉ちゃん(もうすぐ5歳)もちゃっかりと写真に収まった。


 家に帰ってきてからも、息子は興奮冷めやらず、ウィザードになりきっていた。タオルをマントに、青虫を武器に(固い武器は、危ないので取り上げられた)、お姉ちゃんと戦っていた。


 お姉ちゃんは、こういうことはしなかったなあ。
「やっぱり、女の子と男の子って違うものだなあ」
と思う今日この頃でした。

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書評 雫井脩介『途中の一歩(上・下)』(幻冬舎)

 男女6人婚活物語(どこかで聞いたようなフレーズ)。
「結婚したくないわけじゃないけど、ガツガツ婚活する気にもなれないし…」
「独身でいいとは思ってないけど、何をすればいいのか…」
という、いまの時代にありがちな、いかにも身の回りにいそうな男女が繰り広げる物語。
 何となく日々の生活に流され、恋愛に腰が重いアラサー~アラフォー男女の気持ちがひしひしと伝わってくる。私は幸いにして(?)30代前半で結婚したのだが、もしそのタイミングを逃していたら、きっと彼らと同じような日々を送っていたに違いない。そのように自然に感情移入できる小説だった。

 主人公は覚本という漫画家。ファミレスで、片手にペンを、もう片手にスプーンをもち、ネームをひねり出すのが日課という、仕事(漫画)に情熱を傾ける連載漫画家だ。そこへ悪友の長谷部と、元担当編集者のタマケンが加わり、婚活をしはじめる。
 その3人と、漫画編集者の綾子、漫画家の優、OLの奈留美の女子3人が絡み合う。
「お、アレとコレがくっつくのか」
と見せかけて
「え、そうじゃなくて、あっちがこっちに惚れてるの?」
と思わせておいて
「お~、そう来るか~」
というどんでん返し、ドタバタ劇が展開される。ストーリーは軽快で、上、下あわせて500ページを超える大作だが、サクサクと読み終えてしまった。

 未婚のアラサー~アラフォー男女の気持ちがよく表れていて、違和感なく読み進められる。同年代の、特に未婚の人は、おおいに感情移入できるだろう。きっと一人は
「あ、オレと同じだ」
「それ、分かる分かる~」
というキャラクターがいるに違いない。あなたは6人のうちの誰に自分を重ねるだろうか。

 個人的には、銀河系軍団の出番が序盤だけだったのは残念だった。続編は、銀河系軍団を主人公した婚活ストーリーだったりして!?




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2012年9月16日日曜日

2012セントライト記念、仲秋S オレの予想を聞いてくれよ

 3日間開催最終日の中山メインはセントライト記念。同じ菊花賞トライアルでも、来週の神戸新聞杯と比べると、残念ながらかなり格が落ちる。これは、関東馬の低迷と無関係ではないだろう。
 ここをステップに本番の菊花賞を制した馬は、マンハッタンカフェまでさかのぼる。さらにその前はというと、ライスシャワーだという。ここまで本番と結びつかないトライアルも珍しい。

 そんなトホホトライアルに、今年はダービー2着馬が参戦。ダービー連対馬の参戦は何年ぶりなのだろうか。
 ここ10年は春のクラシック出走組と、夏の昇り馬組とが星を分け合っているが、この間はダービー3着以内の馬の出走はない。ダービー2着馬が出てきた今年は、素直にそれを信頼したい。というわけで、本命は◎フェノーメノ。ダービーでは、前残りの展開の中、後方からただ一頭追い込んでハナ差まで迫った。その末脚は直線の長いコース向きだろうが、ここなら格好をつけてくれるだろう。
 相手は前に行ける馬からニューダイナスティを中心に。
 推奨穴馬は芝で底を見せていないカナロアと、1000万条件勝ちがあり、鞍上が怖いサンレイレーザー

 仲秋ステークスは◎イチオクノホシで仕方ないか。連は確保してくれそうだ。

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2012年9月15日土曜日

2012ローズステークス オレの予想を聞いてくれよ

 日曜阪神メインはローズS。バラステークスではなくローズステークスという名前にしたところにセンスの良さを感じるのは私だけだろうか。

 このレースで春のクラシックホースが戦線復帰すると「GI近し」を思わせる。今年もオークスの1、2着馬が参戦する。
 しかしこのレース、意外にも春のGI馬が不振である。スティルインラブ、アパパネの三冠牝馬も馬券圏内をハズしているのだ。あくまでもここは叩き台ということなのだろう。

