何かヘンだ。
何がヘンって、京都で東海ステークスが行われることだ。京都は東海地方とちゃいまっせ。なぜ改修中でもないのに中京ではなく京都でやるのか。その原因となっているのが、開催日の組み方だ。
ご存じと思うが、中央競馬は4週間(8日間)の開催が基本である。しかし、この基本が昨年から崩れている。昨年は震災の影響があり特殊な日程を組んでいるのだと思っていたのだが、今年もヘンな日程が続いているのだ。
たとえば、今の第3回京都開催は6週間(12日)となっている。何で6週間なのだろうか。東の開催や三場目の開催と初日がずれたりして、ややこしくて仕方がない。来年からはこんなのはやめて、従来通り4週間開催で組み立てくださいませんか。気持ち悪くてよく眠れませんので、ぜひお願いします(今年は小倉開催が6週間で例年より2週間短いが、この2週間のためにこんなややこしいことをしてるんやろうか…)。
競馬の開催日が不規則になっただけで気持ちが悪くなるのは私だけなのだろうか。競馬カレンダーが体に染みついた仲間が全国にいることを信じて話を続けたい。
というわけで今年は京都で行われることになったこのレース。当然、傾向も変わってくるだろう。
ところで、ダート1900 mの重賞というのは珍しい(もしかして初めて?)。この京都ダート1900 mのレースは、下級条件戦を中心に、ここ2、3年で数が増えた。何でも、スタートから1コーナーまでの距離が長いので、非常にクリーンなレースとなる傾向にあり、騎手の評判もよいらしい。そういうわけで、JRAはこの距離のレースを増やしているそうだ。
さて今年のレース、出ていればおそらく抜けた人気になったであろうゴルトブリッツが回避。荒れそうな雰囲気が漂ってきた。
私の本命は◎グリッターウイング。前走はそのゴルトブリッツから0.6秒差の6着だったが、外を回ったものだったし、昇級初戦ということを考えるとそれほど悪くない。今回は内枠も引いたし、ある程度前につけて馬群から抜け出すという新しいレース運びを期待したい。
推奨穴馬はシビルウォー。前走は大敗したが休み明け。その一走だけで評価が下がりすぎていないか。
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