2012年6月30日土曜日

2012CBC賞・ラジオNIKKEI賞 オレの予想を聞いてくれよ

 今日はいまから出かけるので、早めに予想をエントリーしておく。

 日曜の中京メインはCBC賞。
 かつては暮れの中京開催の別定GII戦で、けっこうハイレベルだったのだが、夏のハンデ戦になったのが6年前。いまだに寒い時期のレースという感覚が抜けないのは私だけだろうか。暑い時期のCBC賞というのも、夏に降る雪みたいな感じでちょっといいかも(アホか)。

 では予想にいってみたい。
 普通ならダッシャーゴーゴーマジンプロスパーが抜けているのだろうが、なにせハンデ戦。とくにダッシャーは59 kgだ。別定ならともかく、ハンデ戦で59 kgを背負った馬が勝つというのは、条件戦でもあまり記憶にない。さすがにちょっと厳しいのではないかということで、◎マジンプロスパーのほうを本命に推したい。新装中京の1200 mは外枠が有利らしいし、57.5 kgなら許容範囲ということにしておきたい。
 推奨穴馬も、外枠からオウケンサクラ。ここ2走、差のない競馬をしており、上昇気配だ。2度目の1200 m戦で一発がないか。

 ラジオNIKKEI賞は◎ヤマニンファラオが本命。器用なレースぶりは福島向きか。

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2012年6月29日金曜日

2012白川郷ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 宝塚記念も終わり、今週から本格的に夏競馬が開幕。また、阪神と中京の開催順が入れ替わったため、久々の夏の中京開催だ。こっちの順番(阪神→中京)のほうがしっくりくるなあ。
 そんな中京初日のメインレースは白川郷ステークス。
「そんなレースあったかなあ」
と思ったら、案の定、今年で3回目の新しいレースだった。

 ところで、白川郷ってどんなところなのだろうか。不勉強で、観光名所ということしか知らない。すかさずグーグル先生に聞いてみると…何と世界遺産でしたか。失礼しました(しかし、白川郷を悪く言うわけではないが、世界遺産ってちょっと安売りしすぎな気も)。白川郷の合掌造りの集落が世界遺産ということらしい。そういえば、小学校の地理で習ったような習わなかったような。
 で、合掌造りって何だったっけ…なんて調べていくとキリがないので、このあたりで打ち切ることにする。

 さて今年のレース。クラシカルノヴァが人気を集めそうだが、これといった軽ハンデの穴馬も見あたらないし、この馬で仕方ないか。差し馬向きの流れになるらしいし、58 kgと左回りさえ克服すれば圧勝も。
 上記のように穴っぽい馬が見あたらないのだが、強いて探すなら、推奨穴馬は軽ハンデ52 kgのアグネスミヌエット。ハイペースになれば飛んでくるかも。

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2012年6月27日水曜日

書評 織田作之助『世相・競馬』(講談社文芸文庫)

 織田作(織田作之助さんのことを織田作と呼ぶらしい)のことはほとんど知らず、作品も読んだことがなかったのだが、『競馬』というタイトルに惹かれて読んでみた。

 暗い…。
 暗い小説はたくさんあるが、それらは暗さによって何かを伝えようとしたり、暗いストーリーの中に何かを見いだしたりするものがほとんどだ。「暗さは手段だ」とでも言ったらよいのだろうか。
 ところが織田作の小説は、ただ暗い。暗いこと自体が目的であるかのように暗い。本書は短編集なのだが、どの話も暗い。もう真っ暗である。
 しかし、暗い話のはずなのに、サッと読めて、読後感も軽い。気分が重くなることもない。登場人物たちの、どこか飄々とした、ちょっと脳天気なキャラのせいなのだろうか。

 本書の中では『聴雨』という、将棋の坂田三吉を扱った小説がとくに印象に残った。最強棋士の一人だった坂田が将棋界から姿を消して十六年。ついに復活の対局を行う。果たして坂田はやはり強いのか。固唾を呑んで見守る将棋ファンたち…。
 という粗筋なのだが、これもまた暗い結末が待っている。しかし、暗いと感じるのは読んでいるわれわれだけで、坂田自身にはまったく暗さがない。そのため、重苦しくならないのだろう。

 暗いけど軽い。不思議な作風だった。



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2012年6月25日月曜日

書評 片野ゆか『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ文庫)

 これは本当に実話なのか!? やるやん、今どきの大学生!
 犬部とは、犬、猫をはじめ、飼い主に恵まれない動物たちを保護し、新たな飼い主に譲渡するまで世話をする学生団体。その奮闘ぶりを、犬部の歴史をたどりつつ、さまざまな動物のエピソードを柱に綴ったのが本書である。