 今年のジェンティルドンナはどうか。春の二冠は強かったし、ジンクスを破ってあっさり勝ってしまうのか。その場合は仕方がないということで、私の本命は◎ヴィルシーナ。オークスでの0.8秒差は小さくないが、逆転があるとすればこの馬か。ただ、追い切りが軽めなのはやや気がかり。馬体重を確認したい。
 頭数も落ち着いたし、堅く収まりそうだ。推奨穴馬はトーセンベニザクラ。このレース、重賞勝ちのある馬の活躍が目立つ。

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今年も パルケエスパーニャ・アクアヴィラ伊勢志摩に行ってきた

 昨年、一家四人で初めてパルケエスパーニャに行った。娘(4歳)はそれがたいへん楽しかったらしく
「楽しかったなあ、今年もまた行きたいなあ」
と、しばしば言っていた。就学前の子どもには、UFJやディズニーよりも楽しめるテーマパークだと思う。
「1年経ってもまだ言うなら本物や。よし、そこまで言うなら今年も行こうやないか」
ということで、今年もパルケエスパーニャに行ってきた。宿泊も昨年と同じ、アクアヴィラ伊勢志摩のコテージ。今年はどんな旅になることやら。
以下、一泊二日の旅行の全貌である。

出発前から暗雲が立ちこめる。張り切って3週間前にホテルを予約したのだが、1週間前になり週間天気予報が発表されると、降水確率60%…。
「読書の秋なので、家で読書するのもよいでしょう」
などと言いやがる。大きなお世話だ。しかし2、3日前からは、天気予報は改善の兆し。降水確率も下がり、最悪の事態は免れそうな雰囲気になってきた。
そして当日。何と天気は曇り。わが家に晴れ男(または晴れ女)がいるのか、子どもたちの日頃の行いがよいのか、奇跡的に雨が逃げていった。

10時過ぎにパルケエスパーニャに到着。新名神のお陰だ。到着時は、いつ雨が降ってもおかしくないような曇天。
「雨が降らないうちに、屋外のアトラクションに乗れるだけ乗ろう」
と、さっそく乗り物に向かう。
夏休みが終わって最初の日曜日で、しかも天気予報が悪かったためだろうか、園内はガラガラ。これはラッキーだ。まずは、園内を周回する電車に乗った。


次はザブーン。息子(2歳半)もギリギリで制限身長の90 cmをクリアし、四人で乗ることができた。その後もバルーン、定番のメリーゴーラウンドと、まったく並ぶことなく、次々に乗り物を攻略。さらには、制限身長をこれまたギリギリでクリアした娘が、母親とともにバイキングへ。


「怖かったら下ではなく上を向くように」
という教えを忠実に守る娘だった。少し目はうつろだったが、思ったよりも怖がらずに乗ることができたようだ。
さらにジェットコースターにも挑戦し、無事に生還。こちらは相当に怖がっていた。いまにして思うと、無理に乗るものでもないし、乗らなくてもよかったかな。
以上、何と午前のうちに、屋外のアトラクションは完全制覇。

昼食は娘の「お蕎麦が食べたい」という希望で和食レストランへ入ったのだが、これは少し失敗だった。単品がなく、がっつりした定食のみのメニュー構成。足下見てますなあ…。

気を取り直して、午後は「ピエロ・ザ・サーカス」へ。こちらは室内アトラクションで、会場内に三つの乗り物と、プレイランドがある。ここでもすべての乗り物を制覇。



「ピエロ・ザ・サーカス」を後にすると、外は晴れていた。こんなこともあるんですなあ。いい天気の中をぶらぶら歩き、宝探しなどを楽しんでいると、ちょうど「ドンキホーテとみんなの大時計」というショーが始まるところに遭遇。息子はかなり疲れていていまにも寝てしまいそうだったが、せっかくなので見ることにした。


これを最後に、パルケエスパーニャを15時頃に出た。今年は、ほぼ全施設を堪能した。天気予報のお陰(?)で空いており、超快適に楽しめた。「災い転じて福となす」とはこのことか。

車でアクアヴィラ伊勢志摩へ。さっそく大浴場で汗を流す。それほど大きくはないが、清潔で気持ちのよいお風呂だ。
夕食はバイキング。種類はそれほど多くないが、さすが伊勢志摩、鮨や刺身が美味い。バイキングにしてはかなりレベルが高いと思う。
「せっかく旅行に行って、バイキングもねえ…」
という人もいるだろうが、ここのバイキングは一食の価値ありだ。是非お試しあれ。

そして今年は、昨年はパスした天文館へ。写真は翌日の朝に撮ったもの。


どのようなところかよく分かっていなかったのだが、行ってよかった。大きな天体望遠鏡があり、担当のお兄さんがそれを操って星を見せてくれるのだが、この望遠鏡がすごかった。パソコンと連動しており、お兄さんがパソコンを操作して星を指定すると、望遠鏡が自動で動いてそれを捉えるのだ。天体観測はここまで進歩しているのか。リゾートホテルにこのような望遠鏡があり、それを無料で見せてくれるとはありがたい。いい経験をさせてもらった。

そして、コテージへ帰ってネンネ。普段はマンション暮らしの子どもたちは、一軒家風のコテージが楽しくて仕方ないようだ。


しかし、階段になれていない息子が、案の定、階段を踏み外してゴロゴロ(本当にゴロゴロ回転していた…)と落ちてきた。私が下で見ていたからよかったものの、一歩間違えば怪我をしていたかもしれない。階段に慣れていない子どもを連れて行くときは要注意。

二日目の午前は、ホテルのプールへ。昨年は有料だったが、今年はJTBのフェアのお陰で無料だった。

名残惜しいがホテルを出発。本日の昼食は、私の希望で鮨屋へ。これが大当たりだった。行ったのは、鮨暁というお鮨屋さん。本格的な鮨屋のようなので、子連れは嫌がられるかと心配していたのだが、思ったよりもフランクな感じ。チビ二人を連れて行くのは少し迷惑だったかもしれないが、イヤな顔一つせず応対してくれた。
お鮨も美味しく、地元のネタを含めた「上にぎり」は絶品だった。伊勢志摩で美味しい魚を食べたい人にはお薦めです。娘が
「美味しくないお鮨は一つもなかったなあ」
と言っていた。私も同感である。

最後のイベントは英虞湾クルーズ


エスペランサ号(写真)に乗り、英虞湾を周遊した。子どもたちは、乗る前はたいそうワクワクしていたのだが、乗ったら5分で飽きた。船ってそんなものなのかもしれない。

以上、一泊二日にわたるパルケエスパーニャの旅でした。えらく長くなってしまった。

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2012年9月14日金曜日

2012エニフステークス オレの予想を聞いてくれよ

 今週は土・日・月の三日間開催。これまでの三日間開催は、三場開催のときに、6日分の開催を土・日・月で2日ずつに分けるというパターンだった。
 今回はそれとはちがい、純粋に月曜日の競馬が増えた勘定だ。したがって今回の阪神・中山は9日間開催になるのだという。函館・札幌を減らした分をここへ持ってきたということなのだろう。売り上げは多少増えるのかもしれないが、正しい方向とは思えませんなあ…。

 毎週恒例の文句はこれくらいにしてレースにいってみたい。
 土曜阪神メインはエニフS。例によって
「エニフって何やねん」
が気になったので調べてみた。いつものようにJRAの特別レース名解説に聞いてみると。

エニフは、ぺガスス座を構成する星。同星座の鼻の部分にあたり、構成する恒星の中で最も明るい星である。アラビア語で「馬の鼻」を意味する「アル・アンフ・アル・ファラス(Al Anf al Faras)」が語源。

 プロキオンSなどと同じ、星の名前レース名シリーズでしたか。今週も勉強になりました。

 今年は、10頭と小頭数になった。私の本命は◎マルカフリート。長期休養あけで+18 kgの前走を2着にまとめた、叩き2走目のここは前進あるのみ。
 相手は同じ馬主の○マルカベンチャー。追い込み脚質のこの馬にとって、小頭数はありがたい。馬券はこの2頭を中心に勝負する。
 小頭数ということもあり、推奨穴馬はナシ。人気どころに流す。

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2012年9月12日水曜日

書評 桐野夏生『IN』(集英社文庫)