「犬部」は北里大学獣医学部の学生たちが運営するサークルで、動物愛護団体だ。そこへ保護される動物たちと、部員たちとの、心暖まる交流が描かれる。
 飼い主にひどいことをされていたのか、それとも生まれたときから飼い主はいなかったのか。いずれにしろ、心も体も疲弊している保護動物たち。ところが、犬部員たちが世話をするうちに心も体も回復し、愛らしい姿を見せるようになる。その過程も千差万別。それぞれの話にそれぞれ心を打つエピソードがあり、それが涙や笑いを誘う。
 とはいえ相手は生き物だし、サークルといっても動物愛護をしているのだから社会的責任もある。心暖まる話ばかりではすまない。ときには厳しい現実に直面する。本職は大学生である彼らが、どうやってその壁を乗り越えていくのか。若者たちの奮闘ぶりも堪能できる。

 以上が本書の概要であるが、私にはもう一つ、本書で学ばせてもらったことがある、それは組織運営の難しさだ。
 犬部はまだ新しい団体である。太田さんという創始者が犬部を作ったのが2004年。たぐいまれな行動力をもつ太田さんが引っ張るかたちで、犬部は発展していく。その後を継いだ池田さんも、これまた飛び抜けた活動力で、犬部の活動の輪を広げていく。
 しかし、大学生の活動である以上、2、3年で代替わりしていかねばならない。二人のカリスマ(といってもよいだろう)の抜けた後、組織としても大きくなった犬部にはさまざまな問題が勃発する。カリスマなき後、「普通の人」が運営できる組織への変革を迫られる犬部。まさに社会の縮図だ。
 このように本書からは、組織というものの継続、継承、発展の難しさも見えてくる。今後の活動が大いに気になるところだ。

 動物愛護にはいろいろな問題がつきまとうのだろうが
「一部の動物だけが救われるなんて不公平だ」
「自己満足だろ」
という批判や中傷を受けながらも奮闘する学生たちに賛辞を送りたい。わが家で将来ペットを飼うことになったときは、動物愛護団体から譲渡してもらおうと思った。



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2012年6月24日日曜日

今度は ピエリ守山 仮面ライダーフォーゼショーに行ってきた

 今年に入って、スマイルプリキュアショーを2回も見に行った(1回目2回目)ので、今度は息子の趣味にも合わせてあげようと、仮面ライダーフォーゼショーに行ってきた。


 一家四人で楽しもうと思っていると、いきなり娘(お姉ちゃん、4歳)が
「わたし、見ない」
とキタ。
「何でやねん」
と聞いてもなかなか理由をいわなかったのだが、何とか白状させると、その理由は
「怖い」
とのこと…。娘はプリキュアショーでも
「怖い。もう帰る~」
と半泣きになるほどだ。フォーゼショーは耐えられないと自ら悟ったらしい。賢いのか情けないのかよくわからないが、仕方なく私(父)とお姉ちゃん、母と弟の二組に分かれることにした。

 というわけで私はフォーゼショーは見ていないのだが、いきなり戦闘シーンから始まり、息子も「帰る~」と半泣きになったらしい…。この手のショーって、音が大きいんだよなあ。それも原因の一つと思う。
 見ていないのでストーリーも分からないのだが、最後はフォーゼが赤くなって(ファイヤーステイツだったっけ?)見事に敵を打ち負かしたらしい。


 最後はお決まりの記念撮影(右端がうちの息子)。お姉ちゃんはここでも「怖い」といって、写真すら撮れずに退散。トホホ。


 ところで、ご存じの通り、仮面ライダーフォーゼは高校を舞台としているのだが、出てくる女子高生の多くがガングロ風の化粧をしている。時代ですなあ。

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2012宝塚記念、米子S 予想の回顧

 土曜は米子S。本命◎エアラフォンがハナを切るという予想外の展開。4コーナーでも手応えは十分だったが、慣れない展開にとまどったのか、切れ負けし、4着。
 しかし、1~3着は順に11番人気、18番人気(最下位!)、12番人気。3連単は一千万円を超えた。こりゃ獲れん。