 初めて読んだ桐野作品。作家を主人公にした物語である。作家が作家を主人公にした小説を書くのは難しいところがあるだろうが、そこに果敢に挑戦した作品と言えるだろう。

 主人公は鈴木タマキという小説家。タマキが、担当編集者だった青司との熱烈な不倫を精算した直後が話の舞台である。
 タマキがいま書こうとしている小説は、緑川という小説家の話。その緑川は、自らの不倫を描いた小説で著名という設定。小説の中の不倫作家(タマキ)が「小説の中の小説」を書いた不倫作家(緑川)の本質に迫るという、不倫×不倫なストーリーである。

 主人公であるタマキの不倫と、小説の中の小説家である緑川の不倫が並行して語られるという重層的な構成になっている。緑川の不倫を描くことで、タマキ自身の不倫が明瞭に浮かび上がってくるところが面白い。

 とはいえ、本書のテーマは不倫ではない。小説家が小説を作り上げていく苦しみを、不倫という事象を媒介にして描いたのが本作品である。小説を書きたい、もしくは書いているという人には、ズンと響いてくる作品であろう。一方、そうでない人にとっては(私も含めて)、結局どういう話なのか掴みづらい話かもしれない。私は、ちょっとマニアックだという印象をもった。

 たまたま、私が直前に読んだ本が『檀』というこれまた不倫小説だった。檀一雄も不倫作家なら、タマキも不倫作家で、緑川も不倫作家だ。私の頭の中は不倫であふれそうだ(意味不明)。オレにも不倫しろってことなんですかね(ちょっと待て)。



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2012年9月10日月曜日

2012セントウルS、京成杯AH、西宮S 予想の回顧

 土曜阪神メインは西宮S。◎エーシンジャッカルは、人気のフレールジャックを見るような位置で進めるが、直線はラチにへばりつくような走りで失速し、4着。平坦向きなのかもしれない。

 阪神メインはセントウルS。◎ロードカナロアは頭差の2着に踏ん張ったが、1着のエピセアロームを蹴飛ばしていたため、馬券はハズレ。
 中山の京成杯AHは、◎レオアクティブが内を突いて見事に1着。ところが、こちらも2着のスマイルジャックが抜けており、ハズレ…。それにしてもレコードタイムとは驚いた。

 今週も3戦3敗。かなりの重症である。◎はそこそこ来ているのだが、ヒモが抜けるパターンが多い。

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2012年9月8日土曜日

2012セントウルS、京成杯オータムH オレの予想を聞いてくれよ

 いま、土曜の競馬を見ながらこのブログを書いているのだが、阪神も中山も芝は時計が速い。雨予報だったのも改善してきており、しばらくは時計勝負が続きそうだ。後ろからいく馬はしんどいかもしれない。

 日曜の阪神メインはセントウルステークス。ふと
「そういえば、セントウルって何やったっけ」
と思ったので、いつものごとくJRAの特別レース名解説に聞いてみた。すると

セントウル(Centaur)は、ギリシャ神話のケンタウロスの英語訳。上半身が人間、下半身が馬の形をした想像上の生き物。星座のいて座の形は、弓矢を持ったケンタウロスの姿から来ている。阪神競馬場内のセントウルガーデンにはセントウル像があり、同競馬場のシンボルとなっている。

まったく知りませなんだ。重賞名の由来はたいてい知っていると思っていたのだが、このレースは抜けていたなあ。ケンタウロスの英語だったとは、勉強になりました。

 さて予想にいってみたい。
 このレース、スプリンターズSでも人気を集めそうな実績馬が揃った。ここはマジンプロスパー、カレンチャン、ロードカナロアの3頭が抜けているだろう。この3頭で堅く収まると見た。本命はこの中から◎ロードカナロア。前走はちょっと情けなかったが、それでも2着は確保。ここをステップにGI奪取なるか。相手筆頭は○マジンプロスパー。前走が強かった。◎とほぼ同等の評価。馬券もこの2頭が中心。
 カレンチャンは休み明けと56 kgの分、割引。
 堅く収まる見立てだが、あえて推奨穴馬を挙げるならエーシンヴァーゴウエーシンヒットマン。前走で人気を集めたエーシン2騎が狙い目か。