 日曜は宝塚記念。◎エイシンフラッシュはかかり気味に中団を追走。これくらいの行きっぷりのときのほうが切れるので、心配はない。3コーナー過ぎから進出を開始し、直線入り口では前にとりつくが、そこからスパッとは切れず、6着。休み明けが影響したのか、いつもの切れが見られなかった。
 勝ったのはオルフェーヴル。道中はエイシンフラッシュと同じような位置取りから、エイシンと併せ馬の形で4コーナーを回り、直線は内を突いて鮮やかに突き抜けた。7割までデキが戻ればこんなものということか。天皇賞(秋)のスペシャルウィークを思い出した。

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2012年6月23日土曜日

2012宝塚記念 オレの予想を聞いてくれよ

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。バッチリ的中して締めくくりたいものだ。

 この宝塚記念、下半期の総決算である有馬記念と比べると盛り上がりに欠けるのが残念だ。最近でこそ、それほどでもないが、有力馬がここをパスして秋に備えるのが目立った時期もあった。
「何とかもっと盛り上がる方策がないものか」
と思って考えてみると…、うーん…思いつかん。来年までの宿題としたい。

 さて今年のレース、いいメンバーが揃った。古馬の一線級がほぼ勢揃いしたといってよいだろう。毎年このようなメンバーが集まってほしいものだ。
 その中から、私の本命は◎エイシンフラッシュ。ダービーで馬券を獲らせてもらってからずっと追いかけており、天皇賞(春)でもお世話になったのに、昨年の有馬記念で浮気したところ2着に突っ込んできた馬だ。ここは反省して、もう一度この馬を狙ってみる。叩き良化タイプのような気もするが、今回は追い切りも数をこなし、しっかりと仕上がったようだ。昨年(3着)以上の結果を期待したい。

 推奨穴馬は3頭。まずはウインバリアシオン。穴というほどではないが、これだけの馬が現在のところ5番人気。新興勢力の陰に隠れて、人気の盲点になっている。2頭目はマウントシャスタ。3歳でも53 kgなら勝負にならないか。最後はビートブラック。天皇賞をフロックとして片付けてよいのか。ヒシミラクルとイメージが重なる。

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2012年6月22日金曜日

米子ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 夏の阪神開催もいよいよ最終週。来週からは本格的に夏競馬に突入する。夏に向けて弾みをつけるためにもばっちり的中させて、春競馬を締めくくりたいところだ。

 土曜の阪神メインは米子ステークス。オープン特別のハンデ戦という、いかにも土曜のメインらしいレースだ。
 ところで米子とは、鳥取市と並ぶ鳥取県の拠点都市の一つだが、私は行ったことがない。一方の鳥取市には、何度か行ったことがある。私の父が兵庫県但馬地方の出身で、そこから少し足を伸ばせば鳥取である。かつてはそこに私の祖父母が住んでいて、夏休みに海水浴、砂丘、こどもの国などに連れて行ってもらった。こどもの国とは懐かしい。まだあるんだろうか思って調べてみると…あるある。元気に営業中のようだ。

こどもの国

 ウェブサイトを見てみると…、おお、こんなに広かったかなあ。アスレチックのようなところで遊んだ記憶しかないが、もう35年近く前の話だから、いろいろ変わっているのだろう。

 さて、競馬どころか、米子とすら関係のない話はこれで終わりにして、予想にいってみたい。
 オープン特別にしては、なかなかのメンバーが揃った。ここをステップに、新たにできたサマーマイルシリーズを狙おうという面々だ。
 その中から、本命は◎エアラフォン。休み明けだが、鉄砲はききそうだし、何よりもこの時期に強い。5~7月の成績は3-0-0-0だ。鞍上のウィリアムズは今週で免許が切れる。最終週も大暴れを期待したい。
 推奨穴馬は2連勝中と勢いに乗るノーブルディードと、7歳にして一皮むけた感のあるタガノエルシコ

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書評 冲方丁『天地明察 上・下』(角川文庫)

 単行本が出たときから読みたかったのだが
「文庫が出るまで待つべし」
というわが家の家訓に従い、文庫化を待っていた。待った甲斐のある面白さだった。
 まっすぐ、さわやか、爽快。そんなイメージに満ちあふれた、元気の出る小説だ。

 主人公は渋川春海という江戸時代の碁打ち。しかし彼が生涯をかけたのは、碁ではなく「暦(こよみ)」だった。彼は、新しいカレンダー作りに一生を捧げたのだ。
 碁打ちの家に生まれた自分の人生に対する煩悶(当時、囲碁は世襲制だった)、算術へのあこがれ。そんなこんなで悶々とした生活を送っていた春海のところに、天体観測隊への参加が命じられる。それを端緒に、ついに新しい暦を作り上げるまでの過程をさわやかに綴ったのが本書である。

 暦、囲碁、算術、それぞれにまつわるストーリーが展開され、それらが互いに絡み合いながら重層的に物語は進んでいく。暦も囲碁も算術も、どれも魅力的に描かれているところがすごい。
 脇役たち(おそらく、ほとんどは実在の人物)も個性的で、私は本因坊道策の人物像が特に好ましかった。ちなみに道策は実在の人物で、囲碁史上に残る天才棋士である。

 本書を読んで、改めて「人の縁」の大切さ、温かさを感じた。本書に出てくる人の縁にも、友情、愛情、尊敬、ライバル、家族といろいろあり、それぞれがしみじみと滋味深い味わいをかもし出しているのだが、本書の主題となる人の縁は「人を見込む」ということだろう。

 春海は、上司、師匠、同世代の天才などに「こいつなら」と見込まれ、彼らの力も借りながら人生を切り拓いていく。自らの力でばく進していくスーパーマンの物語も一興だが、第二次ベビーブーム世代の私にとっては「見込まれ」を推進力に進んでいく春海の姿に共感を覚える。私と同世代の人には
「あの人が私を見込んで引っ張り上げてくれたから、いまの自分がある」
という経験のある人も多いだろう。(揺れ動く時代ではない)安定した社会で道を拓いていくには、こうした「見込まれ力」が必須だと思う。

 しかし私ももうすぐ40歳。
「最近、見込んでもらえないなあ」
とスネるには歳を取りすぎた。そろそろ「見込まれる」ほうから「見込む」ほうに回る年代になったのかもしれない。




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2012年6月19日火曜日

書評 芥川龍之介『羅生門・鼻』(新潮文庫)

 私は「古典」と呼ばれる小説はどうも苦手なのだが
「そういえば、芥川先生の本はチャレンジしたことがなかったなあ」
ということに気づき、おそらく高校の国語の教科書で触れて以来となる芥川小説を読んでみた。
 結論から言うと、思いのほか面白かった。日本文学史上に残る芥川先生をして「思いのほか」などとは不遜もいいところだが、率直な思いである。ようやく、こういう小説の面白さが分かるようになってきたのか、それとも食わず嫌いだったのか。

 本書は、中世を舞台にした小説を集めた短編集。なので、それが書かれた時代(昭和初期)の世相と、中世の時代背景をある程度は知らないと、その真髄は分からないのかもしれないが、私なりに楽しめた。
 前提知識はそれほど必要なく、普遍的な面白さが散りばめられているということなのだろう。京都が舞台だということも、私にとっては読みやすかった要因の一つだと思う。

 前述のように、芥川小説は学校の教科書でチラチラ読んだ程度なので、漠然とした印象しかもっていなかった。今回、改めて読んでみて感じた印象は
「なかなかシュールやなあ」
というところだ。仏教の思想に裏打ちされた、ちょっとシニカルで「無常」なストーリーが展開される。
「ちょっと死んでみます」
と言って自殺してしまった芥川さんの世界観が、少し見えた気がした。

 しかし「邪宗門」が未完だったとは、ズッこけた。
「いったい、この後どうなるのだろう(ワクワク)」
というところで、終わってしまう。芥川先生の頭の中では、ストーリーの骨子はできていたのだろうか。そうではなく、ちょっと話の収拾がつかなくなってしまった感じがしないでもない。




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2012年6月17日日曜日

2012マーメイドS、函館SS、水無月S 予想の回顧

 土曜は水無月ステークス。
 本命の◎シルクウェッジは、4コーナーで前を射程圏に捉え、直線半ばで抜け出すも、エーシンヒットマンにかわされて2着。馬券は獲ったが、トリガミ…。

 日曜のマーメイドステークスの本命は◎ベストクルーズ。好スタートを切ったのだが、道中で少し揉まれ、だんだんと位置取りを下げざるを得ない展開になってしまった。直線ではしぶとく伸びたが、もともとそれほど切れる馬ではないこともあり、6着まで。もう少し前で競馬ができていれば…。

 函館SSは◎ロードカナロアが直線で前がふさがり、外へ出して猛追するも2着まで。祐一ジョッキーはちょっとヘマった感じだったが、負けて強しの内容だった。外人騎手や地方出身騎手なら、こういうときでも強引に間を割って出てくるのかなあ。
 馬券は本線で的中したが、330円とは…。もうちょっとつくと思っていたのだが、誤算だった。