 京成杯オータムHは◎レオアクティブ

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スポーツニッポンと金本選手

 私は関西在住で、土・日はスポーツニッポン(スポニチ)を購読している。関西以外の方はあまりご存じないかもしれないが、関西のスポーツ紙は、報知を除き、ほぼ毎日、阪神タイガースが1面を飾る。私は阪神ファンではないので、それらの記事にはほとんど用事はないのだが、今日の1面の見出しには驚いた。

 昨日、阪神は0-1で中日に完封負けを喫した。こういうときは、打てなかった打者や和田監督の采配を批判するのがいつものパターンなのだが、今日は違った。1面の見出しを紹介しよう。

来期まだやれる!!
金本
激打!!

9回代打で

もう唖然である。代打で出てきてヒットを打った金本選手を持ち上げる記事を1面に持ってくるとは…。

 以前から気になっていたのだが、スポニチは金本に対する批判はほとんど書かず、いつも妙にヨイショする。毎日のように批判にさらされる和田監督や新井(兄)と扱いが違いすぎて気持ち悪い。引退後にスポニチに引っ張るためなのか何なのか知らないが、これはイカンだろう。いくら常勝阪神を作った功労者とはいえ、言うべきことは言わんとな。
 ただし、スポニチにも金本を批判する記事が(たまに)見られるときがある。それは何と競馬欄。井上泰司記者がコラムでたまに書いておられる。気になる人は、要チェック。

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2012年9月7日金曜日

2012西宮ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 今週から阪神・中山が開幕し、秋競馬がスタート。GIのトライアルも始まるし
「後半戦開幕!」
というワクワク感が漂っている。

 開幕初日の阪神メインは西宮ステークス。1800 mの準オープン戦だ。
「わりと最近できたレースのような」と思って調べてみると…今年で6回目で、改装後にできたレースのようだ。どういう経緯で誕生したのか、例によってJRAの特別レース名解説で調べてみた。

西宮は、兵庫県南東部に位置する市。西宮神社の門前町、また西国街道の宿場町として栄えた。現在、大阪湾に接する市の南部は工業地帯、市の中部から北部は阪神地区のベッドタウンとして発展している。南部には、高校野球の全国大会が春と夏の2回行われ、プロ野球チームの阪神タイガースのホームグラウンドとしても有名な阪神甲子園球場がある。

というわけで、レースが設立された経緯は分かりませんでした…。なぜ改装前にはなかったのだろう。
 西宮とは、JRAの説明のように甲子園で有名だが、一方で閑静な住宅街でもある。関西一(たぶん)の高級住宅街である芦屋市の隣にあり、六甲山の麓に位置する山の手にはシックな家が建ち並んでいる。大阪や京都とは違い、おしゃれでスマートな印象の町だ。阪神タイガースのイメージとはかけ離れているところが面白い。

 さてレースにいってみたい。
 フレールジャックが人気を集めそうだが、どうもイマイチ信頼が置けない。休み明けも気になるし、後ろからいく脚質も開幕週で不安だ。
 私の本命は◎エーシンジャッカル。小回り向きの感もあるが、開幕週の馬場を味方に粘り込みを期待したい。
 小頭数だし堅く収まりそうだ。

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2012年9月2日日曜日

2012小倉2歳S、新潟記念、札幌2歳S、北九州短距離S 予想の回顧

 土曜小倉は北九州短距離S。本命◎アースソニックは中団の後ろから。直線では先に抜けたツルマルレオン、オーシャンカレントの後を追うように差してくるが、前の2頭には届かず3着。惜しかった。

 札幌2歳Sは、5枠の2頭がこれといった見せ場もなく5着と9着に敗退。

 日曜小倉は小倉2歳S。本命◎マイネルエテルネルが先団を見る位置からズバッと差しきって見事に1着…のはずだったのだが、この日の小倉はけっこう荒れていたので直前に本命をメジャーミノルに変えていたため、ハズレ…。フラフラするとあまりいい結果に結びつきませんな…。

 新潟記念は◎トーセンラーが中団やや後方からレースを進め、いい感じで4コーナーを回ったのだが、直線ではジリジリになりゴール前の大接戦には加われず、7着。連戦の疲れがあったのかもしれない。
 勝ったのは推奨穴馬のトランスワープ。内から差しきった。残念ながらトランスワープからの馬券は買っておらず、馬券はハズレ。