 堅く収まったレースとはいえ、3戦2勝は偉い、ということにして来週の宝塚記念に向かいたい。

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2012年6月16日土曜日

2012マーメイドS、函館スプリントS オレの予想を聞いてくれよ

 今週は阪神と函館で重賞が行われる。
 阪神ではマーメイドステークス。比較的新しい重賞である…と思ったらもう17回目ですか。どこが新しいねん。
 かつては別定戦で、牝馬の一線級がここをステップに宝塚記念へ向かったりしていたものだが、ハンデ戦になってからは、いかにも「牝馬ハンデGIII」的なレースとなった。今年もそんな感じのメンバーが揃った。

 1番人気はグルヴェイグか。お母さんのエアグルーヴは、かつてこのレースをステップに、その年の天皇賞秋を制した名牝だ。親娘制覇なるかに注目が集まる。
 という前振りとは関係なく、本命は◎ベストクルーズ。思い切って穴を狙ってみたい。準オープンクラスで勝ちきれないレースを続けている馬だが、逆に言えば相手なりということ。阪神は得意だし、父はクロフネだから重馬場もよさそう。器用なレースぶりから、内回り2000 mは最適の舞台だろう。激走を期待したい。
 推奨穴馬は、前走1000万クラス勝ちの軽ハンデ馬2頭、クリスマスキャロルタイキエイワン。50 kgで大駆けがないか。

 函館スプリントステークスはロードカナロアで仕方ないだろう。高松宮記念で本命に推したこともあり、ここも中心視する。

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2012年6月15日金曜日

2012水無月ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 今週から福島開催が始まるが、阪神は3週目、函館は2週目。このズレは何とかならんもんか。気持ち悪くて仕方がない。

 恒例のカレンダー批判はこれくらいにして、今週は水無月ステークス。以前はダートのレースだったような気がするのだが、いつの間にか芝になっていた。少なくともここ5年はずっと芝だから、私の記憶は(いつものことながら)かなり昔のもののようだ。

 ところで、水無月とは旧暦で6月のことだ。5月の「皐月」賞はGIのクラシックレースだから、同じ「旧暦レース名シリーズ」でもずいぶん扱いが違うものだ。しかし、どうして梅雨の6月が「水無」月なのだろうか。おそらく、旧暦の水無月はいまの6月ではなく、7月あたりだったのかもしれない。

 レースとは関係のない話はこれくらいにして、予想にいってみたい。
 印はエーシンヒットマンに偏っているが、それほど差はなく、上位拮抗という印象。あえてエーシンヒットマン以外の馬から入りたい。
 というわけで本命は◎シルクウェッジ。ハンデ戦の前走こそ人気を裏切ったが、このクラスの上位常連馬。好調福永を鞍上に迎え、定量戦のここは、巻き返してくれるだろう。
 少頭数なのでそれほど荒れないとは思うが、あえて推奨穴馬を挙げるならウインバンディエラ。このクラスに昇級してから2回走ったが、いずれも差のない時計で走っている。クラス3走目で大駆けがあるかも。

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書評 片瀬京子とラジオ福島『ラジオ福島の300日』(毎日新聞社)

 2011年の震災後の、ラジオ福島の社員たちの苦闘を描いた本。地震発生直後から、ラジオ福島がどのような報道を行ってきたかが克明に記されている。

 震災直後は、安否情報や日用品の入手できる店の情報などを中心に、事故に直結した報道がなされる。それが落ち着いてきたところに、原発事故の問題が持ち上がる。
 その間、何を、どのように伝えればよいのか、社員たちは苦悩する。視聴者から寄せられる情報に対して、どこまで裏を取ればよいのか。原発事故について、どのような姿勢を取るべきなのか。さまざまな問題点が噴出する。
 そのようなラジオ福島の苦闘が、社員たちの実名を挙げながら描かれている。マスコミの役割を根本から問いただされるような事態に面した社員たちが、どのような思いで放送を続けたのかがひしひしと伝わってくる。

 そういった様子が、淡々とした文章で綴られているところも本書の特徴の一つだ。変に力を入れすぎず、事実をできるだけ客観的に伝えようとする姿勢が見られる。これは、著者の片瀬さんが、福島在住の直接の被災者ではなく、取材によって本書を著していることとも関連があるのだろう。
 ただ、私にはこれが少し物足りなく感じた。あまりにも淡々としすぎていて、臨場感にやや欠けるように思った。ただしこれは、私が関西にいて、被災の現場の雰囲気から遠いところにいることが大きいと思われる。

 マスコミというものの本来の役割を考え直し、ネット時代の現代において、マスコミはどのようなかたちで報道を行うべきかを考えるには非常に参考になる本である。




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2012年6月11日月曜日

再び ピエリ守山スマイルプリキュアショーに行ってきた

先日、何の気なしにピエリ守山のウェブサイトを見ていると、スマイルプリキュアショーを開催するとの情報を発見。今年(2012年)の3月に引き続き、また見に行くことになってしまった。

家族一家(父、母、4歳の娘、2歳の息子)で見に行った。娘がまさにプリキュアど真ん中で、毎週のテレビ放送を楽しみにしているのだ。今日はプリキュアショーと聞いて、張り切っている。

今回は、前回よりも空いていたように思う。スマイルプリキュアも、放送開始からしばらく経って、少しは人気も落ち着いてきたということなのだろうか。

スマイルプリキュアショーをこれだけ空いた状態で見られるという施設はそれほどないだろう。主催者(ピエリ)にとっては、あまりありがたくない話だろうが、見る者にとってはラッキーだ。
ショーが始まると、何と前回と同じストーリー。親は
「あらら」
と思ったのだが、娘はとりたててショックを受ける様子でもなく、前回同様に楽しんでいるようだ。子どもの感性には、感心させられることが多い。
前回と同様なのだが、ストーリーを少し説明しておくと、プリキュアたちの作ったお話を悪いヤツらが書き換えてバッドエンドにしてしまうというもの。


娘は、テレビを見ている分には、最近はようやく「怖い~」などと逃げ出すことはなくなった。しかし、目の前で着ぐるみが出てくるとまだ怖いらしく
「もう、次は見に来ない~」
などと、せっかく連れてきた親の神経を逆なでする暴言を吐いている…。仕方ないとはいえ、ちょっと腹が立つなあ。
一方、お姉ちゃんの影響で、男の子なのにプリキュアファンに染められてしまった息子は
「イエイイエイ」
などと言って、ご満悦の様子。息子のほうがむしろ楽しかったのかもしれない。

最後はおきまりの写真撮影。このところお気に入りのキュアビューティの前をしっかりとキープして、写真を撮った。



今回も、娘も息子も喜んでいた。近所でこういうイベントがあるのはありがたい。ピエリが経営難であることは、閑散とした様子を見れば明らかだが、何とか持ちこたえてほしいものだ。微力ながら応援しております。
経営者も変わったらしいし、V字回復してくれることを期待したい(かといって、人気が出すぎて混雑しても困るんだけど…)。

ところで、着ぐるみの中に入っているのは、男性なのだろうか、それとも女性なのだろうか。私と妻とで意見が分かれている。

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2012年6月10日日曜日

20121エプソムC、灘S 予想の回顧

 土曜は灘ステークス。
 本命の◎ローマンレジェンドは、人気に応えて突き抜けたが、2着のウインドミネーターは押さえておらず、ハズレ。相手を絞る必要もあったし、仕方ないということにしておこう。
 それにしてもローマンレジェンドは強かった。どこまで登り詰めるのか、楽しみだ。

 日曜はエプソムカップ。
 本命◎セクレットレーヴは、中団を追走。直線ではいい感じで外に出し、満を持して追い出したのだが、スパッとは切れず、4着まで。前が残る展開だったこともあり捉えきれなかったが、2着馬に次ぐ時計で上がってきているし、能力は見せたというところか。
 このレースに限らず、今年の3歳馬はなかなかレベルが高そうな雰囲気だ。積極的に狙っていきたい。

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2012年6月9日土曜日

2012エプソムカップ オレの予想を聞いてくれよ

 上半期のGIも再来週の宝塚記念を残すのみ。函館開催も始まり、私がいま沖縄にいることもあり、すっかり夏競馬モードだ。

 今週はエプソムカップ。こちらの出走馬も夏競馬仕様で
「ここを勝てば、秋はGI戦線に参加できるかなあ」
という感じの馬が名を連ねている。

 本命は◎セイクレットレーヴ。ここ2走はGII、GIでそれなりのところまで来ている。前走のNHKマイルでは、前残りの展開の中、最速の上がりで5着まで追い上げた。3歳馬だが、好枠を引いたし、52 kgなら勝負になる。
 推奨穴馬はヤマカツハクリュウ。ここ2走、重賞で差のない競馬をして掲示板に載っている。この相手なら。