 今週も4戦4敗で、2週連続の全敗。タイミング良く(?)来週から秋競馬が始まるので、気持ちを切り替えたい。

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2012年9月1日土曜日

2012小倉2歳S、新潟記念 オレの予想を聞いてくれよ

 今年は今週で小倉、新潟、札幌が終了。地方開催をなるべく減らし、その分を中央開催に回して売り上げアップを、ということなのだろうが、寂しい話だ。あまりよい方向とは思えないなあ。毎週同じような話で恐縮ですが。

 ところで、先週紹介したスポーツ報知のケイバ女子会だが、今週の水曜は記事がなかった。他の曜日に掲載されていたのか、今週は休みだったのか、それとも連載は終わってしまったのか…。スポーツ報知に問い合わせないとはっきりしたことは分からないが、もし楽しみにしていた人がいたら申し訳ありませんでした。まさか
「アンチ巨人だけど報知を買ったのに…。金返せ」
なんて人はいませんよね。

 さて予想にいってみたい。この時期の2歳戦はワケワカメなので、新潟を中心に。
 新潟の最後を飾るのは新潟記念。新潟競馬場には左回りに改装した直後に一度いったことがあり(あの頃は、時間も金もあったなあ…)、そのときのメインレースが新潟記念だった。
 それから10年弱。今年も
「夏の間に(強いヤツらが夏休みの間に)頑張りますっ」
的な馬が勢揃いした。
 本命は◎トーセンラー。七夕賞、小倉記念でともに本命に推し、ともに馬券を獲らせてもらった。少なくとも、ハズれるまでは追い続けるのが礼儀というものだろう。追い切りが少し軽かったように、疲れが少し気になるが、福島や小倉よりはむしろ新潟向きだろう。ハンデも据え置き。ズバリと差してもらいたい。
 相手本線には、こちらも前走でお世話になった○トランスワープ
 推奨穴馬はトウカイパラダイス。前走1番人気だった馬の印が薄い。

 小倉2歳Sはマイネルエテルネル。舌を噛みそうな名前で、父もタマユズという見慣れない種牡馬だ。追い切りで抜群の動きを見せたこの馬に期待。

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書評 沢木耕太郎『檀』(新潮文庫)

『火宅の人』を書いた檀一雄の妻である檀ヨソ子さんの視点から、奇妙な夫婦関係を描いた小説。沢木さんはノンフィクションライターとして著名だが、本書は小説というカテゴリーが適切なように思う。

 檀一雄はある女性と浮気をし、妻ヨソ子と二股をかけるのだが、隠すわけでもなく、二つの家を行ったり来たりする。しかも、浮気相手は妻もよく知る女性である。奇妙な三角関係だ。また、それを『火宅の人』という私小説に著してしまうところもトンデモハップンである。
 そういったもつれた様子を、妻の視点から書いたのが本書。檀一雄と結婚し、家庭を築き、浮気されるものの離婚はせず、奇妙な三角関係が作られ、そして崩壊していく過程が妻の一人称から語られる。夫に対する、一途ではあるが少しねじ曲がってもいるような愛が伝わってくる。

 本書に対する私の感想をひと言で述べるなら「理解不能」である。なぜこのようなオープンな三角関係が維持できるのかが分からない。現代日本では、ほとんど不可能なのではないか。古き良き昭和の時代、女性の経済的・精神的な自立が進んでいない時代だからこそ可能だったのかもしれない。それとも、私の頭が固いのだろうか?….
 ともかく、ヨソ子さんがそういう関係を甘受する精神構造が理解できないので
「(理解はできないが)そういう女性は少なからず(少ないけど?)いるんやろう」
ということにして読み進めたが、一人称である女性の気持ちが分からないものだから、なかなか入り込めなかった。

 そのわりに、引き込まれるようにして最後まで読んだのは、このハチャメチャな夫婦関係の行く末を知りたかったからか、沢木さんの筆力がそうさせたのか、それとも私も年を取って我慢強くなってきたからか…おそらく、そのすべてが正解なのだろう。
 男性側の視点で書かれた『火宅の人』を読めば
「おお、こういうことだったのね」
となるのかもしれないが、現時点ではあまり食指が動かないなあ。




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