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2012年6月8日金曜日

2012灘ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 いきなり、また競馬カレンダーの話で恐縮だが。今週から函館開催が始まる。東京・阪神の2週目に、函館の1週目があたるというややこしさ。なぜ開催初日を揃えないのか。おそらく、函館の開催日を短くして、中央場所の日程を増やしたいという事情なのだろうが…ややこしくて仕方ない。やめてほしいものだ。

 ところで何と、いま沖縄でこの予想を書いている。ネットに接続さえできれば、日本中、いや世界中のどこからでもブログを更新できる。便利な世の中になったものだ。
 今回心配だったのは、ネット環境ではなく、沖縄で競馬ブックが入手できるかどうかだったのだが、その心配が現実となった。
 昼を過ぎてから最寄りのコンビニに競馬ブックを買いに行ったのだが、午後4時時点でまだ未入荷。最近は関西でも入荷時間がかなり遅いし、沖縄中部ならなおさらということか。
 というわけで今日は競馬ブックはあきらめ、JRAの出走表を見て予想する。

 土曜の阪神メインは灘ステークス。準オープンの一戦だが、オープン特別だった時期もあったような気がする。
 前走でこのクラスをすでに勝っている両馬(勝って同条件ってやつですな)が人気を集めそうだ。先週の競馬を見ていても、クラス再編成直後はやはり降級馬が有利。ここも、この2頭が中心か。
 その2頭の中から、私の本命はローマンレジェンド。おそらく1番人気になるのだろうが、ダート戦は4-1-0-0でパーフェクト連体。前走は休み明けにもかかわらず、このクラスのレースを勝っている。この馬を中心視せざるを得ないか。
 相手も人気だろうが、ナリタシルクロードドレミファドンを押さえるしかなかろう。
 推奨穴馬はロンギングスター

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2012年6月3日日曜日

2012安田記念、鳴尾記念 予想の回顧

 土曜は鳴尾記念。
 本命の◎ショウナンマイティは、スローペースの展開の中、後方の位置取り。
「マズいなあ…」
と思っていると、4コーナーでは大外へ。
「そりゃさすがに届かんやろ(怒)」
と諦めていたのだが、32秒台の上がりで2着まで差し込んだ。「負けて強し」とはこのことなのだろうが、もう少し前につけられないものか。馬に聞いてみないと分からないが、何か事情でもあるのだろうか。
 勝ったトゥザグローリーはGIIまでなら本当に強い。また、休み明けのほうがむしろ走る馬なのかもしれない。

 日曜は安田記念。予想通りのハイペース。本命◎ガルボはいつもよりやや後ろ、中団からレースを進める。直線では内から前にとりつきしぶとく脚を伸ばすが、1、2着馬の切れに屈し、5着まで。差し馬に展開が向いたレースだったので、健闘といえるのだろうが、馬券はハズレ。それにしても、ガルボが5番人気とは驚いた。専門紙、スポーツ紙ではほとんど印がついていなかったのに、なぜなのだろうか。
 勝ったのは予想の段階で「普通にいけばこの馬」と書いた○ストロングリターン。後方から2着馬と併せ馬のかたちで伸びてきて、見事に差し切った。
 2着のグランプリボスには驚いた。激走の要因が思いつかない。何回買っても獲れそうにないなあ…。
 また、香港馬が馬券に絡まなかったのは予想外だった。

 土曜は◎が連対、日曜は○が1着で、予想の流れはよいということにして来週に臨みたい(反省せんのか)。

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2012年6月2日土曜日

2012安田記念 オレの予想を聞いてくれよ

 今週は安田記念。安田伊左衛門さんという、中央競馬に貢献した人(JRAの初代理事長にあたる人)を記念したレースだ。有馬記念と同じですな。

 ところで、今日(土曜日)の競馬中継を見ていると、今日から「夏競馬」だというではないか。ダービーが終わって開催が変わり、新馬戦も始まって、夏競馬のスタートということらしい。しかし、まだ梅雨も来てないのに夏競馬っていわれてもなあ…。

 さて今年の安田記念。まれに見る混戦といってよいメンバー構成だ。前走や前々走で2桁着順に沈んだ馬に、そこそこ印がついていたりする。現在1番人気(何と6.9倍)のサダムパテックにしても、前走こそ鮮やかだったが、前々走は13着の惨敗。こういう臨戦過程の馬が人気するのだから、いかに軸となる馬が不在か分かるというもの。
 過去の傾向を見ても、ここ10年で1番人気は1連対(ウォッカ)で、馬連が3桁に収まったのもその年のみ。10回中5回が馬連万馬券と荒れに荒れている。今年のメンバーで、荒れないはずがないだろう、と決めてかかることにする。

 今年の出走馬を見ると、素直にいくなら○ストロングリターンを本命に推したくなる。昨年の2着馬で、前走は長期休養開けのレースを0.3秒差の4着にまとめた。上積みの見込めるここ、本命視されて当然だろう。
 しかし、上記のようにレースは荒れると読んだ以上、本命も穴馬から◎ガルボを抜擢したい。東京は2-2-1-3と得意、鞍上は天皇賞でアッといわせた石橋脩。いい枠も引いたし、前につけて内から抜け出してきてほしい。今年に入ってマイルの重賞を2勝している馬が、どうしてここまで印がないのか。激走を期待したい。
 香港馬の2頭の中では、ラッキーナインに食指が動く。日本の馬場への適性は証明済みなのが心強い。
 今週は本命が穴なので、推奨穴馬はナシ。ワイドで手広く流す予定。

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2012年6月1日金曜日

2012鳴尾記念 オレの予想を聞いてくれよ

 今週から阪神開催。夏の中京開催が阪神の後に回り、2週間前倒しになった。ややこしいなあ…。

 開幕週初日のメインレースは鳴尾記念。いつから夏になったのかと思って調べてみると、今年からだった…。上記の開催順の変更に伴い、金鯱賞と時期が入れ替わり、このレースが宝塚記念のメインステップレースとなったようだ。
 それにしてもこのレース、夏に行ったり冬に戻ったり、距離がどんどん縮まったりと、しょっちゅうレース条件が変わっている。条件が変わるレースは多いが、ここまで変化の多い重賞も珍しい。

 また、なぜ「鳴尾」などという兵庫県のマイナーな地名が重賞のレース名になっているのか疑問に思っていたのだが、その謎も解明された。その昔、阪神競馬場は鳴尾にあったそうだ。これは知らなんだ。戦前まで、鳴尾に競馬場があったらしい。

wikipedia 鳴尾競馬場

 さて今年のレース。宝塚記念の前哨戦に復帰第1回目なのに、やや小粒なメンバー構成だ。どの馬がここを勝っても、本番ではせいぜい穴人気というところか。
 その中から私の本命は◎ショウナンマイティ。2歳時から素質を評価されてきた馬が、ここに来て本格化の兆しを見せ、前走で初の重賞勝ちを飾った。それも別定GIIの大阪杯である。ここも勢いで突破すると見た。
 推奨穴馬はスマートギアダンツホウテイ。両馬とも中央の重賞ではちょっと足りない印象もあるが、このメンバーなら。

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書評 村上春樹『ノルウェイの森』(講談社文庫)

 先日、『1Q84』の文庫版の発売が開始された。
「よし、読んでみるか」
と思っていたのだが、そこでふと思いついた。
「よく考えたら『ノルウェイの森』も『海辺のカフカ』も読んでないやん」
というわけで、まずは『ノルウェイの森』から読んでみようと購入。これが面白かった。

 一人称で語られる小説でありながら、三人称的な雰囲気が漂う。それは、主人公であるワタナベの物の見方、感じ方が非常に分析的であり、そのワタナベの一人称でストーリーが語られるからである。
 序盤から中盤にかけては、淡々と話が進む。いや、淡々と進んでいるように思わされてしまう。読み終えてみると、淡々と進んでいると思っていた話の裏には、せつなく、熱く、重い感情や出来事がたくさん潜んでいたことに気づかされるのだ。
 下巻の後半は、それまでの淡々とした雰囲気が一変する。分析的に物を見て、世間や他人や自分のことを理解しているつもりだったワタナベが、自分が何も分かっていなかったことに気づき、揺れ動くためだ。
「あなた意外にいろんなこと知らないのね」
というワタナベに向けられた言葉が(違う文脈から出てきた台詞なのだが)、ワタナベのことを端的に言い表している。そう、ワタナベは、いや「僕」は何も分かってはいなかったのだ。

 40歳を前に、物事をいろいろ分かった気になって日々を淡々と送っている私にとって、グサッとくると同時に、新たな活力を与えてくれる小説だった。
「生は死と切り離されたものではなく、生は死を内包したものだ」ということを思い出させてもらった。日々に埋没していると、ついついそのことを忘れてしまう。

 本書の魅力を、本書を未読の人に伝えるのはたいへん難しい。月並みな言葉だが、まずは読んでみてほしいとしかいいようがない。
 本書を読んだ人どうしであれば、あのシーンやこのシーン、あのテーマやこのテーマについて、いくらでも語り合うことができるだろう。



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